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こんばんは。銀行業界もかなり厳しい経営環境になってますが、第二地銀というのは昔の相互銀行の事ですか?
では何故相互銀行という名前がないのですか?素朴な疑問です。

A 回答 (3件)

そうです。

まさに第二地銀とは昔の相互銀行のことです。相互銀行は、平成4年の金融制度及び証券取引制度の改革のための関係法律の整備等に関する法律に伴う相互銀行法廃止に伴って地方銀行に転換するか大手に吸収されるしかなくなって相互銀行としては存続できなかったのです。そしたら元の地方銀行がお前らと一緒にするなボケと言い放って、その関係で第二地銀と言われるグループになったのです。
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そうですね。


基本的には、No2の方のおっしゃるとおりですね。

相互銀行は、業界全体として、イメージが悪く、ふつうの地銀に業態変換したいという要望をしておりました。
この結果、1989年(平成元年)に、ほぼ一斉に普通銀行に転換したということなのです。

ただし、業界団体は、従来からあった「地方銀行協会」に加盟することができず、そのまま「第二地方銀行」ということになったようです。
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元々相互銀行は普通の銀行とは設立の経緯が異なります



民間の資金融通の仕組み「無尽」という組織・団体が発展したモノを相互銀行として整備したのです

普通銀行との差は、営業範囲を本店所在の都道府県に限定するとかですね

大蔵省としては、都市銀行、普通銀行、相互銀行、信金や信組という
ランク分けを行う事で、様々な規制や枠を作る事を可能として
大蔵省の指示を遵守させる狙いがありました

が、米国からの圧力もあり金融自由化を行う中で
銀行の区分け自体が意味が無いものとなって、相互銀行の普通銀行への転換が進みました
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