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外国人の友達がいるのですが、日本帝国についての、日本人としての意識をよく問われてこまっています。80年代に近代歴史教育を学んだ者です。どうも明治時代以降から戦後の高度経済成長期までが、あやふやでして、友達にはっきりと答えることができません・・漠然とは分かるのですが。だから今調べているんですが、歴史を勉強していくうちに、戦争とはいえ、原子爆弾投下の印象がやたらと強い、そして日本帝国の存在は悪でしかなく、だから国を愛するなという印象を受けました。今も愛国心なんてありませんが(なんだか悪い気がして・・)なにか、曖昧さを感じます。なぜ、戦争が起こったのか、今は小学校で教えているんでしょうか?中学生で学ぶのはどうも知識のひとつとして捉えがちで、もの足りない気がしています。みなさんはどう学んだのでしょうか?ここでしか、こんな難しい話は聞けません;;よろしくお願いします。

A 回答 (16件中11~16件)

歴史が勝者の論理になる事は一面の真実です。


従って真実の歴史を見抜く眼力と知識をもたないと間違いを冒します。
日本の近代史はとにかく大変な経験をしましたので、小学生に教えるのは難しい問題です。
現在でも全く正反対の思想で組み立てられていますからどちらをとるかで迷ってしまうでしょう。
例えば南京虐殺事件があったか無かったかで歴史の評価は正反対の方向に進みます。
30万~10万人という被害者があったとする人とそんな数字はウソだから虐殺自体ウソだとする人がいます。
私は少なくともいくらかは虐殺はあったと考えますがその考察はながくなるので省略します。
日本が近代国家になって植民地獲得競争に参加したのは「八紘一宇」、「大東亜共栄圏」という精神があったとしてもまぎれもない事実です。
歴史は常に二面性があり結果によりどちらかに判断されるのです。
結局はこういう説とこういう説もあると両方を教えるのが一番よいと思うのですが、その後は各個人に委ねるべきではないでしょうか?
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歴史教育は勝者の論理です。

日本はアメリカに負けたのです。これが自虐的史観と呼ばれる日本史教育の悪の根源です。しかし、戦後60年経過してこれで良い訳がありません。開戦に至る理由は、国家として、その道を選ばざるを得なかった。日露戦争ではロシアの南下政策の脅威。太平洋戦争では経済封鎖に伴う国家存亡の危機。また、「他国を自国の領土にする」という思想は少なくとも人類が始まってから第二次大戦が終わるまでは全世界的にメジャーな発想だったのです。戦争は悲劇です。勝敗に関わらず、悲劇的な経験は人の心に一生の傷として残ります。決して日本のみが「悪業」を働いたのではありません。日本がどのような素晴らしい歴史を持ち、どのように生きてきた民族か・・・これを機会に是非勉強してみて下さい。あなたが生まれた国は、世界にも自慢できる素晴らしい国である事に気が付く日が来る事を期待します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。過去の出来事をよく知らないまま生きてきたのが残念でなりません。だから、外国の方や、いろんな解釈に戸惑ってしまうんですね。歴史とは客観的にみること、そして、日本を理解すること。とても大切なことだと、最近よく思います。

お礼日時:2005/03/16 21:59

 あなたは愛国心を持つのが悪いことと捉えられていますが、その友人も自国の国益につながるから、“日本は悪い”と言うのです。

それに忘れていませんか。オランダはインドネシアを植民地にしていたからと日本と戦闘したのですよ。インドネシア人からしたら、そのオランダ人の発言をどう思うでしょうかね。


カール・マルクス曰く「青少年に対し祖国の前途に対する希望の灯を奪い、祖国蔑視、祖国呪詛等の精神を植え付けることが、革命への近道だ」

スイス政府発行『民間防衛』より
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4562036 …
「敵は同調者を求めている
国を内部から崩壊させるための活動は、スパイと新秩序のイデオロギーを信奉する者の秘密地下組織をつくることから始まる(略)数多くの組織が、巧みに偽装して、社会的進歩とか、正義、すべての人々の福祉の追求、平和というような口実のもとに、いわゆる「新秩序」の思想を少しずつ宣伝していく。この「新秩序」は、すべての社会的不平等に終止符を打つとか、世界を地上の楽園に変えるとか、文化的な仕事を重んじるとか、知識階級の耳に入りやすい美辞麗句を用いて…」
「不意を打たれぬようにしよう
 外国の宣伝の力 国民をして戦うことをあきらめさせれば、その抵抗を打ち破ることができる。
 軍は、飛行機、装甲車、訓練された軍隊を持っているが、こんなものはすべて役に立たないということを、一国の国民に納得させることができれぱ、火器の試練を経ることなくしてうち破ることができる…。
 このことは、巧妙な宣伝の結果、可能となるのである。
敗北主義-それは猫なで声で最も崇高な感情に訴える。-諸民族の間の協力、世界平和への献身、愛のある秩序の確立、相互扶勤-戦争、破壌、殺戮の恐怖…。 そしてその結論は、時代おくれの軍事防衛は放棄しよう、ということになる。
 新聞は、崇高な人道的感情によって勇気づけられた記事を書き立てる。
 学校は、諸民族との間の友惰の重んずべきことを教える。
 教会は、福音書の慈愛を説く。
 この宣伝は、最も尊ぶべき心の動きをも利用して、最も陰険な意図のために役立たせる」
参考
http://freett.com/iu/memo/Chapter-010904.html


 上記のこと、大げさに思えるかもしれませんが、日本での歴史教育はひとつの政治運動に利用され続けているのが現実なので“日本=無条件で悪”とすることで、「だれが得をするのか」を考えてみてください。

ビスマルク曰く「賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ」

 歴史から何が事実であり、事実でないかを学び、そこから成功・失敗ともに、いかに現代に生かすことができるか。それとも特定に人間の限られた体験だけで近視眼的に考えるか・・・ そこに歴史を学ぶ重要さが問われます。

 言えることは「(負ける)戦争はしてはならない」

 とりあえず、下記のHP『軍事板常見問題』より
http://mltr.e-city.tv/index02.html
「第二次大戦(およびその前後)アジア・太平洋方面FAQ」
http://mltr.e-city.tv/faq08c.html
を参考にされてはどうですか(ここのサイトは“日本サイコー”でも“日本は極悪”という立場でもないですからね。ただ“何が事実であったか”だけが重要ですから)

参考URL:http://mltr.e-city.tv/faq08c.html
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この回答へのお礼

事実とはなんなのか、本当勉強するほど難しいと思いました。今必要なのは、私が日本人として、どれだけ日本に、そして世界に関心を持っているのか・・ということですね。今まで他人ごとのように考えてきましたが、やはり、私も世界の一員、もっと学ばなくてはならないと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/16 21:54

あくまでも一個人の意見として考えてください。



日本が悪いことをしたと認めることと、それを教科書に書いて教えるということは全くの別問題です。

共産党は日本は戦前悪いことをしたと説いています。それを教科書に記述するべきだとも主張しています。ある時某議員がわいせつ事件を起こしたことがありました。共産党はその事件で被害者に謝罪をし、悪いことをしたと認めました。けれど今でも、党の宣伝で広告を出すとき、自分たちはかつていけないことをしたと併せて広告をださないでしょう?もう謝罪はすんだのだから(新しく選挙権を得た国民の中には知らない人がいるにもかかわらず)国民に知らせる必要はないというつもりです。

朝日新聞はかつて誤報を伝えたことがあります。そのことについては謝罪を行いました。しかし、そのことは、新聞の宣伝にはおろかHPにも載せていません。
その事実を知らないで新聞を契約する人がいるかもしれないにも関わらず。

それと同じ話で、悪いことをしたと認めることとそれを記述して教えることは全く違うことです。右翼も左翼もその考えを通しているにも関わらず、左翼は歴史問題についてのみ後世や外国人に伝えるべきだと言っています。

私的な意見ですが、僕は教科書に記述することには反対です。
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この回答へのお礼

国により、いろんな解釈があり、時代により、さまざまな流れがあるんですね。教育とは本当にむずかしいものですね。ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/16 21:50

40代の男です。



私の子供の頃の社会科の記憶では今後世の中は資本主義⇒社会主義(共産主義)に次第に移行していくだろうと教わった記憶があります。
当時の教科書にはそんな内容が書かれていたと思います。

結果として社会主義の体制の国なんて今時ほとんど無くなっているのに、まるで社会主義こそ理想的な社会みたいな内容だったことが今更ながら腹立たしいです。

また、明治から太平洋戦争当時の世界は日本周辺に限らず、世界中で強国が途上国を植民地として支配していた時代ですから日本だけが特別悪いことをしていたとは思われません。

従軍慰安婦や、南京虐殺等本当の真実はなんなのでしょうか?
一部の人権主義の連中はまるで日本が一方的に悪い国みたいに言いますが、その当時の日本にもそれなりの理由があって行動していると思います。

歴史は強いものに都合良く伝えられ、必ずしも真実が伝えられる訳ではありません。
また、政府や国の責任を追及する人は何となく正義の味方みたいに見えてしまいますが、惑わせられないようにしないといけないと思います。
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この回答へのお礼

そうですね、どんなことでも、受け取る立場によって変わりますから・・客観的に考えると、これも自然な流れだったのかもしれません。歴史を勉強しながら、感じますが、人によっていろんな解釈があり、最終的には自己判断にたよるしかありませんね。その前にいろんな方の話を聞き、いろんな知識を得ようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/15 10:55

30代後半ですが、私も小・中で正確な事は教わってないですねぇ



こんな教育しかされてない人間が海外(特にアジア)にいったら、行った先の人達とのギャップは大きいでしょうねぇ

8月の終戦記念日はまるで被害者ですよねぇ
日本は何をやってこうなったのか、正確な事教えるべきですね

私個人の意見ですが、総理大臣またはその上の人(ちょっと怖いので正確な事かけませんが)がアジアの国々をまわって『悪いことしました、ごめんなさい』
と言った方がいいと思います。

小学生の子供がいますが、私と同じような、あいまいな教育しか受けてません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。そうですか・・やはり、曖昧な教育ですか。その外国人の友たちはアジアではなくオランダなのですが、祖父が兵士として東南アジアで戦争したとき捕虜となり、日本帝国の兵士から酷い扱いをされたんだそうです。わたしはそんなことも知らなくて、ただ驚くばかりで・・日本に住んでいながら、日本人である私が知らないとは。申し訳なさでいっぱいでした。

お礼日時:2005/03/14 10:24

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