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書き方の質問です。

I said, "I love you."
I said, "I love you".

ピリオドとダブルクオーテーションマーク
どっちが先ですか?

A 回答 (11件中1~10件)

イギリス式に行く前に,一つ補足です。


アメリカ連邦政府印刷局(GPO)のマニュアルの中に,厳密さが要求される場合が出ています(8.142)。
ここでは,法律を一部改正する法律とか,裁判関係の文書などが例に挙がっています。
“Insert in lieu thereof‘July 1, 1983,’.”
なんてのもあります。

さて,イギリス式のルールの代表は,オックスフォード大学出版局のThe Oxford Guide to Styleでしょう。(通称オックスフォード・スタイル,あるいは最初の版の著者名をとってハート・ルールといいます)
こちらも電子版はないようで,本を買うしかないようです。

イギリス式の流れをくむものとして,オーストラリア政府の情報管理局が作成したマニュアルがあります。
http://www.agimo.gov.au/information/publishing/s …
(もっとも,こちらも冊子体は第6版が出ているのに対し,オンラインで読めるのは一つ古い第5版です)
こちらの第6章の,6.192~6.199をご覧下さい。
Stanley Morison says, 'The history of printing is in large measure the history of the title page'.
こんなふうに,ピリオドが後に来ています。

6.198には疑問符が本来2つになる場合があがっています。
Did he say 'Am I my brother's keeper'?
(not: Did he say 'Am I my brother's keeper?'? )
ただし,引用符の中と外で記号が違う場合は,両方をそのまま残すそうです。
Did he hear the Speaker call 'Order!'?
He said, 'Do you think I am mad?'.

ところで

>#7さんの仰るとおり、理屈はいらないと思います。
>学校で教えられたとおり何の問題もないと私も思います。

別に学校で教えられたとおりに書いていけないだなんて,言っても考えてもいませんよ。
ただ,「理屈はいらない」とは思いません。
世の中にはいろいろなきまりがありますが,その中には「なぜそういう風に決めたのか」という理屈で説明できるものがあります。
それを知ることで,きまりそのものへの理解が深まることだってあるでしょうし,また単なる丸暗記よりも覚えやすくなるでしょう。
理由や背景を説明した方が,理解が深まると思われる場合は,なるべくそこまで踏み込んで回答するようにしています。
これも私のポリシーですのであしからず。

もちろん,人の性格はそれぞれ違うので,余計な理屈を考えるより,ごちゃごちゃ言わずに丸暗記した方が楽だ,という人もいるでしょう。
そういう性格の人がこのページを読むときは,私の回答はなんだか長ったらしいなと思いながら,これまたすっとばして読めばいいだけの話です。

確かに,もとの質問は「どっちが先ですか?」であって,「またそれはなぜですか」とは書かれていません。
しかし,「理由は要りません,結論だけ教えて下さい」とも書かれていません。
そうであれば,理由を追加して説明するもしないも回答者の自由,またそれを読むも読まないも質問者の自由,ということでいいと思います。

ここまで読み通された方,長い文章におつきあい下さいましてありがとうございました。

参考URL:http://www.agimo.gov.au/information/publishing/s …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
頭が上がりません…… (_ _);;

お礼日時:2005/01/14 07:27

#.7 です。

一般論として

>今、知りたいのは色々な例とその正確な答えです。信頼性の高いホームページ(や権威ある書物)を紹介してくれると

という感じで答えを求める方が多いようですが、学習者レベルで、例えば、日本語に関して、NHKのマニュアルや新聞社のマニュアルを求める必要があるのでしょうか。これはpuni2さんではなく、このサイトで質問される方々の傾向として言っています。

私が理屈はいらないと言ったのは、ピリオドが重なったらいけないとか、クエスチョンマークだったらどうかと「頭で日本語で分析して記憶」するより、簡単な例を頭に叩き込んだほうが早いということです。
「習うより慣れろ」なのです。

今は、Ganbatteruyoさんのおかげですっかりここも変わりましたが、昨年でも、「日本語概念の詰まった頭で和式英語の理屈」をこねる人が多かったのです。

日本式の概念で考えないほうがいいのです。
ありのまま受け止めるほうが重要なのです。

He said, 'Do you think I am mad?'.
He said: 'Do you think I am mad?'.

かつて私はここで、コロンについて質問したことがあります。
「本式」「正確な用法」とは何かと理屈を言っていると永遠の論争です。言語学というのはそんなものなのです。慣用に従うのがベストです。

「日本人受けする説明」「日本人にとってわかりやすい考え方」を求めないほうが学習者にとっての利益です。
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>今、知りたいのは色々な例とその正確な答えです。


>信頼性の高いホームページを紹介してくれると
>嬉しいです。

では,スタイルマニュアルの読めるページを紹介しておきましょう。
スタイルマニュアルとは,文章を書く上での様々なルール(大文字と小文字の使い分けとか,句読点の使い方など)を豊富な実例とともにまとめたもので,たくさん出版されています。

まずアメリカ式から。
最も有名なのは,おそらくシカゴ大学出版局のThe Chicago Manual of Style(通称「シカゴマニュアル」)でしょう。
http://www.press.uchicago.edu/Misc/Chicago/
cmosfaq/about.html
ただ,これはサイト上で読むことはできません(以前はできたのですが,15版になってからは,本文検索しかできず,検索結果も「この章・節に載っている」ということしか表示されませんので,手元に原物が要ります)。
いま手元にないので不正確ですが,「コンピュータ関係の図書における引用符の使い方」の説明も出ていました。

アメリカ合衆国の政府の印刷局(U.S. Government Printing Office)が作成したものは,公文書の書き方の基準として広く知られています。
これは図書も出ていますが,ウェブ上で最新版(2000年版)が読めます。
http://www.gpoaccess.gov/stylemanual/browse.html
こちらから,第8章(Punctuation)を開くと,次のところに引用符関係のルールと実例があります。
8.47, 8.116, 8.127~8.144

AP通信社のマニュアルもよく知られていますが,ウェブ上で見るのは有料です。
しかし,これをベースにして若干の修正を加えた,カーネギー・メロン大学のスタイルマニュアルならこちらで読めます。
http://www.cmu.edu/styleguide/
左側の欄でPunctuation Primerを選び,さらにQuotes and Quotationsをクリックして下さい。

こちらは一個人の作成したものですが,やはりAP通信社のが元になっています。
Garbl's Editorial Style Manual
http://garbl.home.comcast.net/stylemanual/
Qをクリックすると,quotation marksの項に,
Punctuation: The period and comma always go within the quotation marks.
と記されており,またその少し上の方にあるquestion markの項では,
Also, use a single question mark, inside the quotation mark, in sentences like this:
Did you hear him say, "Who ate all the doughnuts?"
という例があります。
No.8の回答で「質問者の方の知りたいことだ」と言われた,引用符の中と外の両方に(理屈の上では)疑問符が来るケースです。
このような事例にまで触れてあるスタイルマニュアルはめったにありません。

(ちなみに,No.5/8の方は,私がNo.4であげた,疑問符が理屈上でも1個のケースは「質問者の方も言われなくても分かっている」「見当外れ」なことで,疑問符2個のケースが「質問者の方の知りたいことだ」と判断されたようですが,私はそうは判断しませんでした。
疑問符2個のケースは,ほとんどのスタイルマニュアルに触れられていないほど,あまり一般的ではないケースといってよく,仮に説明するにしても,まず疑問符1個を説明するのが先でしょう。
そのうえで,質問者さんが「そんなことは分かり切っている」と思ったら,適当に読み飛ばせばいいだけの話ではないでしょうか。
不親切すぎるよりは,くどすぎるほうがよい。これは私の回答の原則ですので,あしからず。ただし宿題丸投げと思われるような場合は別ですが。)

もう一つ,ニューヨークタイムズ社のManual of Styleも有名です。
ウェブ上では読めないと思いますが,手元にありますので,少しだけ紹介しておきますと,
Punctuaion with quotation marksという項に
「ピリオドとカンマは,米国の用法では,文法やロジックにかかわらず,常に引用符の中に置く」
という説明があります。

長くなったので,英国式の話は分けて書きます。
また,参考URL欄には字数の関係で最初の2つしか入りませんでした。がーブルさんのはコピー&ペーストして下さい。

参考URL:http://www.gpoaccess.gov/stylemanual/browse.html,http://www.cmu.edu/styleguide/
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2005/01/14 07:26

#5です。


>私,何かまずいことを書きましたか?
よく読んでください。まずいことを書いたとは言ってません。
この質問には例として見当外れだと言っているのです。

Melissa asked, "Can we go now?"
Do you know the meaning of the word "concomitant"?
上の二文は質問者の方も言われなくても分かっていると思います。

それなら、むしろ#7さんが例として出してくれた
Did Melissa ask, "Can we go now?"
が質問者の方の知りたいことだと思っただけです。
私は#7さんの回答を指示します。
#7さんの仰るとおり、理屈はいらないと思います。
学校で教えられたとおり何の問題もないと私も思います。
誠に的確な回答だと思います。

この回答への補足

この場をお借りして皆様に…

今、知りたいのは色々な例とその正確な答えです。
信頼性の高いホームページを紹介してくれると
嬉しいです。

頼ってばかりで申し訳ない気もするのですが、
もう少し続けさせて頂きます。
良かったら付き合って下さい。

補足日時:2005/01/13 21:55
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2005/01/13 21:51

I said, "I love you."


Melissa asked, "Can we go now?"
Did Melissa ask, "Can we go now?"
Do you know the meaning of the word "concomitant"?

理屈はいらないと思いますよ。別に。
「xxxx。」と一緒で、学校で教えられたとおりで何の問題もないですから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2005/01/13 21:46

>また、#4さんの仰っている


>Melissa asked, "Can we go now?"
>Do you know the meaning of the word "concomitant"?
>の例は、この問題には当てはまらないでしょう。

私,何かまずいことを書きましたか?

>上はダブルクオーテーションマークの中が疑問文になっているのだから?は中につけて当然だし、下は文章全体が疑問文になっているのだから?は外に出すべきでしょう。

その通りです。
そのような判断を,前回の回答では「意味に応じて」と表現しました。
そして,アメリカ式では,平叙文の場合は必ずしもそういう判断をしないよ,ということを述べたわけです。

もしこれらの文で疑問文になっているところがが平叙文だったとしたら,アメリカ式では,
Melissa said, "We can go now."
I know the meaning of the word "concomitant."
となるのです。
つまり,引用符の中が文(センテンス)ではなく句(フレーズ)や節(クローズ)であっても,それが文末に置かれている場合は,文を閉じるピリオドを引用符の中に入れるのがアメリカ式の原則です。

しかし,文末に疑問符が来る場合は,その疑問符が引用符の中味を閉じるものなのか,それとも,文全体を閉じるものなのかを判断して,それによって疑問符を打つ位置を変えるわけです。

疑問符がない文でも,下記のような「1文字単位での厳密さ」が求められる場合は,そのような判断をしますが,そうでない場合は,一律にピリオドを中に入れることになります。

確かに質問者さんの挙げられた例は平叙文です。
したがって,その平叙文の場合の扱いについてまず説明した上で,疑問文の場合はちょっと扱いが違うよ,と注意を促すことは良くないことでしょうか。

また,

>Please type in "run".の例も然りです。
>ダブルクオーテーションマークの中は文ではありません。
>単語にピリオドはつけないでしょう。

これこそ話が違うのでは。
単語だからピリオドを引用符の外に出したのではありません。
「入力文字列にピリオドを含めるかどうか」という厳密さが求められたからです。
したがって,そこまで厳密さが必要ない場合は,ピリオドを中に入れるのがアメリカ式です。

もう一度,No.4の参考URLのページから例を挙げると,
Margaret Atwood has been called "Canada's greatest writer."
これだって,引用符の中は名詞句であり,文ではありませんが,ピリオドがありますよね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ほんと、参考になります。

お礼日時:2005/01/13 21:45

おはようございます。



理屈からいえば、
I said, "I love you.".ということでしょう。
前の .は I love you につけたもの。
後の . は I said, "I love you."につけたもの。
しかしながら、ピリオドがふたつ並ぶのをさけたものとして後のピリオドを省略して 
I said, "I love you."
とすると理解した方がいいと思います。
少なくとも、教科書英語はすべてこうなっています。

また、#4さんの仰っている

Melissa asked, "Can we go now?"
Do you know the meaning of the word "concomitant"?
の例は、この問題には当てはまらないでしょう。
上はダブルクオーテーションマークの中が疑問文になっているのだから?は中につけて当然だし、下は文章全体が疑問文になっているのだから?は外に出すべきでしょう。
また、Please type in "run".の例も然りです。
ダブルクオーテーションマークの中は文ではありません。
単語にピリオドはつけないでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2005/01/13 21:41

アメリカでは,ピリオドを打ってからクォーテーションを閉じます。



一方,イギリスでは,もっと論理的に考えるらしく,逆の例をよく見かけます。
No.2の回答に

>I love you.という一つの文章をquotationでくくる必要があるので。

とありますが,それならばむしろ逆でしょう。
つまり,I love youのほうは「文の一部」「フレーズ」かもしれないので,ピリオドを省略することもできるだろうけれど,I said ~. というのは明らかに完結した文なので,こちらにピリオドがないのはおかしい,ということになります。
アメリカでは,ピリオドとカンマについては,そのへんはあまりこだわらないようで(No.3さんの,文末に小さな点が来ると活字が破損しやすいという説も聞いたことがあります),基本的に引用符の中にピリオドやカンマを打ちます。

ただし,引用符を閉じた後にカッコが続く場合は,それが済んでからピリオドです。(アメリカでも)
  Margaret Atwood has been described as "Canada's greatest writer" (98).
これは参考URLのページにあった例です。

また,疑問符や感嘆符などは,意味に応じて,引用符の中に入れたり外に出したりします(アメリカでも)。
同じページの例を借りると,
  Melissa asked, "Can we go now?"
  Do you know the meaning of the word "concomitant"?

このほか,厳密性が要求される場合は,アメリカでもピリオドを外に出すことがあります。
Please type in "run".
「run」と入力して下さい,という意味ですが,もしこれを
Please type in "run."
とやってしまうと,最後のピリオドまで入力するんだな,と思われてしまうおそれがあります。

結論としては,ご質問の文のような場合ならどちらでも構わないと思います。
ただ,文章の中ではどちらかの方式に統一されていた方がよいでしょう。

ちなみに,日本語の場合ですが…

>日本語でも「。」は括弧内ですしね☆

そうですか?
かっこの中にはあったりなかったり,ではないでしょうか?

  カギ括弧の外には必ず(文末に)句点を打つ。
  カギ括弧の中には,打たない流派と打つ流派がある。

だと思います。

  打たない派: 私は「好きだよ」と言った。
  打つ派:   私は「好きだよ。」と言った。

小学校の国語の教科書は,原則として打つ流派で書かれています。
また,法律の文章や役所の作成する文書など,公の文章もも同様で,原則として,括弧(丸括弧でもカギ括弧でも)の中が文として完結していれば最後に句点を打ちます。
したがって,こんな風にマルが並ぶこともあります。

  ○○というわけです(ただし××になります。)。

参考URL:http://www.ucalgary.ca/UofC/eduweb/grammar/cours …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
結構単純に「こうだ」という1つの答えが
あるわけじゃないんですね。
非常に参考になりました。

お礼日時:2005/01/13 21:39

私の記憶が確かなら...


たしか、活字をひろって印刷していた時代に、
”.という順番だとピリオドの活字が欠けやすいので、
.”の順番にするというルールができたのだったと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2005/01/13 21:37

periodが先ですよー。


I love you.という一つの文章をquotationでくくる必要があるので。日本語でも「。」は括弧内ですしね☆
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2005/01/13 21:36

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