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つい最近まで知らなかったのですが朝日新聞とかの全国紙で夕刊がない地域があるとききました。
信じがたいのですが・・・・!?

A 回答 (8件)

ありますよ。

朝刊と夕刊がある地域はセット版、それ以外は統合版となります。
例えば朝日新聞の場合(日本地図をクリック。データは少し古いもののようです)
http://adv.asahi.com/2002/circulation/index.html

参考URL:http://adv.asahi.com/2002/circulation/index.html
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この回答へのお礼

見ました。ず~と大阪に住んでますので朝刊と夕刊があって当たり前に思っていました。すぐ近くの和歌山や奈良でも朝刊のみの地域がかなりあるのにビックリです。

お礼日時:2004/11/29 03:20

夕刊のない地域があるということは,十分納得されたと思いますので,補足的な情報をいくつか書いておきます。



No.1で紹介されているサイトをご覧になるとお分かりのように,面積でいうと全国紙の夕刊が届かない地域の方が広いのです。
(このサイトは朝日新聞ですが,毎日新聞もほぼ同じ。読売も名古屋地区以外はほぼ同じです。また,日経は首都圏と京阪神のみ夕刊あり。産経もそうでしたが,既出の通り,今では京阪神のみです。)

これらの地域に配達される,朝刊・夕刊の内容をまとめた「朝刊」のことを,統合版といいます。
これに対し,朝刊・夕刊に分かれて出しているものを「セット版」といいます。

ニュースは当然過去のことが載りますので,統合版には,前日の夕刊の内容のダイジェストが載っています。
予め原稿ができている連載モノなどでは,当日の夕刊を半日早く載せることもあります。

なぜ夕刊がないか。
2つのケースがあります。
一つは,回答No.6で書かれているような理由です。
このような地域を抱えた販売店には,朝刊は統合版とセット版の両方が届き,山間部には統合版を,市街地にはセット版を配ります。
夕刊は市街地のみの配布となります。
もっとも,市街地に住んでいても,夕刊を希望しない場合は統合版を購読することもできるのが通例です。
私は東京在住なので東京本社エリアしか分かりませんが,北関東や山梨県にこういった地域があります。

統合版が全く配布されない,本社に近い地域(東京・神奈川の全域,埼玉・千葉の大部分)に住んでいる人は,朝刊のみを購読した場合,夕刊の記事がすっぽり抜け落ちてしまいます。(統合版なら,一応記事の内容はつながります)
しかも,値段は統合版よりは高めなのが普通です。
一番損な読み方といえるかも知れません。

もう一つのケースは,東京本社エリアでいうと東北地方や新潟・長野県,大阪本社なら四国4県や山陰・岡山以西などにあてはまります。
かつて,新聞の印刷はすべて本社の工場で行ない,それを国鉄の荷物車(よく長距離の各駅停車の列車などに連結されていた)に積み込んで,地方に輸送していました。
このため,本社から遠い地域ほど,早めに原稿を締め切って新聞を印刷しなくてはなりません。
1985年8月12日の日航機墜落事故の第1報は,時事通信社が午後7時20分過ぎに速報しましたが,愛媛県に配布された産経新聞にはこれがのっていませんでした。
また,同じく愛媛の読売新聞は,見出しこそ大きいものの,記事はほんの数行でした。
ということは,愛媛向けの版は午後7時半前後が締め切りだったと推定できます。
野球のナイターのスコアが3回ぐらいで終わっていることも良くありました。
まだ瀬戸大橋もない頃ですので,大阪本社から見て四国西部は最も時間がかかる地域だったわけです。

さて,朝刊の締め切りが午後7時半頃なら,同じ地域にもし夕刊を配るとすると,半日後の午前7時半頃になります。
しかし,その時間には国内はまだ余り動きがありません。
政治にしろ経済にしろ,昼間のほうがさまざまなニュースが入ってくるのが普通です。
したがって,あまり載せる記事もなく,また手間暇かけて1日に2回も新聞を作ったとしても,読者の手元に届く頃にはかなり古くなっているので,それなら朝刊1回ですまそうじゃないか,ということになるわけです。
1日2回読みたい人は,ローカル紙を読みます(朝刊だけや夕刊だけのローカル紙もありますが)。

現在では,本社の他にも各地に印刷の拠点ができ(たとえば東北地方では,青森や福島に印刷工場がある),また,高速道路網が整備されて,トラック輸送でスムーズに運べるようになったため,遠い地域でも午後11時ぐらいまでのニュースは掲載されるようになりました。
当然,夕刊も作ろうと思えば(時間帯的には)作れるはずです。
ただ,実際に夕刊を配達しようと思うと,販売店のほうで人を確保するなどの態勢作りが必要なこともあって,全国紙はやはり統合版のままです。

長くなってしまいましたが,参考になれば幸いです。
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ないところありますよ!



全国紙で夕刊がある主な地域は、東京・大阪・名古屋・札幌・福岡です。
ただ、読売だけ名古屋は朝刊しかありません!
また、産経は大阪だけ夕刊が存在しています。
東京はやめちゃいました。夕刊は最近読まれないからです。
(しかし、読売は夕刊を名古屋で印刷して静岡まで輸送して
いるそうです。静岡の人の夕刊熱には驚き!!)

それ以外は、統合版っていうものです。

新聞を読むと上の方に日付のほかに14版とか
ついてますよね。その横ぐらいにマークがついていて
セとか統と書いてあったり、記号で区別していますよ。
また、夕刊に載っている文化面とかの記事が
翌日か当日の朝刊に統合版は載るんです。夕刊のニュースも
朝刊に一部重複したり反映されます。

ちなみに、長野五輪のときに通常は夕刊がない
長野で全国紙も一時的に夕刊を出していたそうです。
参考に新聞協会のサイトをあげておきます!!

参考URL:http://www.pressnet.or.jp/adarc/data/3link/01.html
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この回答へのお礼

みなさんありがとうございました。新聞といえば朝刊と夕刊があって当たり前と思っていましたし夕刊がないなんて考えたこともなかったのでかなり驚きです。

お礼日時:2004/11/29 23:24

新聞は、新聞社の指定で、「僻地指定地区」という区域があります。


人口密度が低く、配達が困難で、夕刊配達をすると人件費の方がかかってしまう赤字地区です。

ここは、どうあがいても、夕刊は配達してくれません。

以前、「夕刊も配達して。」と、都会から引っ越してきた人が希望しましたが、「配達する人がいない。また、全地域配達する事になるから、不可能。」との回答が新聞店から来ました。たった数キロはなれた地区では、同じ新聞店管轄でも夕刊が配達されるのですが、人口密度の問題は、こんなところで格差を生んでいるのです。

私は山間部を配達していますが、平地でなら1時間かからない件数でも、2時間以上かかります。バイクのガソリン代も平地の3倍はかかります。

こんな所は夕刊配達はできないので、朝刊に、前日の夕刊がセットになっています。

以上、現役配達人からの回答です。
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地方に行くと、全国紙よりもその地区の地方紙のほうが購読者が多いです。


そのために、わざわざ全国紙の夕刊を出しても購読してくれないし、購読者も限られますのではそのエリアに見合った記事もないので、夕刊はないです。

全国紙を出すにしても、その地域の新聞社の印刷工場に委託をして印刷をしている場合があるので、夕刊を出すことは難しいでしょう。
(全部が自社工場で印刷していると、配達時間に大きなずれが生じますので。)
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 サンケイだったかどこだったか、数年前、夕刊を全面的に廃止した大新聞があったように記憶しています。

また、私の居住地(田舎です)では、夕刊を取る人は稀です。以前、東京で暮らしていた時に新聞を契約したところ、夕刊が配達されてきたのにびっくりした経験があります(笑)。
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隠岐の島に旅行に行った時、朝刊がフェリーで島に届いて、人の手に配達されるのが遅いところだと午後の二時だと言っていました。

旅館に夕刊はありませんでした。
カルチャーショックでした。
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昔住んでいた香川県のある地域では、朝日新聞の夕刊がありませんでした。

それが全県的なものかどうかはわかりませんが・・・。

夕刊に載るコラム記事などは、その日の朝刊に掲載されます。そこで紹介されている本について興味があったので、昼前に大阪本社に問い合わせた所、「何で知ってんの?」的な反応をされたことがあります。
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この回答へのお礼

やはりホントなんですね、かなりビックリです。
夕刊が不要な場合は朝刊のみとることが出来ることは知っていますが生まれてうん十年、新聞=朝刊、夕刊と当たり前に思っていましたし、ずーと朝夕刊セットでしたからね・・・。

お礼日時:2004/11/29 03:15

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