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建築図面のFLとCHの事で質問があります。

建築の平面図にFLとCH高さが書いていると思います。

例えば、FL2900 CH2900と書いてあれば床の仕上げ面~天井の仕上がり面の
有効寸法値と分かるのですが

時々、FL3000 CH2900などFLとCHの誤差が生じている事がありますが
この誤差は何で生じるのでしょうか?

宜しくお願い致します。

「建築図面 FLとCHの事で質問があります」の質問画像

A 回答 (3件)

FLは、GL面からの高さあるいは、FL〜FLつまり階高を表しています。


一方でCHは、床仕上げ面から天井面の高さつまり天井高を表します。FL=CHあるいは、FL<CHは、厳密には、あり得ません。あるとしたら吹き抜けがあるとかなんですが。
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GLは設計地盤面。


FLはGLからの高さ。
CHはFLからの高さ。

FL3000とは、設計地盤面(GL)から床仕上げ面(FL)が
3000上がっています。という意味。
CH2900とは、FL床仕上げ面(FL)からCH(天井仕上げ面)が
2900上がっています。という意味です。
つまり、CHは設計地盤面より5900の位置にある。
ということです。

FLの基準はGL
CHの基準はFL   誤差じゃないです

?の部分は2900です。
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FL=フロアーライン、フロアーレベルの意味です。



ついでに
GL=グランドライン、グランドレベルの意味です。

建物を設計するとき、敷地のレベルは均一でもないので、
先に、「仮想の地盤レベル」のGLを設定します。

次に、「床面の高さ」を「1FL=GL+450]のように、
設定します。

しかし、例えば、玄関のたたきや廊下、畳の部屋は、
それぞれ「レベル」が異なります。

仮に、「廊下のレベルを1FL」と定義すれば、
和室のレベルは「1FL+35」のようになります。

各々の部屋の高さが違うので、各部屋ごとの「FL]は、
定義せず、定義したFLレベルからの「プラスマイナス」で
表現しないと、現場で間違いが起きます。

一方、
CH=天井高、セイリングヘイトで、「その部屋の天井高」
そのものを指します。

「時々、FL3000 CH2900などFLとCHの誤差が生じている事が
 ありますがこの誤差は何で生じるのでしょうか?」
  ↑
このケースでは、「FL3000」は、「FL+3000」の誤記だと
思いますが、意味として、「FLから3000のレベル」と言う
意味だと考えられます。

一方「CH2900」と表記があれば、その部屋の「床のレベル」は、
定義した「FLレベル+100」であることがわかります。

その建物のどこかの部屋のレベルが、その部屋より100下がっており、
設計者がその部屋の床レベルを「1FLと定義した。」と考えられrます。

説明がくどくて申し訳ありませんが、
基本は、一つの建物で、「FLレベルは、1つだということ」です。

尚、BMを現場で設定しますが、この意味は、その土地の
「現状のレベルと設計上のGL」の調整をするということです。
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