アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

論語の温故知新と、ビジネスにおける横井軍平さんの有名な「枯れた技術の水平思考」
の共通点と異なる点などを色々教えてください!

A 回答 (2件)

「温故知新」は、抽象度が高く汎用的に使える言葉です。


「枯れた技術の水平思考」も云わんとする意味は同じです。違うとすれば、範囲を「故」という汎用語を「古く確立した技術だが他に転用されていないままになっている技術」という具合に「技術分野」に絞っていることでしょうか。しかし、比喩的に用いるなら同じことになります。
    • good
    • 0

共通点はないと思います。


温故知新は古きを訪ねて新しいことを知ることだと思いますが、この本質は、歴史は繰り返し人は歴史に学べない、ことだと思っています。
これは、人の本能的な心は時代が変わり場所が変わっても変わることがないからです。
 我々の日常生活の場面では、なにか大きな壁や問題にぶつかった時に温故知新を求めます。職業的にこれが得意な人々が法律関係や役所の人たちで、いわゆる前例主義というやつです。

「枯れた技術の水平思考」という言葉は初めて知りましたが、これについてはどの業界でもいつの時代でも常に行われてきたことで、特別な事ではありません。現代人が過去の事例を取り上げて「枯れた技術の水平思考」というのはとても簡単なことですが、渦中にあって「枯れた技術の水平思考」をものにできるのは極々一部の人々で、歴史的に見ると猛反対や猛烈な批判を浴びています。

一例をあげると、お茶や水をペットボトルなどに詰めて販売すること。これを「枯れた技術の水平思考」で考えると、中に詰める商品をコーヒーやジュース以外のものにチャレンジしたことになります。社会人になって間もないころでしたが、私も含めて多くの人がこんなものが売れるわけない、と思っていました。

枯れた技術には、もうひとつ大きな意味があります。一部の業界では、ITシステムにおいて枯れた技術を使うのは常識でした。例えば、安定的で拡張性に富んだOSであり、そのOSの特定バージョンを使っていました。技術の進化が激しくコロナ禍の現在においてはどうなのか分かりません。
ゲーム業界などは、とにかく新しい技術を好んでいて、それによるトラブル多発などには頓着していませんでした。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!