dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

古いテープレコーダーが家にあります。
母の話によると父が結婚する時に持ってきたということで、箱から出したことも無いということです。
今も押入れに入れっぱなしで私もダンボール箱に入っている状態しか知りません(^_^;)
そんな、殆ど使用したことも無いテープレコーダーなのですが、最近アンティークやレトロが人気があると聞きますが、価値はあるのでしょうか…
品番は段ボール箱に書かれているのは
HITACHI BELSONA TRA-505
昭和40年代のものではないかと思います。
ご存知の方がいらっしゃれば教えてください(*^_^*)

A 回答 (3件)

詳細なご報告、ありがとうございます!


回答者でありながら、TRA-505 の実体がすごく気がかりでしたので、仕様を知ることができてスッキリしました。(笑)

初めてのご対面はいかがでしたか?

資料館/博物館への寄贈は将来考える(いっそのこと無しにする)ことにして、当分の間そばに置いてはどうでしょうか!?

お父様のお話が過去形で語られているので、☆星☆の世界にお住まいなのだろうと想像しますが、当時の文化や技術の移り変わりを知ることの出来る、そして想い出としても貴重な宝物ですね。

BELSONA …日立では「ベルソーナ」と呼んでいたようですが、お洒落な名前ですよね?
根拠はありませんが、ラテン語で「ベル・ソナ」は「美しい響き/美しい音」らしいので、このあたりがネーミングの由来かなぁ・・・と、勝手に推測してみました。(それから…個人的に気に入って、ベルソナをえーゆーのあどにつかわせていただきました。お許し願います。)

詳しく書いて頂いたTRA-505の仕様を見ると、真空管方式の最終時期、つまりトランジスタに切り替わる直前のモデルだったと思われます。

「ダイオード:シリコン整流器 1S314×2」の部分が
「整流管:○○△△」などと書かれていて、真空管で整流している場合にはさらに一世代前の製品となり、4トラックではなくモノラル2トラックになります。

ステレオ(装置)から録音するという作業が、あまり一般的ではなかった(ハズ?)時代ですから、やはり英会話の録音用として買われたのでしょうか・・・
いずれにしても、相当高価なモノだったろうと思いませんか!?

ところで aroe39 さんが書き写して下さった説明書の規格の部分は、実にピンポイントな情報で、読んだ瞬間ビックリしました!
そして、よく思い切って開梱されたなぁ…と感心しました。
こちらの期待が伝わりましたか?(汗;)

さすがに分解して中は覗いてないでしょうが、12AX7や6BM8といった真空管は、幸い現在でも入手が可能ですし、市場からは姿を消した(真空管用)電解コンデンサーも、多くの自作愛好家がストックしていますから、電気的な回路は当分メインテナンスが可能です。(我が家にも沢山ストックがあります)

12AX7、6BM8ともにMT管(ミニチュア管)と呼ばれる小型で近代的(戦後に開発)な真空管です。

興味ないかもしれませんが、真空管がどんな風に使われていたかが分かる、やや珍しいサイトをご紹介します。

http://www.geocities.jp/antique_radio_exhibition/

「展示室」や「展示会II/展示会III」など、リンク先を覗いてみて下さい。その中で「真空管式レシーバー」→山水電気 APS-310 型の背の高い4本の真空管が6BM8です。(それがどうした!って言われそうですが…)

さらに本題からやや外れますが・・・6BM8を使った真空管パワーアンプ・キットが市販されています。
(真空管の世界では50年前と現代が同次元?)

http://www.elekit.co.jp/catalog/index.php

男のご兄弟でもいらっしゃれば、作ってもらうのも良いかと・・・。
(長々と申し訳ありません。by ベルソナ英雄?でした。私で分かる事ならどうぞ。)

参考URL:http://www.geocities.jp/antique_radio_exhibition/,http://www.elekit.co.jp/catalog/index.php
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ベルソナ英雄さん!どうもありがとうございます。
やはりもう少し手放さず持っておこうとおもいます。
そして、いつの日かこの子にとって一番よい所にいけるようにしたいと思います。
それにしてもオーディオ機器もこうやって発展してきたのだと、なんかロマンを感じますね(*^_^*)
いつの日か、メンテナンスしてもらってベルソーナな響きを味わいたいです

お礼日時:2005/02/03 18:54

具体的な情報は何も持ち合わせておりませんが、骨董品としてではなく文化的な価値が大きいと想像します。



http://www12.ocn.ne.jp/~yellow.c/home/page008.html

検索でヒットした画像が同一のモノかどうか分かりませんが、真空管からトランジスタ方式への過渡期であったと思われ、中身が真空管なのかトランジスタなのか、興味のあるところです。

この画像のツマミ類や全体のラインは、真空管時代の名残りを感じさせますが、日立が真空管式テレコを製造していたかは残念ながら(私は現時点では)分かりません。
(私の実家には同時代のSONY製真空管式テレコがあり、共通するフォルムです。)

http://www.booksrepublic.com/sonota40detail.html

もうひとつの画像(パンフレット表紙)は1963年とありますから、昭和38年のようです。
このあたりから、TRA-505という機種も昭和30年代終わりか40年代初めの製品でしょうか…。

箱に画像があるといいのですが・・・

ところで、No.1さんも書かれていますように、オークションなどでは良くて数千円かと思いますが、

★動作確認のためであっても絶対に電源を入れないで下さい!

何十年も冬眠していたオーディオ機器の場合、いきなり100Vを加えると、かなりの確率で故障します。

電源部などに使われている、電解コンデンサーが確実に劣化しているため、低い電圧から徐々に100Vに上げないと、悲惨な事故(?)になることも珍しくありません。

試運転は、ぜひ詳しい方にお願いして下さい。
伝がない場合には、工業高校(電気科/電子科)などの年配の先生方にお話しされると、引き受けてもらえる可能性があります。

仮に、比較的後期の製品だとしても、段ボール箱も揃っているのは素晴らしいことだと思います。

状態が良ければ、日立の関係者で欲しがる所はいくらでもあるのではないでしょうか?
時代の流れを実物で見せる、博物館のような施設に引き取られていくのも、ベルソーナにとっては良い一生かもしれませんね。

どうしても換金したいという場合でも、オークション以外で純粋な愛好家に譲ってあげてほしいと感じます。

本体の銘板か電源コードから製造年が分かると思います。
最終的にはそれでご確認下さい。

参考URL:http://www12.ocn.ne.jp/~yellow.c/home/page008.html,http://www.booksrepublic.com/sonota40detail.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
皆様の専門的なご意見とてもありがたいです。
私ももっと知りたいと思い、今まで私が生まれてから引越しはすれど開けたこともなかったダンボールを開けてみました。
中はきちんと梱包材もそのまま、説明書、はたまた「皆様の声をお聞かせください」という利用者の葉書、掃除用具(しかも未開封!)までありました。
製造時期については銘板にも製造no.らしきものしかなく不明なのですが、その葉書の使用期限がS40.1月となっているのでS30年代のものであるということがわかりました。
そして、開けてみてびっくりしたのは4トラック形式のものだったということです。
うーん。なにに使うつもりだったのだろう…
説明書にあった規格では
正式名称(?)ベルソーナダブル505
・真空管:12AX7×2、6BM8×1
・ダイオード:シリコン整流器 1S314×2
・テープ速度:9.5センチ/秒、4,75センチ/秒
・使用リール:5号
・録音時間:往復3時間(9.5センチ/秒のとき)
      往復6時間(4.75センチ/秒のとき)
      いずれも5号録音テープ(35μ)を使用しモノーラルで録音した場合
・録音方式:交流バイアス方式
・消去方式:交流消去方式
:トラック形式:4トラック、モノーラル、ステレオ方式
ということです。
電源をいれないというご指導ありがとうございます。
といえども…保存状態はまずまずにもかかわらず電源コードがありませんでした。補助コードはあるんですがね…
最近忙しくていつになるかわかりませんが、いつか博物館のような施設に引き取られればいいなぁ…
父も「英会話の勉強をする為」にこのレコーダーを手に入れたようですが、実際にほとんど使われなかったみたいですし…
そういうところは娘の私にしっかりと受け継がれているなぁとつくづく感じます(^_^;)

お礼日時:2005/02/02 16:59

 今晩は。


 昭和40年代初期というと、まだオープンリールの機械でしょうね。残念ながらこの型番から調べるには日立に問い合わせるしかないようです。

 それはともかく問題は骨董的価値が有るのではないかという点です。私はおそらくこの辺りの日常的量産家庭電化製品ではそういうことは無いだろうと感じます(オーディオ用のオープンリール・デッキの一部の機種ではそういうことがあるようです)。
 もちろんオープンリール・テープを今でも持っていて、それを再生したいと思う人も必ずいるでしょう。ですからオークションの実績を調べてみると、月に一度程度、開始価格が妥当な設定の物では取引が成立しています。参考URLは現在進行中、↓は過去の件でこちらではニ人により競り合いが発生しています。
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k12 …

 そういう状況ですから、もしこれをリサイクルショップに持ち込めば確実にゴミ扱い。実動するかどうかを確認のうえできちんと動けば、オークションに出せば3000円程度というところかもしれません。
 オークションの場合には買い手が価値を決めますから、もしかすると思いがけない事態が発生して、もっと高くなるようなことも無いとは言えません。
 尚、私は一部部品が壊れて動かないデッキを抱えて悩んでいます。お訊ねのようなテープレコーダーも友人のところから廃棄前に救出してきました。あれば役に立つ人は必ずいるでしょう。

 もし初期のカセットレコーダーだと、売れるというよりは、最早どこかの資料館で引き取ってもらえるかもしれない段階かも (^^;

参考URL:http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n1 …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうですね。オークションに出品したことはないのですが、挑戦してみてもいいかもしれません。参考になりました(*^_^*)
それか…もうすこし眠らせておいて資料館に寄付しようかしらん(^_^;)

お礼日時:2005/02/02 14:08

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!