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物理学・等速円運動の加速度についての質問です。

添付した画像に示した式の一番右の部分の
-r(dθ/ft)Λ2(cosθ,sinθ)
がどこから生じたのか全くわかりません
上記のベクトルvをtで微分すれば
rdΛ2θ/dtΛ2(-sinθ,cos
θ)になると思うのですが

-r(dθ/ft)Λ2(cosθ,sinθ)は
符号がマイナスでベクトル成分のsincosが逆→微分されている?
他のページにベクトルvについての式は見当たりませんし
関数の積の微分だとしても符号がおかしい?
何がなんだかわかりません。

「物理学 等速円運動の加速度について」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • 画像がみづらくて申し訳ありません
    丸善出版の物理学1の45ページになりますので
    もしお持ちでしたらそちらを参照いただければと思います。

      補足日時:2018/11/06 12:18
  • ありがとうございます。
    たしかに合成関数の積分として計算すれば一致しいます。
    そうすると(-sinθ,cosθ)は関数ということになります

    x成分とy成分はたしかに引数θの関数ですが
    成分を()で示したものを関数として扱ってよいのでしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/11/06 13:05

A 回答 (3件)

x成分だけやってみると


vx=-r(dθ/dt)sinθ
は良いですよね。これをtで微分すると、積の微分と「合成関数の微分」から
dvx/dt=-r(d(dθ/dt)dt)sinθ-r(dθ/dt)(d sinθ/dt)
=-r(d^2θ/dt^2)sinθ-r(dθ/dt)cosθ(dθ/dt)
=-r(d^2θ/dt^2)sinθ-r(dθ/dt)^2cosθ

なので教科書は合ってますよ。
この回答への補足あり
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定理:dx/dt=(dx/dθ)・(dθ/dt)を利用


rの位置ベクトルについて
(x,y)=(rcosθ,tsinθ)であるから
x=rcosθ
dx/dθ=-rsinθ で
dx/dt=(dx/dθ)・(dθ/dt)
=-rsinθ・(dθ/dt) ←←←vのx成分
dθ/dtをθ'とでもしておけば
dx/dt=-rsinθ・θ'・・・① となりますよね

次に
定理y=fgならばy'=f'g+fg'を利用して
①をもう一度tで微分
(d/dt) (-rsinθ・θ')
={(d/dt)(-rsinθ)}・θ'+[-rsinθ・{(d/dt)θ'}]  ←←←fに-rsinθを、gにθ'を当てはめた
=-rcosθ・dθ/dt・θ'+[-rsinθ・θ''] 
=-rcosθ・dθ/dt・dθ/dt+[-rsinθ・θ'']
  ↑
 マーカー部

画像とは式の順番が前後していますがこんな感じです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2018/11/06 14:08

>x成分とy成分はたしかに引数θの関数ですが


>成分を()で示したものを関数として扱ってよいのでしょうか

べクトルを返す関数です。これをF(θ)とするとその微分係数は
dF(θ)/dθ=limⅠΔθ→0]{f F(θ+Δθ)-F(θ)}/Δθ
と定義出来ます。スカラー関数と同じで、成分毎にスカラー関数の
微分と同じやり方が使えます。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございました。

お礼日時:2018/11/06 14:07

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