プロが教えるわが家の防犯対策術!

数ヶ月前に新築マンションを購入したものです。先日、損保会社の人が、「購入時に加入された火災保険の説明をしたい。」とのことで訪問してきました。
ひととおり、契約した火災保険の詳細についての説明を受けた後、「ところで、実際に火災になった場合、火災保険は、お客様にではなく、一旦すべて住宅金融公庫に対して支払われ、最近の傾向としてそのほとんど全額を公庫が勝手にお客様への貸し出し金の償却に当てるので、お客様の手元には火災保険金はほとんど来ず、火災の被害を修復することができないんです。したがって、それを補うためには是非、家財保険に入られることをお勧めします。」という話がありました。

ははーん!これは火災保険の説明にかこつけて家財保険を売りに来たな。とは思ったものの、家財保険の必要性については一理あるなと思いました。そこで次の点をご教授いただければ幸いです。
(1)マンションに住むものとして家財保険は必須でしょうか。
(2)入るとすれば、どこの損保会社のものがお勧めでしょうか?
よろしくおねがいします。

A 回答 (5件)

私の場合は全労災と県民共済です。


営利目的じゃない、団体の方がいいかな?って感じで選びましたが。

あと、県民共済の火災保険・家財保険は、他社とのかみ合いはありません。
って言うのは、何社入ろうと、500万の損害には総額500万までしか降りませんが、県民共済はそれとは別個に500万降ります。
あるいみ、災害の時は保険差益が出るかも。。。になります。
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この回答へのお礼

kazugooさん、さっそくのご回答ありがとうございます。

>何社入ろうと、500万の損害には総額500万までしか降りませんが、...

全く知りませんでした。大変に参考になりました。
全労済と県民共済ですね。早速検討してみます。

お礼日時:2001/08/07 15:04

住宅金融公庫の融資を受けた住宅に付く火災保険には公庫の抵当権が設定されています。

そのため、火災がおきても、その保険金はまず、返済に回され、残りが契約者に支払われます。そのかわり住宅金融公庫の抵当権を付ける保険は保険料が割安になっています。また自分で勝手に付けることはできません。窓口になっている銀行の関連会社が保険会社の代理店となって、一手に契約を引き受けています。
ただし、これは建物についての話し。
家財は別ですから、自分で付けることを考えねばなりません。実際に家財の金額を算出して保険をかけるわけですが、家族構成をもとにだいたいこのくらい、という目安の金額があり、それを大きく上回る契約はできません。ふつうの親子4人くらいなら500万円から1000万円の間で十分だと思います。
当然の事ながら、賃貸の住宅で暮らしている人も、大家さんが契約している火災保険は建物の補償しかしませんので、家財は自分で契約する必要がありますね。
損保会社は、どこもほぼ同じです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

>また自分で勝手に付けることはできません。

ということは初耳です。自分の無知(というより勉強不足)に恥じ入ります。
いずれにしても、家財保険は入った方が良さそうですね。

お礼日時:2001/08/07 20:06

説明が長く、難しい内容になることをご了承ください。



あなたが加入した住宅金融公庫の特約火災保険の内容の確認をしてください。
分譲マンションですので、補償範囲を「占有部分」と記載されていますか。加えて、マンションの管理組合で共有部分の火災保険に加入していますか。家財の保険に加入するより共有部分の保険の方が大事かも。

>、最近の傾向としてそのほとんど全額を公庫が勝手にお客様への貸し出し金の償却に当てるので、
公庫が勝手に貸出金の償却に当てる事は、聞いたことがありません。幹事会社である安田火災の案内では、返済に充てたり、修復可能の場合は債務者(あなた)が金融機関に支払われた保険金を受け取ったり、選択できるように記載されています。しかも、質権が設定されていても主契約と別に支払いが受けられる費用保険金は、直接債務者に支払われます。
しかし、保険のことを知らない金融機関の融資担当が、十分な保険金額に設定せずに加入させていた場合は、十分な保険金が受けられず修復が難しいくなるかもしれません。

(1)家財保険について
 ぜひ、加入されることをお勧めします。なぜなら、家財道具は、上からの水漏れ・現金の盗難等も補償されます。民間の保険では、子供が落として壊れたものも補償するものから、持ち出した物や他人から借りたものまで補償してくれる家裁保険もあります。また、個人賠償責任保険も加入されることをお勧めします。これは、ベランダから物を落として他人にケガを追わせた場合の補償・水をこぼし下の階の方に損害を与えた場合に補填をしてくれます。

(2)どこがお勧め
 現在は、各保険会社が新しい家財保険を販売しております。あなたが加入しておられる自動車保険等の代理店さんに尋ねられたらどうでしょうか。しかし、保険・共済含めて加入される処は、1社にしてください。
勘違いされる方が多いのですが、共済等の規定には、共済は保険とは異なります。と記載されていますが、他の共済・保険の支払いがある場合は減額をしますと小さい文字で書かれているはずです。また、損害保険会社の規定には、共済と保険はまったく別のもの。と謳っています。
 共済の支払の後には、保険は支払いを受けられるが、保険金の支払いを受けた場合は、共済は減額されると言うことです。

損害保険・農協の共済と全労災・県民共済と補償内容が大きく異なりますので、補償内容がご家庭にあったものか、よく検討をしてください。全労災で補償してくれないものが、損害保険・農協の共済で支払いが受けられると言うものがたくさんあります。

今年の10月から地震保険が値下げになりますので、一緒に加入されたらどうでしょうか。補償範囲が広くなった保険で 保険金額1000万円に地震保険500万円加えて 月々2400円前後です。8月現在東京の場合
多く販売されている住宅総合保険で上記と同じ補償金額で月々 1560円です。
団地保険もありますが、ずっと安い。しかし、1階の方は、水害の補償がありませんので考えて加入してください。(名古屋の水害を思い出してください。)
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 マンションの家財保険(火災)は総合保険または団地保険でなければあまり意味はありません。

というのは、マンションの場合考えられる損害で多いのは、盗難です。火災はある程度、用心できますが、ピッキング対策には、盗難担保が安心できます。また、子供さんがおられますと、
 1.自転車・喧嘩で相手に怪我を負わせたとき。
 2.ベランダから物を落とし、他人に怪我をさせたとき。
 などのため、個人賠償責任特約は必要です(保険料は安いです)。また、貯金を兼ねた長期総合保険というお金が返ってくるものもありますので、代理店と相談してください。そのほかは #3のかたの通りです。

参考URL:http://www.yasuda-life.co.jp/fromypc/kazai.html
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 こんにちわ。


 うーん、随分な説明されてますね。今法令遵守が保険業界では声高に言われております。(公庫関連の辺りは虚偽の説明に近いです。)
 一旦火災等になった場合でも、質権者たる公庫の許可はいりますが、罹災者に保険金が払われる事も多いです。(絶対ではありません。ケースバイケースです。)いずれにしても、公庫側で”勝手に”取ってしまうという事は無いと言えます。(何らかの理由で質権者に払われることはあります。)

 マンションに限らず、家財の保険は必要と思います。火災時で一番被害を受けやすいのも家財です。(放水等でかなり使えないものが出ます)マンション火災は中でくすぶるような焼け方が特徴ですから、建物より家財のダメージが大きくなります。
 家財を対象とした保険は実に多彩です。一番割安でスタンダードと言えるのが団地保険(マンション保険のペットネーム)です。共済等とも遜色ない低廉な保険料です。補償による損保会社間の差はありませんが、条件により割り引きをする会社が出始めた所です。ちなみに、住宅総合保険(家財対象)は水害の補償の有無程度ですから、近くに氾濫しそうな河川のある1階住居でなければ住宅総合保険は選択肢に入れなくて構いません。
 一番保険料が高く、幅広い保険は、オールマイティーを売り物にしています。どんな家財の破損、汚損をも新価実損払(使い古した物も買い換え費用が出る。)し、存在場所を問わない保険、これが一番幅広いです。
通常家財は住居内収容時の物が補償の対象になり、持ち出し家財と言って旅館等の建物内にある場合を除き持ち運んでる物は家財の補償対象にはなりません。場所を問わないタイプは持ち運んでる最中で破損した物も対象になりますから持ち物保険(携行品損害)代わりにも使えます。(引越の業者運搬中でもいいです。)
積立型の火災保険は、全社的に扱っている長期総合保険という物が一般的でしたが、昨今の金利低下に連動し、保険料がかなり割高になってますので長期総合保険はお勧めできません。(掛け捨ての方が安いという逆転現象も。)ただ、新しく発売されたばかりの積立型火災保険の中には掛け捨てよりも割安に設定されたものもあります。
 他の方が言ってるように、マンションには「個人賠償責任保険」をセットしてもらって下さい。階下に水漏れを起こした場合もこれで補償されます。個人賠償は何か弁償しろ、と言われた時に使える保険ですから、水漏れに限らず、色々使える場面があります。スキーで他人にぶつかったとか、自転車で誰かにぶつかったとか。
個人賠償にも「お勧め」があります。示談代行付きの個人賠償が良いと思います。自動車保険の示談代行のイメージでしょうか、保険会社が何でもかんでも示談代行してくれるイメージが強いです。従来の個人賠償は示談付きは存在してませんでした。昨年位から大手損保数社に示談付きの個人賠償責任保険が見られるようなりました。

お勧めの、役に立つ保険があるという意味では先に述べた「示談代行付の個人賠償保険」がある会社です。金銭面だけでなく、解決までやってくれた方が助かりますよね。
大手損保いくつかに聞いてみてください。
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