No.7ベストアンサー
- 回答日時:
#2より特殊解は、x=(2m/a)²F=F/γ² (今回は、特殊解の形式が容易に想像できるので#4
のように直接、定数として求めたほうが簡単)
斉次式 mx''+ax'+kx=0 は、条件 a/(2m)=γ=ω₀=√(k/m) から、(D+γ)²x=0 となるので、
一般解は公式から
x=(A+Bt)exp(-γt)
となる。
したがって、非斉次式の一般解は
x=(A+Bt)exp(-γt)+F/γ²
x(0)=0 から、0=A+F/γ² → A=-F/γ²
v=x'=Bexp(-γt)+(A+Bt)(-γ)exp(-γt) なので
v(0)=x'(0)=0 から、0=B-Aγ → B=Aγ=-F/γ
ゆえに
x=(-F/γ²-(F/γ)t)exp(-γt)+F/γ²=(F/γ²){1-(1-γt)exp(-γt)}
No.8
- 回答日時:
あなたのあげた方程式
mx’’=-kx-αx’+F の両辺をmでわってγ=ω₀を使えば
x’’+2γx’+γ²x=F/m ・・・①
が出てきます。
それで①の同次式
x’’+2γx’+γ²x=0 ・・・②の一般解を求めることが問題になるが
②の特性方程式 λ²+2γλ+γ²=0 からは重解λ=-γ しか出てこず
x=e^(-γt) が②の特殊解であることはわかっても
Cを定数としてx=Ce^(-γt)を②の一般解とはできないわけです。
それで②の一般解を求めるには
xを②の解として
x=ze^(-γt) ・・・③ と定義したzがどうなるかを調べます。
③からz=e^(γt)x で、この両辺を2回微分すれば
z’’=e^(-γt){x’’+2γx’+γ²x} となり右辺の中かっこは②より0だから
z’’=0 これからz=A+Bt が出て③より
x=(A+Bt)e^(-γt)
が②の一般解になるわけです。
あとは①の特殊解がx=F/(mγ²)は簡単に出るので
これと今出した②の一般解の和を①の一般解とするわけです。
No.6
- 回答日時:
No.5です。
ついでに初期条件まで適用すればt=0 のとき
x(0) = F/γ^2 + C1 = 0
より
C1 = -F/γ^2 = -F/(ω0)^2
dx/dt = -γ(C1 + C2*t)e^(-γt) + C2*e^(-γt) = ( -C1*γ + C2 - C2*γ*t )e^(-γt)
より
dx/dt(t=0) = -C1*γ + C2 = F/γ + C2 = 0
よって
C2 = -F/γ
これより
x = F/γ^2 - [F/γ^2 + (F/γ)t]e^(-γt)
= (F/γ^2)[ 1 - (1 + γt)e^(-γt) ]
かな?
No.5
- 回答日時:
No.4 です。
「補足2」の画像は、「同次」方程式の一般解を求めるものですか?だったら、与条件から
γ = ω0
なので、特性方程式は「重解」を持つことになります。
λ = -γ (= -ω0)
従って、「同次」方程式の一般解は
x = (C1 + C2*t)e^(-γt) = (C1 + C2*t)e^[-(ω0)t]
これに「非同次」の特殊解を加えれば、「非同次」の一般解は
x = Fm/k + (C1 + C2*t)e^(-γt)
= F/(ω0)^2 + (C1 + C2*t)e^[-(ω0)t]
= F/γ^2 + (C1 + C2*t)e^(-γt)
ちなみに、#4 で求めた特殊解は
x = Fm/k = F/(ω0)^2 = F/γ^2 = F/(α/2m)^2 = F*(2m/α)^2
で、#2 さんの求めたものと同じです。
No.4
- 回答日時:
No.1です。
ああ、#1 の「一般解」「特殊解」の意味が違っていましたね。「2階線形非同時微分方程式」の解き方が理解できていませんか?
だったらきちんとテキストなり参考書をを読んで勉強してください。
与微分方程式は
d²x/dt² + (α/m)dx/dt + (k/m)x = F ①
です。
この「特殊解」を1個でよいから見つければよいので、右辺が定数であることから
x = A (定数)
と仮定すると
d²x/dt² = 0
dx/dt = 0
より、①は
(k/m)A = F
となり、k≠0 なので
A = Fm/k
と定まります。
あとは、①を「同次」とした微分方程式
d²x/dt² + (α/m)dx/dt + (k/m)x = 0
の一般解はもとめられますね?
上記「非同時」の特殊解と、「同時」の一般解とから、「非同時」の一般解は求められますね?
No.2
- 回答日時:
「'」を時間微分とする。
運動方程式はmx''=-kx-ax'+F
mx''+ax'+kx=F
補助方程式は
mD²+aD+k=0 → D={-a±√(a²-4mk)}/(2m)
条件 a/(2m)=γ=ω₀=√(k/m) から、上の補助方程式の根は D=-a/(2m)
となり、補助方程式は (D+a/(2m))²=0
したがって、特殊解は微分演算子法を使って(F=定数)
x={1/(D+a/(2m))²}F=(2m/a)²{1/(1+(2m/a)D)²}F
=(2m/a)²{1-(2m/a)D+・・・}²F=(2m/a)²{1-(4m/a)D+・・・}F
=(2m/a)²{F+0}=(2m/a)²F
1/(1+(2m/a)D)を級数展開して、2乗した。D以上の定数微分は0なので略している。
No.1
- 回答日時:
①微分方程式を作り、
②「線形常微分方程式の解法」からまず「一般解」を求め、
③それに初期条件を適用して「特殊解」を求めてください。
そのどこが分からないのかを書いてください。
できたところまでも書いてみてください。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 計算機科学 高校物理のモーメントを求めるを求める問題 1 2022/10/15 23:16
- 数学 【 数A 正の約数の個数 】 2 2023/03/01 12:12
- 教育学 高校化学 0 2023/02/15 07:32
- 数学 この問題で、 解説では全体の三角形から引いて求めてるのですが、自分はしたの写真のようにみどりと赤の部 2 2022/09/18 20:48
- 数学 【 数I 2次関数 最大・最小 】 問題:関数y=x²+2x+c (-2≦x≦2)の最大値 が5であ 3 2022/06/19 08:41
- 物理学 電気磁気測定の整流形電圧計の問題についてです。 写真の問題についてで、正弦波での実効値Ve、最大値V 2 2023/02/16 11:12
- 数学 写真の数学の質問です。 写真の問題のとき、実数解が一個のときと〇個のときは異なる実数解を持たないので 7 2023/08/27 01:31
- 数学 【 数I 2次関数 】 問題 放物線y=x²-4x+3を,y軸方向に平行移動 して原点を通るようにし 4 2022/06/26 22:03
- 数学 この写真は、 「28の倍数で、正の約数の個数が15個である自然数nを全て求めよ」という問題の解説なの 2 2022/12/02 18:54
- 物理学 物理の問題です。 [水平投射]の問題です。 地面より9.8mの高さから、小球3.0msで水平に投げ出 2 2022/10/18 00:35
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
d^2r/dt^2の意味
-
質量流量の記号「・ の読み方を...
-
電気回路 過渡現象
-
電流の時間微分、電圧の時間微分
-
雨滴の運動質量が変化する落体...
-
交流電圧の時間変化が正弦波の...
-
伝達関数を求めることができる...
-
v^2-v0^2=2ax 今日この式を習っ...
-
材料力学について質問です。 問...
-
力学の問題を教えてください
-
高校・大学の物理(力学)教え...
-
微分積分のdの意味
-
熱力学関数
-
物理学 等速円運動の加速度につ...
-
物理の問題
-
物体の 運動方程式が md^2x/dt^...
-
解析力学(一般化座標の独立性...
-
この計算がよくわかりません dx...
-
もうひとつ。正準変換で。
-
物理で微積をつかう。
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
v^2-v0^2=2ax 今日この式を習っ...
-
d^2r/dt^2の意味
-
電流の時間微分、電圧の時間微分
-
質量流量の記号「・ の読み方を...
-
EXCEL上の数字を自動で振り分け...
-
dx/dt=√(1-x^2)の一般解の求め...
-
Debug.Printで表示される内容を...
-
力学について質問です。 1.棒の...
-
物理で微積をつかう。
-
微分積分のdの意味
-
最後のdv/dtは何でしょうか。
-
加速度 a=dv/dt = (d^2 x) /dt^2
-
運動方程式の微分積分の計算
-
微分記号“d”について
-
Id²θ/dt²=-mghsinθの厳密解の...
-
雨滴の運動質量が変化する落体...
-
運動方程式を求めてください
-
機械力学の問題です!!!
-
d/dx=dt/dx * d/dt =d/dt * dt/...
-
地動加速度が単位インパルスの...
おすすめ情報
微分方程式が写真のようになるのはわかるのですが、非同次式の微分方程式の解き方がわかりません。
写真の部分までできましたが、オイラーの公式と初期条件を使ってABを求めるとABが0になってしまいます。ABの求め方を教えてください。