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質量数と原子量が似ているのはたまたまですか?

A 回答 (2件)

「質量数」が「陽子と中性子の合計数」だから、必然的にそうなります。



原子を構成するのは
 陽子 + 中性子(これが原子核) + 電子
であり、
・陽子、中性子はほぼ同質量
・電子は、陽子の質量の約 1/1800
なので、原子の質量はほぼ
「陽子 + 中性子」つまり「原子核」の質量で決まります。

そして、「陽子、中性子はほぼ同質量」ですから、陽子1個の質量を基準にすれば、原子の質量は
「陽子と中性子の合計数」
で決まります。
それって「質量数」そのものです。

「原子量」とは「陽子1個の質量」(正確にいうと「炭素12の原子核の質量の 1/12)を基準にした「原子の質量」です。

従って、以上から
「「原子量」はほぼ「質量数」に一致する」
ことになります。
「ほぼ」なのは、元素ごとに「原子番号(=陽子数)は同じだが、質量数が異なる」つまり中性子数の異なる「同位体」が存在する場合があるからです。
例えば、「炭素」には「質量数が 12 の炭素12」(存在比 98.9%)と「質量数が 13 の炭素13」(存在比 1.1%)なので(その他に極めて微量な「炭素14もある)、原子量は「ピッタリ12」ではなくて「12.0107」です。
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タマタマでは無いですね



一応関連はあります
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