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画像のように、

非正規形の微分方程式が特異解をもつ場合の議論に関して、
f(x,y,y`,y``,,,,y^(n))=0(非正規形)において、
fはn+2変数x,y,y`,y``,,,,y^(n)について偏微分可能かつその偏導関数が連続とする。
ある点(x,y,y`,y``,,,,y^(n))=(x0,yo,,,)においてf=0および∂f/∂y^(n)≠0とする。
このとき、陰関数定理により、(x0,yo,,,)の近傍でy(n)に関して滑らかにとけるから
ある偏微分可能な関数Fを用いてy(n)=F(x,y,y`,y``,,,,y^(n-1))と正規形で表せる。

とあるのですが、
(疑問)
①滑らかに解けるとはどういうことなのでしょうか?
また、Fは偏微分可能とはy^(n)以外のn+1変数においてですか?
②2変数の場合の陰関数定理では、諸々の条件はありますが、
f(x,y)=0においてfがC^m級ならばy=F(x)と解いたFに関してC^m級となります。
これが一般のn変数に拡張しても成り立つのですか?

「非正規形の微分方程式」の質問画像

A 回答 (1件)

陰関数定理は、微分方程式そのものとは別の話です。


未知数 n+2 個の方程式 f(x,y,z1,z2,…,zn)=0 について
(x,y,z1,z2,…,zn)=(x0,y0,…) のとき f=0 かつ ∂f/∂zn≠0 が成り立つならば、
(x,y,z1,z2,…,zn)=(x0,y0,…) の近傍で f(x,y,z1,z2,…,zn)=0 は
zn = F(x,y,z1,z2,…,z[n-1]) と変形できます。これが、陰関数定理です。
f が Cm 級なら、F も Cm 級です。
「滑らかにとける」というのは、このことを言っているのだと思います。

以上の話に (x,y,z1,z2,…,zn)=(x,y,y',y'',…,y^(n)) を代入すると、
n階微分方程式 f(x,y,y',y'',…,y^(n))=0 が y^(n) = F(x,y,y',y'',…,y^(n-1)) に
変形できるという話になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
わかりました。

お礼日時:2019/04/25 03:31

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