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クレーンの安全率は1.25ですが、たとえば500シリーズのユニックは5トン×1.25=6.25tonであってますか?

A 回答 (2件)

>大型ユニックは倒れるより先にブームが折れるのですか?



先に折れるとは限りません。
書いたように折れ曲がることがあるというだけで。
ブームに掛かる荷重の条件なので、定格荷重性能の元になる「転倒データとブーム破壊データ」を確認することが出来ない利用者には知る術はないです。

とはいえ、スペック表をみれば、2.93t吊りの7段ブームの「フルブーム時」には最小作業半径でも0.5t以上は吊れない。
でも3段目までのブーム使用ならその距離は2.2t吊れる。
つまりフルブームではそこで2t吊ればブームが曲がるのかなぁと想像できます。

移動式クレーンの学科で習ったことで、今はどうなのか?
また小型移動式クレーン技能講習では習わないのかもしれませんが。

どの程度の知識でオペするのか知りませんが、ブームは必要以上に伸ばさないのが安全です。
同じ距離(作業半径)でもブームは短い方がより重いものが吊れます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2020/06/08 13:06

>たとえば500シリーズのユニック



トラック架装クレーンの事ですかね?
500シリーズは「2.93t」でしょ?

シリーズの事は置いておいて、
>5トン×1.25=6.25tonであってますか?

整理しましょう。それはクレーンというよりもウインチもしくはワイヤーのみに絞った考えです。
移動式クレーンにおいてはブームの起伏がありますから、荷物がブーム軸から近いか遠いか「作業半径」で吊れる重量が変わります。
(アウトリガ張り出し量、ブーム長さでも変わります)

作業半径3.5m以内なら2.93tでも、10mになれば1tしか吊れない。
この定格荷重表の数値が「係数1.25」を加味した数値ということです。

表を見て1tと書かれている作業半径では実際には1.25t吊れる性能はあるということです。
しかしその数値を表にしてしまうと、限界1tの半径を越えた瞬間に事故です。
そうならないために表には係数を乗じた数値が載っています。

ちなみに荷重性能は「ブームが折れ曲がる」と「転倒する」の双方から計算されているので、倒れるより先にブームが折れ曲がることがあるので、表の数値は迂闊に越えない方が良いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
大型ユニックは倒れるより先にブームが折れるのですか?後ろ足はないです。

お礼日時:2020/06/08 09:11

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