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飛行機は、ベルヌーイの定理による揚力によって、飛行できるのですね。
ところで、飛行機が背面飛行をしますね。(短時間・短距離ですが)
この背面飛行では、揚力が下向きに発生して満足に飛べない、と思いますが、どうでしょうか?

A 回答 (5件)

ブルーインパルスの曲技飛行をご覧になったら、背面飛行や垂直飛行している様子が見られます。


なんとなく、推進力で力まかせ、という感じがします。

ヘリコプターは背面飛行は出来ませんが宙返りできる機種があるようです。
仕組みが面白くて、ローターが揚力を発生するのですが、前進している時はローターが進行方向、次に逆方向と常に変化していて、揚力は進行方向が大きく逆方向は小さくなっているため、左右で揚力のアンバランスが起きています。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとございます。
<推進力で力まかせ>ですね。ふんわりと飛ぶ・浮いているという感じがないのですね。
もっとも旅客機をまじかに見ると、これが飛ぶの?と疑いますが。

お礼日時:2020/06/04 14:21

No.2+3 です。


飛行機で飛ぶとき、垂直姿勢、高度、対気速度、昇降率、AOA は命です。
飛んでいて、これをひたすら注視します。
戦闘機のような飛行機の経験は少ないですが、相棒指導で何度か乗りました。
民間の小型機の経験がほとんどでしたから、操縦かんの操作は『少しずつ』でした。
しかし、戦闘機は違います。
滑走路を早く開けないといけない。
後続機がすぐに離陸できるように。
なのでするのは直角離陸と左右へに離脱です。
民間機ならフラップを降ろして揚力を稼いでのんびり離陸するでしょうが、そんな暇はない。
フラップを使うのは飛行中の特別な時か、のんびりした着陸のときだけです。
ただ、これは戦闘機だけです。
輸送機はこんなことはできません。
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この回答へのお礼

再三のご回答ありがとうございます。
実務を経験された方からの貴重なご説明が興味あります。
たとえば<直角離陸と左右へに離脱です。>なのですね。

お礼日時:2020/05/31 19:20

No.2 です。


ご理解いただいた通りです。
ドッグファイトをせざるを得ない戦闘機の場合は、民間機と違い、主翼の断面形状を上方揚力優位にできないのです。
それから、お尋ねのことを大事にしようと思うとAOA(Angle Of Attck)が大事ということもお分かりいただけましょう。
でも、このAOA、古来からはねを使ったセンサが主でした。
しかし、これでは応答が悪い。
なので、今はいろいろ違うものが使われています。
探るのも楽しいのでは。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございました。
<ドッグファイトをせざるを得ない戦闘機>は<上方揚力優位>にできないのですね。
<AOA<>は変えられるのですか(フラップでなく)でなく)。
月並みですが、勉強になりました。

お礼日時:2020/05/31 17:29

背面飛行をするような飛行機の場合、揚力についてはちょっと普通の場合と異なった考え方をします。



おっしゃる『ベルヌーイの定理』は大事な原理のひとつですが、最近は別な原理を使う説明の方が使われます。
まぁ、それはさておき、普通の揚力の原理に加え、主翼の迎角が生む揚力が背面飛行では大事になります。
つまり、飛行機が前進さえしていれば、主翼の迎角が気流に対してプラスであれば、ドラッグ(抵抗力)は受けつつも、機体を重力に対して上に押し上げる揚力を得ることが出来るのです。
特に、推進力が強い戦闘機のような飛行機ではこれが容易になります。

ただし、推進力が強いだけではダメです。
機体の姿勢によって燃料供給系が燃料をちゃんとエンジンに送れなければいけません。
また、特にジェットエンジンを使っている場合は、燃料はタンクとエンジンの間で循環させ、エンジンやその補器類の冷却を行っています。
油圧などのシステムもそうです。
そう言うものが背面や強い遠心力がかかっても機能できるようになっていないとそれはできません。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<主翼の迎角が生む揚力>なのですね。
背面飛行の際には、機首を思い切り上げ(空側)、主翼の上面(大地側)に空気(風)を当てるのですね。

お礼日時:2020/05/31 08:52

https://trafficnews.jp/questions/1066

フラップ説ではなく迎え角説を支持します。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<迎え角説>なのですね。に採り、主翼の上面(大地側)に空気(風)を当てるのですね。
背面飛行の際には、機首を思い切り上(空側)に採り、主翼の上面(大地側)に空気(風)を当てるのですね。

お礼日時:2020/05/31 08:47

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