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20歳になったら全員国民年金に加入しなければならなくなったのはいつのことでしょうか?
私が20歳のとき、つまり1987年頃、現在のような制度になっていたのかどうかが知りたいのです。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

複雑です。

全員の定義により異なります。

まず

1961年に国民年金制度が発足しました。
この時に日本に居住する日本国民20~60歳に加入義務があるとしました。
ただし例外があり、
 ・厚生年金や共済年金加入者は加入できない
 ・上記の妻は任意加入
 ・学生も任意加入(学校法による大学に限定していた)
 ・海外に居住する人
でした。

1982年に国民年金の対象者を外国籍の人も含め、「日本に居住する人すべて」としました。

1986年に、厚生年金や共済年金と国民年金を統合し、国民年金を基礎年金として厚生年金や共済年金加入者も加入する制度に変りました。これにより、かなりの人が対象となり、厚生年金や共済年金等の妻も第三号被保険者として保険料を厚生年金等で負担することで加入させるように(義務)しました。
ただし以前として、学生については任意加入としました。

1991年に学生が任意加入から強制加入となりました。

以上が流れです。

なお海外に居住する日本人は現在でも任意加入です。

ご質問者が20なった1987では、学生は任意加入、それ以外の人は強制加入という形ですね。
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この回答へのお礼

経過を詳しく解説していただきありがとうございました。自分が学生だった頃はまだ任意だったということもわかり安心しました。

お礼日時:2005/01/29 17:35

1986年の公的年金制度の大改正により、


20歳以上60歳未満の国民は、
すべてが国民年金に加入することになり、
65歳から基礎年金が支給されるようになりました。

その際学生については、任意加入のままでしたが、
1991年4月からは強制加入となりました。
(障害になった時に国民年金を納めていなくて
 無年金者になった人が、「当時行政が広報を怠ったから」
 という理由で裁判とかおこしてますよね)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。若い頃は年金のことなど全く気にしてなかったのですが、少し前に政治家や有名人の年金未納問題があったりして、さて自分はどうだったんだろうと、とても気になったので質問させていただきました。

お礼日時:2005/01/29 16:19

国民年金への加入が義務化されたのは1986年4月です。

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この回答へのお礼

義務化されたのが1986年で、強制になったのが1991年だったということですね。ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/29 12:56

任意加入が許されていた20歳以上の学生が


強制加入になったのは、平成3年(1991年)4月からです。

お聞きしたいことと全く違っていたらごめんなさい。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。いいえ、強制加入になったのがいつだったのかを知りたかったのでこれでけっこうです。自分が学生の頃払っていなかったので心配だったのです。

お礼日時:2005/01/29 12:55

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