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化学の選択問題について

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質問者：meimei_goo
質問日時：2021/05/31 20:27
回答数：2件

１．物質の三態と状態変化に関するつぎの記述のうち，間違っているものはどれですか。

(a)分子の運動には，分子の回転運動や振動運動，分子が空間を移動する並進運動の３つがある
(b)分子の並進運動エネルギーは分子間力よりずっと大きいので，気体の分子はほぼ自由に飛び交う
(c)分子と分子の間の相互作用のエネルギーである分子間力の大きさは，温度に依存して変化する
(d)固体が融解して液体になるような状態の変化を物理変化という
(e)雪の結晶が六角形をしているのは，H2O分子がきれいに整列したミクロな六角形構造をしているからである

2．家庭で用いられるLPガスの主成分はプロパンC3H8である。圧力1.01×105 Paで温度273 Kにおけるプロパンガスの密度〔kg m-3〕はいくつになりますか。

1. 0.498
2. 0.620
3. 0.975
4. 1.38
5. 1.96

3．物質の状態変化に関するつぎの記述のうち，間違っているものはどれですか。

1. エタノールの沸点がエタンよりも高いのは，エタノールの分子が水素結
合で強く引き合うからである
2. 原子の数が多い分子ほど分散力が強いため，オクタンC8H18の沸点は，
ペンタンC5H12よりだいぶ高い
3. 気化冷却が起こるのは，液体の分子が気体分子になる（蒸発する）際に
エネルギーを周囲から運びさるためである
4. 粒子の引き合いが強い物質ほど融点や沸点は高い
5. 電気陰性度の近い炭素原子と水素原子からなるプロパンC3H8は，分子
全体がほぼ非極性なので，沸点が水よりも高い

4．気体に関するつぎの記述のうち，間違っているものはどれですか。

1. 一定温度のピストンつき容器に気体を入れて実験を行った。27 ℃，
2.02×105 Paで3.00 Lの気体を，温度を変えずに圧力を4.04×105 Pa
にすると，気体の体積は1.50 Lとなった。
2. 窒素入りの風船を27 ℃で1.0 Lにふくらませ，－23 ℃の冷凍庫に入れ
た。風船が十分に冷えたとき，風船の体積は0.83 Lとなった
3. シャルルの法則では，理想気体は，温度T = 0 Kで，体積V = 0とな
る。しかし実在気体では粒子サイズが有限で互いに引き合うため，十分
な低温になると液体に変わる。
4. 気体の圧力は，分子が容器の壁に及ぼす力から生まれるので，一定時間にぶつかる回数が多いほど，圧力は高い。
5. ボイル・シャルルの法則は，気体の体積，圧力，物質量と温度の関係について示したものである。

5．冷蔵庫では，冷媒気体の圧縮と膨張を繰り返している。

(a) 高圧の液体が膨張弁を通り，内部コイルに入る
(b) 冷媒を圧縮して外部コイルに送る
(c) コイル内で蒸発する冷媒が庫内の熱を吸収する
(d) 圧縮気体が液化するとき，出る熱は庫外に放出される

このしくみを正しく並べたものはどれですか。

1. (b) → (d) → (a) → (c)
2. (b) → (d) → (c) → (a)
3. (b) → (c) → (a) → (d)
4. (b) → (c) → (d) → (a)
5. (b) → (a) → (c) → (d)

何卒よろしくお願い致します。