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市中銀行の準備率の増加は、生産量、利子率にどのような影響を及ぼしますか?

A 回答 (3件)

No2の訂正。



いま、Mを通貨供給量、H=マネタリーベース(ハイパワードマネーともいう)、つまり市中銀行が日銀に保有する預金と日銀券発行高の合計、C=現金通貨(市中に出回る現金)、D=市中銀行の預金、Rを市中銀行の準備(市中銀行が日銀に保有する預金とか、各銀行が銀行内に預金の引き出しに備えて保有する現金)とすると
M=C+D
H=C+R
となるから、
M/H = (C+D)/(C+R) = (C/D+1)/(C/D + R/D)=(k+1)/(k+r) (*)
よって
M=[(k+1)/(k+r)]H
となる。H,k一定の下で、rの上昇はMの減少を導く。
ここで、k=C/D=民間の現金・預金比率、r=R/D=市中銀行の預金準備率である。


と訂正してください。上の(*)の右辺の部分と、 kとrの定義を訂正しました。


要するに、(*)の右辺(左から2番目)の分子、分母を預金残高Dで割ると、一番右の右辺が得られます。民間部門の現金性向を表すkを一定とすると、準備率rが上がると与えられたH(マネタリーベース量)のもとで、M(通貨供給量)が減少します。Mが減少すると、マクロのISーLM分析を思い出してください。利子率が上がり、よって投資が減り、GDPが減少するのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
詳しく定義まで教えて下さり、その範囲の復習をしようとおもいました。
本当にありがとうございました

お礼日時:2019/01/25 11:50

預金準備率の増加は貨幣供給量(マネーサプライとかマネーストック)に与えられたマネタリーベースのもとでどのような影響を与えるかを考えればよい。

準備率の上昇によって貨幣供給量が減るなら、マクロのISーLM分析で学んだように、通常の利子率が上昇し、投資が減少し、GDPが減少する。


いま、Mを通貨供給量、H=マネタリーベース(ハイパワードマネーともいう)、つまり市中銀行が日銀に保有する預金と日銀券発行高の合計、C=現金通貨(市中に出回る現金)、D=市中銀行の預金、Rを市中銀行の準備(市中銀行が日銀に保有する預金とか、各銀行が銀行内に預金の引き出しに備えて保有する現金)とすると
M=C+D
H=C+R
となるから、
M/H = (C+D)/(C+R) = (1 + D/C)/(1 + R/C)=(1+k)/(1+r)
よって
M=[(1+k)/(1+r)]H
となる。H,k一定の下で、rの上昇はMの減少を導く。

ここで、k=D/C=民間の現金・預金比率、r=R/D=市中銀行の預金準備率である。
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まるで大学の課題みたいな質問だな

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この回答へのお礼

マクロ経済の本を読んでいて、
わからないところがありました。

お礼日時:2019/01/25 01:18

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