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積み立てニーサとイデコの併用を行なった場合、節税効果は併用分発生しますか。それとも積み立てニーサと年金保険と組み合わせるのが、節税の併用分発生するでしょうか。

A 回答 (1件)

節税といった場合、積立時、運用時、受取時の3フェーズに分けて税金を考える必要があります。


さらに運用による収益見込分も考慮し、上記3つを合わせて総合的に判断することになると思います。

まず積立NISAですが、積立時には特に節税効果はありません。
運用がうまくいき、受取時にその収益に対して課税されないことによる節税効果がメインです。運用中の配当なども非課税です。逆に言うと、運用で損失を蒙ることになると、節税の効果はほとんど得られません。

イデコの場合は、積立時にその全額が所得控除(小規模企業共済等掛金控除)になり、所得税、住民税が軽減されます。ただし、イデコの掛金には上限があります。
運用中も配当などの利益に対しては非課税です。受け取り時には、一時金なら他の退職所得と合算した税金、年金受取なら他の公的年金と合算した税金となります。

年金保険の場合は、積立時には生命保険料控除が適用されます。ただし控除の上限額は、所得税では年間保険料8万円超で半分の4万円、住民税で年間保険料7万円超で半分の3.5万円ですから、イデコよりは見劣りがします。
また、年金受取時には年金の総支給見込額をもとに雑所得として毎年税金がかかります。

上記のことから、イデコ、年金保険の2つは、積立時はそれぞれ別々の所得控除が適用されますから、別々に節税効果が得られます。受取時の税金も、それぞれ別々に計算できます。
したがって、3つを併用しても、税金面では不利になることはありません。リスク分散を図るメリットはありそうです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。積み立てニーサはハイリスクの外貨でもいいでしょうか。年間40万max予定です。イデコも併用がいいのですかね、手続きが面倒ですがおススメの業者までは難しいですよね。年金保険も節税対策レベルで併用します。

お礼日時:2019/07/14 17:27

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