アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

もし、全国高校野球を甲子園球場ではなく、東京ドームでやることになったて、バットが金属のままならホームランが結構増えますよね。

A 回答 (2件)

いいえ、微増に留まるでしょう。

    • good
    • 0

全く同じ条件で球場だけが東京ドームになるなら、かなり増えるでしょうね。



東京ドームは、完成当時は大きな球場として認識されましたが、各球団が球場を立て替えた今では狭い球場の部類です。

一方、甲子園は両翼まで95m、センター118m、でその数値だけを見ればそれほど大きな球場とは思えないかもしれませんが、一般的にはホームランの出にくい球場とされています。

それはなぜか。
1番の要因は、甲子園は右中間、左中間の膨らみが大きいから。

甲子園と東京ドームの両翼までの距離、センターフェンスまでの距離を単純に比較すると、
・両翼 甲子園95m ドーム100m
・センター 甲子園118m ドーム122m

この数値だけを比較すると、ドームの方が広く、甲子園の方がホームランが出やすいと感じるかも知れません。

が、ポイントになるのは、最も打球が多く飛ぶ、右中間、左中間の最深部の距離。

右中間、左中間の最深部の距離比較は、甲子園118m ドーム110mです。

つまり、甲子園は、両翼からセンターまで、フェンスは大きく膨らむイメージですが、ドームは直線的。

という事で、最も多く打球が飛ふ、右中間、左中間で、甲子園は非常にホームランが出にくく、一方でドームはホームランが出やすい、と言うことがわかります。

この辺りをわかりやすく解説しているサイトがありましたので参考にしてください。

https://sizeblog.net/entry/364/

また、球場の形状だけではなく、風の影響を受けやすい甲子園と、影響のないドーム。

甲子園では風物詩とも言える浜風がライトからレフトに向かって常に吹いています。
このため、ライトポール際の打球は失速しますし、レフトポール際の打球はファウルになりやすい。

更に、天井を支えるために気圧を高めてあるドーム。

これら全ての要素が絡んで「ドームはホームランが出やすい」「甲子園はホームランが出にくい」とされています。

高校野球においても同様な事が言えますので、甲子園からドームに球場を移したと仮定すれば、かなりの本数が増えると思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!