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魔法と科学技術は何が違うのですか?

A 回答 (13件中1~10件)

中世の魔法書(の翻訳)を読んだら、いやこれ、「やってみよう!科学技術の初歩アラカルト」というタイトルでもいいよね、という内容でした。

いろんな装置・薬品の作り方と使い方が、脈絡なく並んでるんです。例えば、大きなパラボラ集音器を使って、遠くの会話を聞く術。誰にも知られないはずの内緒話が魔法使いには筒抜け、というわけです。泥水を飲めるようにろ過する術、天気予報の術、強壮剤や睡眠剤や発火剤の作り方。それに、単なる手品もいろいろ。皮膚に血豆ができる薬を使って、処女に戻る術、なんてのもあった。中には、幻想的な(つまり、出来っこない)やつもいくらか含まれてましたが。

 「科学」はキリスト教において「神が創造した世界がいかに精緻に出来ているか、その見事さを味わおう、教え合い、みんなで神を賛美しよう」というところから出発した。ですから、聖職者 兼 科学者、って人は結構多かったんです。そして現代の科学も、知識をシェアすること、すなわち論文にして発表することが絶対条件です。論文は素養を勉強をしないと読んでも分からないけれど、その勉強を禁止することはありません。

 一方、occultとは「隠されたもの」という意味。この世界には「隠れた秩序」(まだ知らない法則)が沢山ある。それらを発見して、理解して、利用しよう。そういう考え方のことです。
 おっしゃるところの「科学技術」も全く同じですね。だから、科学技術はまさしくoccultなんです。こちらは科学と違って、必ずしも論文発表はしない。発見・発明を秘密にしたかったり、あるいは「何でかよく分からんけど、こうやるといいみたいだ」という説明しにくい知識(ノウハウ)を含んでいると、発表しないことがある。もちろん、発表する場合も多い。ただしその論文は、やはり素養を勉強をしないと理解できないし、さらに、個別の技術について特別deepな興味がある人以外は知ろうとしない。

 というわけで、魔法と科学技術と手品は、(素養と興味を持っていない)一般人が「タネ(仕組み・仕掛け・原理)」を知らない、という所が共通してる。大抵「すげー、そんなこと出来ちゃうんだ。ふーん」で終わり。つまり魔法と何ら変わりません。
 しかし、「わー不思議。どうなってるの?」という感想を持つ人(つまり、タネに興味がある人)が少数ながらいて、彼らに対して科学技術と手品は門戸を開いている。でも魔法は、いやそう簡単に弟子にはなれない。
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私見ですが、魔法は言わば「理由は分からないけどこう言う呪文を唱えたらこう言う効果がある」と言ったものでしょうからそこに理屈はありません。

科学技術は「こう言う物を作ったらこう言う効果がある」と分かって行うものだと思います。
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科学技術の結果、魔法瓶ができました。

最近ではステンレスのもあります。
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科学の特徴は下記の通りです。



 客観性
 再現性
 論理性
 確かさを積み重ね、更なる高みに登るのが顕著


魔法には客観性がありません。
魔法を使えるのは、魔法使いだけですが、
科学はどんな人でもその利益を享受出来ます。

魔法の再現性はどうなんでしょう。
魔法使いなら再現性は満たすんでしょう。

論理性に至っては、魔法は皆無です。

科学のように、確かさを積み重ねて更なる高みに
なんてのは魔法にはありません。
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科学技術は文部科学省が出来て、出来た四字熟語で正確な意味は分かりません。

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一番大きな違いは仮説に基づいて繰り返し誰がやっても同じ結果を得られないことです。



しっかりした仮説に基づいた科学技術はそれまで見たことがない人にとっては魔法とほぼ同じように感じられるものです。しかしここで違うのは、科学とは客観的実証に基づく理論なので、そのためのプロセスが公開され誰でもそれを繰り返し確かめられるようになっています(現代では他人の盗用を防ぐための色々な法律がありますが、その法律を守ってきちんと対価を支払えばだれでもプロセスを利用することが可能です)。

しかし魔法は特定の個人や団体に起因したものが多く、非公開の情報が多く、よってその真偽をデータに基づいて繰り返し確認することができません。
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魔法はあり得ないこと


 科学は技術とは異なります。科学というのは事実そのものではなく,事実をモデル化して(したがってある前提や仮定がある場合がほとんど)根拠を示した上で真実を述べたものです。もちろん真実と事実は異なります。
 技術は,その科学的結論を利用した上で,ある適用範囲の中で実現・利用可能な種々の方法のこと。
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魔法は、魔法を使える能力を持つ人だけが使え、その能力の無い人が呪文を唱えても魔法は使えないと言われています。

科学的に客観的に魔法使いと認められた、認定された人は、無限大の過去から現在まで存在しないらしいです。
科学は、誰もが客観的に現象を観測したり、実験で現象を再現する事が出来ます。ここが魔法とは異なる点です。我々が存在しているこの宇宙は、加速膨張しているそうです。この現象は多くの科学者が客観的に観測しているそうです。また、純粋なエチルアルコール1リットルと純粋な水1リットルを混ぜると2リットルにはならず、約1.94リットルになる事は誰もが実験で再現して確認できるそうです。これは、エチルアルコールの大きな分子の間(隙間)に小さな水の分子が入り込むので単純に1+1=2とはならないのだそうです。
科学技術の楽しい話「宇宙塔マスドライバー」について、下記のブログを是非、御覧下さい。
http://blog.livedoor.jp/satou_hiroshi_4649/archi …
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作用する事象を


科学的に説明できるか否か、の違い。

我々にとってリモコンは
科学技術に基づいた便利な装置だが
それを知らない奴には「魔法」でしかない。

ファンタジーに出てくる魔法使いの呪文は
大昔に存在した超科学文明の遺産で
魔術師が唱える呪文は古代に作られた
稲妻などを作り出す気象兵器だ、とすると
魔術師の祖先は、実はその装置のエンジニアで
代々受け継がれた呪文は、
その装置を言葉で操るためのコマンド文だ
とすると、それは魔法ではなくなる。
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魔法は夢♪


科学技術は現実♪
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