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おまじないというのは一種の呪い(のろい)なのでしょうか??

呪い(のろい)をかけると多少自分にも返ってくると言われますが
おまじないでもそういうことあるんでしょうか??

A 回答 (3件)

おまじないの内容にもよると思いますが、人を呪わば穴二つと言う言葉があるように、「相手が怪我をするように」などと言った相手の不幸を望むものであるならば、結局は貴方自身の心がマイナス(ネガティブ)に働くので、貴方自身がそういう考え方で行動してしまい、上手くいくはずの事が上手くいかなくなるような事は考えられます。


ただ、「明日のデートが上手くいきますように」なんて言う「良くなるように」と言うおまじないは、「今日はおまじないをしたから大丈夫」みたいな安心感を持たせてくれるので一種の「保険」的要素になりますし、それで考え方が悪い方向に行くような事もないので大丈夫かと思いますよ。
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「呪い」と書いて「のろい」とも読みますが、「まじない」とも読みます。


ちなみに、ワープロでどちらを入力して変換しても「呪い」と出るはずです。

「のろい」と言うと凶悪な恐いイメージがあり、「まじない」と言うと良いイメージがありますが、「のろい」にしろ「まじない」にしろ、どちらも、自らの念力を高めたり、神仏などの超自然的な力を借りて自らの願望を達成しようとする術のことを言います。


少し話は外れますが、西洋には、呪殺など人に危害を及ぼすことを目的とする術としてのいわゆる「黒魔術(言葉をかえれば『攻撃系呪法』)」と称される呪法が多いようです。それに比べ、東洋では、平和や安全、願望達成などのいわゆる「白魔術(言葉をかえれば『治癒・防御・願望成就系呪法』)」と称される部類に属する呪法の方が多いようです。

なぜこのような違いが出てきているのか疑問に思って、昔、少し調べたことがあります。

これはあくまで私見ですが、西洋で信者の多いキリスト教の元になっているユダヤ教を見てみると、旧約聖書に書かれているユダヤ教の神の示した神の力(奇跡)のうち、海を2つに分けて人々の窮地を救った奇跡以外の奇跡のほとんどが、当時のエジプトの民衆や神官・超能力者などの人々に対して危害を加える類のものばかりです。(その大部分が作り話のようですが)
ユダヤ教というのは、ユダヤ人以外の人から虐げられたユダヤ人を救うのが本来の目的の宗教ですから、ユダヤ人以外の者に対して攻撃してくれる神や奇跡というものが話としてもてはやされたものだろうと推測しています。
これらの考え方を子供の頃から教えられるわけですから、神の力などの超自然的な力を操る術というものは「恐いもの」「人に危害を加えるもの」「悪魔や魔女」というイメージが強くなり、それらの思想的背景によって、西洋には攻撃系に属する呪法が多く発生または発達してきたのではないかと考えます。

それに対し、東洋の呪術は、病気になった時の病気平癒や伝染病の蔓延や自然災害などの災いから逃れたり願望達成などの現世利益を求める民間信仰を起源とする「道教」や、インドから伝わった「仏教」の輪廻転生・因果応報の基本的思想の影響により、悪いことをすると悪い報いが来るという発想から、攻撃系の呪法は忌み嫌われ、西洋で言うところの「白魔術」に属する系統の呪法の方が圧倒的に多くなったのではないかと考えます。


仏教の説く、輪廻転生や因果応報が実際にあるかどうかは分かりません。
しかし、人の幸いを祈るようなことならば、それが実現すればもちろんのこと、例え実現しなくても、そのことが相手に知れた場合でも相手からも喜ばれ、それによって自らも喜び、皆が幸せになることもできるだろうと思います。
それに対し、人の不幸を祈るようなことは、それが「のろい」と名付けられているものであっても「おなじない」と名付けられているものであっても、honronさんもおっしゃっておられるように、その呪詛の相手のみならず、自らの運気をも損なうものだと考えて、やらない方が無難だと思います。
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この回答へのお礼

詳しく回答いただいてありがとうございます。
おまじないもある意味、人を不幸にするものですよね。
「幸せは誰かの不幸の上に成り立ってる」って言いません??

お礼日時:2001/08/28 22:41

のろいによる反動を「逆凪」と言います。


のろいは相手への憎しみを極限まで高めてその精神的エネルギーを相手にぶつけるものです。ゆえに相手を呪えば呪うほど消耗が激しくなり、逆凪が生じるのです。
これに対しておまじないと呼ばれるものの多くは超自然的存在に働きかけてその力を借りようとするものです。従って逆凪は生じにくいわけです。
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