アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

水力発電所の総落差はどうして取水口から水車までではなく取水口から放水口までなんですか?水車から放水口までの落差は発電に関係するんですか?

A 回答 (2件)

水力発電所の総落差というのは、取水口から放水口と定義されてるだけです。


発電所の出力を計算するためには水車の種類や水路の構造等の諸元から有効落差を出します。

ペルトンなどの衝動水車は圧力水頭を流速に変えて作用するため、放水口が水車より下にあります。
なので、有効落差は取水口と水車の間から損失水頭を引いたものとなります。

フランシス水車や射流水車、プロペラ水車などの反動水車は、水車は放水口水位より下にあります。
つまり水車の出口から放水口までの水位差分だけマイナスの落差が存在します。(押し戻される)
したがって有効落差は取水口-放水口-損失水頭となります。

あくまで、総落差といういうのは定義です。
発電所の立地条件を表すものと考えてください。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2020/03/05 18:53

水車で水の流れが止まる訳ではなく


放水口まで流れる
ある意味引きずられるといっても良い
    • good
    • 0
この回答へのお礼

引きずられるってどういうことですか?

お礼日時:2020/03/04 21:40

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!