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「関係性」という言葉は必要ですか?

「関係」と「関係性」の違い。
あえて説明しろと言われれば(苦しまぎれにも)説明はつくかもしれません。

しかし、人であれ物であれ「AとBの関係」という言い回しのあらわす意味は「AとBのかかわり方、影響し合う性質」とかいうことです。
つまり「AとBの関係」という場合の「関係」には「…(のかかわり)方」とか「性質」という意味があると思います。
つまり「関係」という言葉自体に「…性」という意味が含まれていると思うのです。
だから、その「関係」という言葉に「性」をつけるのは、私にはどうしても違和感があります。

「関係性」という言い方は昔からあったのでしょうか?
ウン十年生きてきて、少なくとも私の小中高大学の時代には、あまりお目にかからなかったような気が・・・

「AとBの関係性は…」という言い方があるとすれば、じゃあ「AとBの関係は…」というのと、どう違うのかを聞いてみたいです。
もし違いがないのであれば「関係性」という言葉は不要だと思うのですが、いかがですか?

質問者からの補足コメント

  • うれしい

    どの回答もみな、「関係」に「性」をつけた「関係性」という言葉の存在を前提にして、なんとかして「関係」と「関係性」の違いを ひねり出そうという屁理屈ばかり。
    本来「関係性」というのは言葉としておかしい。
    意味がかぶっているから。つまり「関係」というのは「…性」のこと。
    他の「…性」という言葉とひとくくりに論じてもらっては困る
    「方向」と「方向性」は明らかに意味は違うし、だから用法(文法)も違うのは当たり前。
    「整合」と「整合性」などにも同じことが言える。

    では「関係」の場合。たとえば…

      補足日時:2019/08/23 20:20
  • うれしい

    では「関係」の場合。たとえば
    A.太郎と花子は血族の「関係」である
    B.太郎と花子の「関係性」は血族である
    の2つの例文。
    この場合、Aに「関係性」という言葉を使うと たしかに変な日本語になる。
    しかし、それは「関係性」などという変な言葉を作り出した場合それはAにはあてはまらない、というだけのことであって、だからと言って『 「関係性」という言葉が必要だ 』ということにはならない。
    そして一方のBの場合は、何も「関係性」と言わなくても、「関係」で済む話である。
    本当なら「関係」と言うべきところを「関係性」と言っているだけ。
    付けなくても通用する言葉に、無用の接尾語を付けるなということ(^^♪

      補足日時:2019/08/23 20:21

A 回答 (8件)

「関係性」は聞き慣れない言葉です。

「関連性」はよく聞きます。
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この回答へのお礼

ですね(^^♪

お礼日時:2019/08/23 20:22

この場合は、


「性」
《名詞の下に付いて》その性質をもっている意、また、そのような状態・傾向にある意を表す。(明鏡国語辞典)
という用法の接尾語です。

>しかし、人であれ物であれ「AとBの関係」という言い回しのあらわす意味は「AとBのかかわり方、影響し合う性質」とかいうことです。

ここが若干違うような気がしますね。

「AとBの関係」という言い回しのあらわす意味は「AとBのかかわり」ではないかと思います。
「関係」という名詞は、「関わりがあること自体」または 「関わり自体」意味する。

「AとBのかかわり方、影響し合う性質」と言う場合は、「関係性」の説明になると思います。
「関係性」は、何らかの関わりの状態・傾向にあることを意味する。

関係自体について言いたい場合と、その関係の状態・傾向について言いたい場合とで使い分けているように思います。(混同して使われている場合も多いかもしれませんが)
「AとBは関係がある」とは言えても、
「AとBは関係性がある」とは言えないはず。
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この回答へのお礼

>その関係の状態・傾向について言いたい場合

いや、それも つまりは「関係」なんですよ(笑)

お礼日時:2019/08/23 20:18

関係性、そういえば関係に限らず○○性、という言葉、度々聞くような気もします。


性能、能力を意味する場合?、整合性、走破性、・・・・。
個人的に感じるのは、似て非なるもの、について○○的、とよく使われます。
同じ感覚では?と思います、関係、というものではないが、そう思いたい、では関係的?、抽象的内容に「的」、似ているといっても抽象自体とらえどころがない、とも・・・。
そこで、似た様な性質、ということで関係性。
僕的という表現、僕ではあるが僕自身ではない、自己を強く主張しない、ということらしいが、裏返せば責任追及を避けたい、無責任とも言えます、とともに断定しえない自分をもごまかす言葉ではないかとも思います。
すべてでは、ないと思いますが、関係と断定できない自分をもごまかしている、と同時に相手が関係と受け取ってくれることを期待している・・・がうかがえます。
AとBとの、因果関係、相関、利害関係、互いに影響のあるなし、・・・・その他の判断を相手任せの言葉?。
AとBの関係は・・・・、「そんなの無関係だ!」グサリときますね。
AとBの関係性は・・・、「無関係という関係」という言葉もありますが、無関係も含めた関係の(ようなもの)、として関係性と表現すれば「そんなの無関係だ!」にも余裕が持てるのかもしれません。
完全に否定してしまうのはどうでしょうか、○○的もすべてが似て非なるものだ、と切り捨てることは叶いませんね
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関係性とは関係を持つという性質の事ではないでせうか。



教師と生徒の関係、と言えば、具体的な諸関係の一部または全体を示しますが、
教師と生徒の関係性、と言えば、教師又は生徒が、相手と何らかの関係を持たざるを得ないという性質を意味して居るのではないでしょうか。
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関係性は、関係しているということという意味にも使いますが、関係している質量両面の度合いという意味でも使います。

浅いか深いか、どんな関係なのかがまだ確定できない場合は、「関係性」と言う言葉は便利です。
高齢化と経済の関係性/地球温暖化と異常気象の関係性を調査する、などと言えば単に「関係」と言うよりも幅の広い様々な要素を含んだ関係として表現できます。
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敢えて定義を試みると・・・


AとBの関係:横軸にAを縦軸にBをプロットして現れるグラフの切片や傾きのような「直接的な関連特性」のこと。Aを変化させるとBも変化するとか。
AとBの関係性:横軸にAを縦軸にBをプロットしてもほぼバラバラで相関は無さそうだが,もう一つの尺度Cを介在させたとき,Cを小さくするとAは変化するがBはそれほど変化しないものの,逆にCを大きくするとAもBも変化するときの「特性」のような,「間接的なものも含む関連特性」のこと。
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ある程度同意できますが



「AとBには関係性がある」は関係に置き換えられないですよね
屁理屈ですが・・・
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そう言われればそんな感じもするのですが、確信は持てません。



もしかしたら「関連性」と混同してそういう言葉ができてしまったのかも。
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