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財務分析、企業分析についてです。流動資産と当座資産の違いについて知りたいのですが…。流動資産の項目の中に当座資産というものがあると思うのですが、違いという点ではどのようなことが挙げられますでしょうか?

A 回答 (3件)

「違い」というより、会計用語の「定義」の問題ですね。




貸借対照表における「流動資産」は、一般的には、次の3つに分類されます。


①当座資産

現金、商品券等、普通預金、当座預金、流動性預金のような金融資産のほか、受取手形、上場株券のような換金性のある有価証券や、売掛金のようなごく近い将来に現金になる債権が当座資産です。


②棚卸資産

商品、製品、原材料、貯蔵品のように、直ちに売却が可能な有形資産です。


③その他の流動資産

短期貸付金、未収入金、仮払金のように、1年以内に現金、またはその他の資産に形を変えると見込まれる無形資産です。
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流動資産は、1番さまが書かれておりますように「通常営業循環過程の中で換金化が予想される資産」です。



この流動資産は多くく分けて次の3つに区分されます
①当座資産
 現金、普通預金、当座預金、定期預金、受取手形、売掛金、有価証券[短期所有]など
②棚卸資産
 商品
③その他の流動資産
 短期貸付金、未収入金、前払費用など

当座資産は、上に書いた科目を見てもわかりますように、現金・現金同等物・現金化が楽な物となっています。
①現金、普通預金、当座預金などは、必要な時にすぐに使えます
②定期預金は期日日前であっても解約すれば、数日後には使えます
③受取手形も割引をすれば期日前であっても現金化できますし、受取手形を担保にして借り入れをすることもできます。
④売掛金は約束の支払い日が来れば現金・預金・受取手形のいずれかになります。
⑤有価証券も、売却には数日かかりますが現金が出来ます。

では「商品」は?
これはすぐに現金化できるものばかりではありませんよね。
例えば
 ①日常で消費する食品であれば、「在庫処分」と言う事で多少値引すれば買ってもらえます。
 ②一方『高級な自動車』や『宝石類』は、普段でも大量に売れるものではありませんし、極端な値下げをしたら偽物と疑われて買ってもらえません。

つまり、Aと言う業種では『現金化が楽なので「当座資産」に計上』ができて、Bと言う業種では「当座資産」に計上できないという形になると、公平な比較ができないから「当座資産」には含みません。
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流動資産は通常営業循環過程の中で換金化が予想される資産の事


当座資産はそのうち特に現金化が容易な資産の事です
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