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オペアンプを使った一般的な非反転増幅回路について質問なのですが、
入力に何も入れていないときに(何も接続しない)、オペアンプの出力最大の定電圧が出力されます。
これはどのような原因なのでしょうか?また、防ぐ方法はあるのでしょうか?
入力に発振器をつかって信号を加えたときは理論通りの出力が得られます。
反転増幅回路では、入力に何も接続していないときに定電圧の出力はありません。
詳しい方いらっしゃいましたら、ご回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

オペアンプを使った一般的な非反転増幅回路ということは、オペアンプの+入力端子から信号を入力する回路のことですよね。



この場合は、+入力端子は入力をオープン(開放)のままの状態にしてはいけません。必ず直流的に何かにつながっていないとダメです。
ごくふつうには、+入力端子は抵抗(入力抵抗)※を通してグランドにつないでおきます。

そうしないと、オペアンプの入力(+入力でも、-入力でも)にはバイアス電流があるため、それを適切にグランドに流さないと原理的に動作しません。

オペアンプの入力(+入力でも、-入力でも)をオープン(開放)のままの状態で使うと、オペアンプの入力段が原理的に動作しないので、オペアンプの出力はプラスかマイナスかに振り切ってしまいます。

※抵抗値を幾らにすべきかは、オペアンプの入力バイアス電流と+入力とー入力の抵抗値のバランスによります。不適切な抵抗値にすると、出力にオフセット電圧が出てきます。
とりあえず10kΩのような抵抗値で+入力をグランドに落としてみてください。10kΩが最適値であるという意味では決してありません。とりあえず、です。
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この回答へのお礼

ご丁寧に回答していただきどうもありがとうございました。

お礼日時:2021/03/18 16:27

> 非反転増幅回路…入力に何も入れていないときに…、オペアンプの出力最大の定電圧が出力されます。


⇒ これは、そのように設計された結果です。

> 反転増幅回路では、入力に何も接続していないときに定電圧の出力はありません。
⇒ これも同様に、そのように設計された結果です。

回路図を見てご確認ください。
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