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xy平面上を運動する物体Aがある。この物体の時刻tにおける位置ベクトルra(t)がra(t)=p +qtと表されている。ここに、ベクトルpとqは一定のベクトルであり、その成分表示はp=(2.2),q=(4.8)であった。
 また、時刻t=0において物体Aと同じ位置を同じ速度で出発した物体Bが、物体Aと同じ直線上を、速度に比例した加速度を受けながら運動している。物体Bの時刻tにおける位置ベクトルをrb(t)、速度ベクトルをvbとする。時刻tにおける物体Bの加速度は、定数kを用いて−kvb(t)と表されていた。

物体Aのxy平面上の運動の軌跡は傾き2の直線であり、物体は時刻t=−1/4にx軸上の位置x=1を速度
(4.8)で通過する。

問題
k=4とする。じゅうぶんに時間が経った時、物体Bの速度は
①(0,0)に近づいてき、位置は②(3,4)に近づいていく。

なんで0に近づいていくんですか?また②の式を教えて欲しいです

A 回答 (1件)

これ、前の質問の続きですか?



https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12960373.html

p=(2, 2), q=(4, 8) なので
 ra(t) = (2, 2) + t(4, 8) = (2 + 4t, 2 + 8t)   (A)

速度は、(A) を t で微分して
 va(t) = dra/dt = (4, 8)    (D)

t=0 のときの物体Aの位置は (A) より (2, 2)


物体Bの速度を vb(t) とすると、速度は (D) より vb(0) = (4, 8)、加速度 -k・vb(t) の x成分、y成分を -k・vbx(t)、-k・vby(t) とすると
 dvbx(t)/dt = -k・vbx(t)
 dvby(t)/dt = -k・vby(t)

これを解けば
 ∫(1/vbx)dvb = -k∫dt
→ log|vbx| = -kt + C1
→ vbx = ±e^(-kt + C1)
   = ±e^C1 ・e^(-kt)
   = Cx・e^(-kt)
t=0 のとき vbx(0) = 4 なので、Cx=4 であり
 vbx(t) = 4・e^(-kt)     (E)

同様にして vby(0) = 8 なので
 vby(t) = 8・e^(-kt)     (F)

(E)(F) より、t→∞ のとき
 vbx → 0
 vby → 0

位置は
 x(t) = ∫vbx(t)dt = -(4/k)e^(-kt) + C3
 y(t) = ∫vby(t)dt = -(8/k)e^(-kt) + C4
t=0 のとき、物体Aと同じ (2, 2) にあるので、x(0) = 2, y(0) = 2 より
 -(4/k) + C3 = 2 → C3 = 2 + (4/k)
 -(8/k) + C4 = 2 → C4 = 2 + (8/k)
k=4 のときには
 C3 = 3
 C4 = 4
よって
 x(t) = 3 - e^(-4t)    (G)
 y(t) = 4 - 2e^(-4t)    (H)

(G)(H) より、t→∞ のとき
 x(t) → 3
 y(t) → 4
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この回答へのお礼

はい、そうです。
分かりやすすぎる
感謝

お礼日時:2022/05/24 23:13

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