牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

十個 ← じっこですか? じゅっこですか?

A 回答 (14件中1~10件)

この問題は、文化庁の「国語に関する世論調査」(平成15年度)でも調査されましたね。

それによると、国民の75%が「じゅっこ」、23%が「じっこ」と答えたそうです。年齢別のデータも発表されていますので興味深いところです。

http://www.bunka.go.jp/1kokugo/15_yoron.html

理屈としては、やはり「じっ」が正しいようです。参考URLのQ5019をご覧ください。「納得」を「のうとく」ではなく「なっとく」と読むのも同じ理由によります。

また、文化庁の調査でとりあげられたこともあって、教育現場ではいま必死に「じっこ」を徹底して教えている、という話は私も聞いたことがあります。

なお、No.12の方が出された例「早急」の「早」の場合は、旧仮名遣いが「さふ」ではなく「さう」ですので、理屈からすれば「そうきゅう」が正しく、「さっきゅう」は慣用読みということになります。日本語って難しいですね。

参考URL:http://www.taishukan.co.jp/kanji/index.html
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こういう例があります。


圧縮。
あっしゅくですね。
圧力。
あつりょくですね。
現在、「圧」の読みは「あつ」ということになっています。
しかし、本来の読みは「あふ(ap)」でした。現代かな使いになれば「おう」になってしかるべきです。
これは例えば「あふ・しゅく」が「あっしゅく」になっているので「あっ」から勝手に元の形が「あつ」だと思われたのが定着したようです。
中国ではもう分かりませんが韓国ではちゃんと「ap」で残っています。

十の読みに「じゅっ」が認められるのも時間の問題…かも。
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この回答へのお礼

皆様、たくさんの回答有難うございました。
実は私も「じゅっこ」と思っていました。
おかげで解決する事が出来、感謝致します。
有難うございました。

お礼日時:2005/02/14 07:25

「早急に」なんと読むかご存知ですか?


そうきゅう?ええ、正解は「さっきゅう」です。しかしあまりにみんな「そうきゅう」と読むために「そうきゅう」でもかまわないことになりました。

十個は「じっこ」です。本来「じっこ」です。しかしみなさん「じゅっこ」と読みますし、おそらく100人に聞いて100人とも通じるでしょう。パソコンでも「じゅっこ」で変換されますし、「じゅっこ」で通じず「じっこ」なら判るという人がほぼ居ないと思われる以上、「じゅっこ」でもかまわないわけです。

言葉というものは、変形して、転じて変わっていくものですからね。
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自分的には「じゅっこ」ですが、アナウンサー用語では「じっこ」と読むんだそうです。

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「じっこ」です。


子供が小学1年生の時の参観日に授業中にこの読み方を習いました。
最近は大人も間違って「じゅっこ」と読む人が多いから…と言われていましたが
「じっこ」と聞いて、参観中の保護者もその時に間違いに気付いた人が多かったです。
私もその一人でした。(^_^;)
学校の先生から直接聞いたので間違いないと思います。
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#1さんの回答にもあるように、じゅっこに投票している人が雲泥の差で多いですが、(#1URL参照。

ここでは答えは「じゅうこです」の続きでじゅっこに決まり!」となっています)実は正確にはじっこが当たりです。
十種はなんと読むでしょうか。これはじっしゅだそうです。解説に「じっしゅ」「10の種類」となっています。
でも実際はじゅっこと言っている人のほうが多く、どちらでも良い物と思われます。
あくまでも正式には「じっこ」です。
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「じっこ」です。


小学校1年生で学習します。近くに1年生の子供さんがいらしたら見せてもらわれたらはっきりします。
ですから,十個(じっこ),十回(じっかい)になります。大人になるまで,十個(じゅっこ)と理解してこられた方には,(じっこ)は,変な感じがするでしょうけど・・・。
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結論から先に書くと,標準的な表記では「じっこ」です。


国語の教科書の巻末などにのっている漢字の読み方,また國が定めた常用漢字表に示された読み方,いずれも「じゅう」「じっ」はありますが,「じゅっ」はありません。
辞典類も,ほとんどがそうでしょう。

ただ,アナウンサーの発音でも最近では「じゅっこ」が認められています。
私の聞いた感じでは,NHKのアナウンサーの3分の2,民放のアナウンサーだと8割以上は「じゅっこ」と読んでいるのではないでしょうか。
一般の人ならもっと割合は増えそうです。

ところで,No.1で紹介されている回答はジョーク(あまり出来の良くない)ですので,真に受けないで下さい。念のため。

なんであまり出来が良くないかというと,「か行からざ行に変わっただけ」じゃないんですよ。
「きゅう+こ」が「きゅうこ」とそのままつながるのに,「じゅう+こ」は「じっこ/じゅっこ」と促音になるのには,歴史的なわけがあります。
昔の発音では「九」は「きう(kiu)」,「十」は「じふ」(と書くけれど,実際の読み方はjipに近い」でした。
kiu+ko→kiuko(きうこ)→きゅうこ
jip+ko→jipko(じぷこ)→じっこ
と変化したわけです。

そういうわけで,「じっこ」が読み方としては標準です。
ただ,実際には「じゅっこ」と読む人も戦後は増えました。
「きう」「じふ」という昔の仮名遣いが,「きゅう」「じゅう」と,それこそ「か行」「ざ行」の違いだけになってしまったのも大きいと思います。
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じっこ  と読みます。



これ トリビアの泉でも 取り上げられましたね。


でも 言葉って 変化していくものですから。
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こちらをどうぞ。


「10点」は、「じゅってん」とは読まないのですか?
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1036974

『二十個』はなんて読む?
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/reader/200312/2 …
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