車輪の回転が逆に見えます

前から疑問に思っていてまた昨日車に乗っていてしていて、並走している車の車輪を見て質問させていただきます。明らかに車は前に走っているのにホイールを見ると逆回転しているように見えるのです。目の錯覚ではないと思います。これはなぜそのように見えるのでしょうか？

よろしくお願いします。

No.9 回答者： Kon1701 回答日時： 2005/03/15 00:30

#6です。

太陽光は点滅していませんから、それにより回転が止まって見えるとか、逆回転に見えるとかということはありません。
ですが、フイルムなどに写したとしたら、回転が止まるとか逆回転に見えるとか、と言うことはあります。

フイルムで写す場合、たとえば毎秒24コマで写しています。このため、光源が点滅しているのと同様になります。ですから、たとえばプロペラが毎秒24回転だったら止まって見えることになります。

No.8 回答者： TXV12003 回答日時： 2005/03/12 10:34

太陽の光の下では、逆回転するようには見えないはずです。

でも交流電源で点灯している電灯で照らすと、回転しているものが止まったり逆回転したようにみえることがあります。

これは、電灯が高速に点滅をしているので、ホイールのスポークの回転と干渉しているのです。

【例１】例えば６本スポークのホイールは、60度間隔でスポークが付いています。
一瞬そのホイールに光を当て、すぐ光を消します。次にホイールを６０度回転させた後に、もう一度ホイールに光を当てると、最初に光を当てた時のホイールと見分けが付きません。回転していなかったのかと思ってしまいます。

これを高速に繰り返すと、ホイールが全く回っていないように見えるはずです。

【例２】次に、同じように一瞬光を当てた後、光を消し、ホイールを１１５度回転させ、再び光を当ててみます。
もしこれが１２０度回転させたのなら、【例１】と同じように、動いているようには見えません。でも、１１５度の回転だと、５度分逆回転しているように見えます。

【例３】同じように一瞬光を当てた後、光を消し、ホイールを１２５度回転させ、再び光を当ててみます。実際は１２５度回転させたのに、５度しか回転していないように見えます。

これらの例で分かるとおり、ホイールの回転速度によって、見え方が変わってきます。


あと、ブラウン管テレビの前に扇風機を置いて、扇風機越しにテレビを見ると、同じ現象が観察できます。
テレビは、１秒間に３０コマ（点滅は６０回）点滅しているからです。

No.7 回答者： kaitaradou 回答日時： 2005/03/10 15:32

＃３のkaitaradouですが、Kon1701さんのご指摘で、考えたことですが、飛行機のプロペラと言ったのは、太平洋戦争のとき航空母艦から殻飛び立つ零戦のニュース映画だったと思います。

零戦自身は日光を浴びていたはずですが、映画撮影の時のコマ送りが原因だったのでしょうか。すこしずれるかもしれませんので、気になったものですから・・・

No.6 回答者： Kon1701 回答日時： 2005/03/09 20:17

場所は、夜の街灯のある場所ですか？

もしそうなら、街灯によってそのように見えることはあります。
蛍光灯が点滅しているのはご存知ですね？　このために、見かけ上、回転が止まって見えることがあります。
蛍光灯が1秒間に100回、点滅している場合に、タイヤがが同じく1秒間に100回、回転していると、タイヤが止まって見えます。
実際は車の回転はこんなに速くないですが、タイヤの場合、たとえばスポークみたいになっていたりして、同じ模様が繰り返しになりますから、もっと少ない回転数でも止まって見えたりします。止まって見える状態から少し回転数が変るとゆっくり回って見えたり逆回転しているように見えたりします。

ただ、これは街灯など、点滅している照明の下のことです。太陽光では、これは起きません。

No.5 回答者： fromMtoM 回答日時： 2005/03/09 17:53

最近(05/02/26)、同様の質問がされています。

「物が回転する時速度が遅くなって見える現象に名前がありますか」

参考URL：http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1239496

No.4 回答者： kyujin 回答日時： 2005/03/09 13:30

眼の錯覚というか、脳の認識の問題だと思います。

（まあ、それを眼の錯覚というのかもしれませんが)
ホイールが逆回転して見えるということを、
厳密に捉えると、回転中に見える縞状の模様などが、
どういう連続性を持って見えるのか？ということによるのだと思います。
例えば、
●（Ａ）　　　●（Ｂ）
　●（Ｃ）　　　●（Ｄ）
　　●（Ｅ）　　　●（Ｆ）
二つの点が上記のように配置されていれば、
なんとなくＡＣＥとＢＤＦというような連続性を
見出しますよね。
でも実際はＡ→Ｄ→Ｅと動いている場合もあります。
上記の3列をパラパラ漫画の要領でみるときっと
二つの点が右に動くように見えると思いますが、
実際にはＡＤＥ、ＢＣＦと移動したとしても、
そうは見えないと思います。

タイヤのホイールの場合には、もっと多くのポイントによって、
同じことが起きているはずですが、
人間の脳の働きで、連続性を持って捉えられ、
回転数によっては、逆回転して見える、ということが
発生するのだと思います。

No.3 回答者： okazariY 回答日時： 2005/03/09 12:52

＃１さんのように目の錯覚です。

回転数によって逆回転になったり、回転数が変わったりして面白いですよ。
いろいろ調べてみてください。

参考URL：http://www.hbc.jp/radio/oshiete/o-020125.html

No.2 回答者： kaitaradou 回答日時： 2005/03/09 12:49

飛行機のプロペラが回転しているときにも逆に回転しているように見えますね。

しかしその速さは全然違うから逆回転というべきなのかどうかはわかりません。答えにはなりません。

No.1 回答者： pompom-panda 回答日時： 2005/03/09 12:24

テレビやビデオで逆回転に見えるのは、タイヤの回転数と画像数（１秒当たりのコマ数）が違うため…

人間の場合は単に人間の目や脳の処理能力の問題かと思います（目の錯覚）