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タイトルの通りですが不思議な感じがします。

A 回答 (5件)

 弁才天は、サラスヴァティーというインドの女神で、「湖を有するもの」「優雅なもの」という意味です。

これを漢訳して「弁才天」または「妙音天」といいます。略して「弁天」、あるいは財宝に結び付けて「弁財天」とも俗に記されます。
 もとはインド神話の河の神でしたが、学問・知恵・音楽・弁舌を司る神として信仰され、守護神として仏教に取り入れられました。

 さて、七福神ですが現在の形へと成立したのが室町時代頃とされます。そして選ばれた神々は、主に当時の京都の商人が信仰していた神々が中心となります。つまり、

・夷神…西宮近辺の漁民や、遊行の芸能者が信仰していた神(特に芸能者は“えびす舞”という寿ぎの舞をを都で踊っていたので、夷神は商人にも信仰された)

・大黒天・・・比叡山の守護神
・毘沙門天・・・鞍馬寺の本尊
・弁才天・・・琵琶湖竹生島の本尊
(またこの三神は天台宗では、食料や福徳を司る神として重視され、そして三神が一体となった「三面大黒天」という信仰も生まれるようになった)

・寿老人、福禄寿、布袋和尚・・・京都五山の禅僧が禅画(禅の境地を表した絵)の題材に好んで用いた神

 このように七福神の神々は京都近辺で福神として信仰された神が中心として構成されているので、弁才天のみが女性となります。
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この回答へのお礼

随分多様な背景があるものだと改めて感じました。どうもご教示有難うございました。

お礼日時:2005/01/03 16:17

追記


 つまり七福神は、だれかが「この神々を七福神とする」として決められたのではなく、商人や庶民など、自分達が普段信仰している神々七柱を集めたら、“夷神・大黒天・毘沙門天・弁才天・寿老人・福禄寿・布袋和尚”という構成になったのです。そのため時代や地域によっては異なる神を入れることもありますが、通説にはならなかったということです。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。複雑な人の心を反映した構成といえるのでしょうか?

お礼日時:2005/01/03 16:20

【弁財天】


弁才天は、美と智恵と音楽の神ですね。
インド最古の聖典『リグ・ヴェーダ』には、
この神に関して「世界の冨を知る」、「冨を伴侶にする」と述べられています。
女性は姿、顔は男性と違ってスマートですので、
美と智恵と音楽の神として女性が選ばれてのでしょう。
江戸の川柳に「弁天をのぞけばあとはかたわなり」というのがあります。
美貌で知恵がある唯一まともなのが弁天様ということですね。

【穴澤天神社】
余談ですが、京王よみうりランド駅前から山道に入るところに、
穴澤天神社という神社があります。洞窟には水が湧き出ているようですね。
まさに江戸川柳の「弁天の岩屋泉の湧くところ」といったところのようですね。

参考URL:http://www5e.biglobe.ne.jp/~hidesan/benzaiten.ht …
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この回答へのお礼

早速のご丁寧なご教示ありがとうございました。サイトにもお参りしたいと思っております。

お礼日時:2005/01/02 17:51

弁才天(インド名:サラスヴァティー)が女性神だからです…、としかお答えできませんが。


 それとも「なぜ七福神に弁才天が入っているのですか?」という意味なのでしょうか。
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この回答へのお礼

ご教示有難うございます。それほど深い意味のある疑問ではありませんでした。

お礼日時:2005/01/02 17:53

「なぜ一人だけ女性なのか?」という質問の回答にはなりませんが、


七福神の起源が下記のサイトにあります。

http://www.ffortune.net/spirit/zinzya/kami/7huku …

参考URL:http://www.ffortune.net/spirit/zinzya/kami/7huku …
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この回答へのお礼

早速ご教示有難うございました。サイトを拝見いたします。

お礼日時:2005/01/02 16:38

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