曙選手のマッチメークについて

　Ｋ-1参戦後、まだ勝っていない曙ですが、その経過についてマッメークに問題があるように思います。

　ボブ、サップと初戦を戦ったのは間違いだと思いました。いくら元横綱とはいえ、バリバリK-1ファイターに挑んで勝てるはずがありません。

　トレーニングを積んだそうですが、相撲とK-1では全然違います。高い報酬を積まれたのもありますが、やはり相手を慎重に選んで（勝てる、戦いやすい）キャリア積んでいった方が良かったと思います。

　サップ、ボンヤスキー、グレイシー戦見ていて、何で勝てそうもない相手とやるんだろう？と疑問に思いました。もっとやり易い相手（たとえばモンターニャ・シルバ、Gノルギヤ）等、的の大きな相手、正面から来る相手と組ませたら今と結果が変わっていたように思われます。

　曙の周囲に居る人、マネージャー、取巻連はもっとこの辺を考えるべきだと思います。スターにするには徐々に階段を上らせるべきです。誰もアドバイスする人間は居なかったのでしょうか?

　元横綱の看板が色褪せていくだけだと思います。

No.4 回答者： 81david77 回答日時： 2005/02/25 18:04

　長年の相撲キャリアでの磨耗と体重増等が重なり、曙の膝は格闘技の試合に耐えられる状態にはありません。

体重が軽く、なおかつスピードもない三流の選手には勝てると思いますが、あの体重を支えるには負荷が大きすぎる、左右に動かすこともままならない膝では一流はおろか、二流の選手にも勝てる状況ではないのです。曙が今勝利を収められる選手を知る、その試合を目の当たりにすれば、そのレベルの低さに世間は驚き、あきれることは明白です。
　曙自身が段階を上がるべく練習をしたくても、体が思うように動かずにできないのが真実。特に格闘家にとって膝は命に匹敵する部位です。今までやってきた練習は今現在の曙ができる最大のものではあっても、格闘技の試合で勝つためのものとは到底言えません。とすれば過去の名声を利用して、曙はできるうちに名のある選手と試合をする、金を稼ぐ、プロモーター、テレビ局は視聴率が上がる限りは試合を組むのは必然です。
　今後、プロレスのＷＷＥに行くこともあると思いますが、試合は極力スタンドのままの、倒れないで終わらせるものになると思います。そのとき、膝の状態が明白になることでしょう。

　元横綱の看板が色褪せていくだけとのご意見、もっともです。相撲出身のプロレスラー、天龍源一郎もその点について憤っています。

No.3 回答者： yipinhong 回答日時： 2005/02/24 09:42

個人的な見解ですが、K-1側（谷川P？）に、曙を成長させてキャリアを積ませてスターにしようという気があんまりないような感じはします。

元々、横綱（スター）であり知名度という点では山本KIDのように成長させて広めていくような必要もなかったですから。

そうなると、単発的なその場その場の話題作りみたいな、ビックネームとの対決になるんだと思います。戦績は残せてませんが、お茶の間の話題を集めるという意味では、視聴率が示すとおり曙効果もそこそこあったと思います。（マニアにはどうでもいいでしょうが）

過去の戦いの中でK-1ルールに対応でき、成長する余地があれば、おっしゃるように相性の良い相手と戦い成長させるという手法もあったと思いますが、そんな余地もない。だから、K-1側も曙の扱いには困ってるんじゃないでしょうか…。ネームがあるわりに、どうしようもないという意味で。

あるいは、ハルウララみたいな戦略で人気を集める作戦だった！という、高度なプロモーションなのかもしれませんね。

No.2 回答者： timid_person 回答日時： 2005/02/22 23:18

あくまでも個人的意見として見てください。

私はマッチメーク自体は問題ないと思います。逆に「横綱」の看板を考えたらサップ、ボンヤスキー、グレイシー、武蔵クラスの選手と戦わなければならないのではないでしょうか。

はっきり言えば、曙は総合およびK-1ではまだ6戦しか戦っていない「若手」です。それでもチャンピオンクラスの選手と試合を組まれているということは、それだけ大きな宿命を背負っている選手だからなのではないでしょうか？

あのアンディ・フグも、極真世界大会準優勝など輝かしい成績を引っさげてK-1GPに参戦しましたが、94年と95年のGPで2年連続1回戦負けしています。ボロクソに言われたこともあります。しかし翌年優勝してリベンジを果たしたのです。

仮に「やり易い相手」が居て（どの選手も一流ですので誰がやり易いのかわかりませんが）、その選手に勝っても「勝って当たり前」と思われてしまうのではないでしょうか？「さすが横綱」なんて誰も思わないでしょう。

ただ、これ以上負け続けると…曙自身のプライドが揺らがないか心配ですが。
個人的にはアンディに次ぐ「負けの美学」が似合う選手とは思いますけどね。

No.1 回答者： pbf 回答日時： 2005/02/22 23:12

横綱の威信がガタ落ちですよね。

いくら曙でも、顔面の殴り合いや、関節技の戦いでは、付け焼刃ではまったく通じないってことがはっきりしてしまったみたいです。
でも角田選手が何かのインタビューで、曙本人が強い相手とのマッチメイクを望んでいると言っていましたよ。功を焦っているんでしょうかね。