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済みません。
海外取引に於いて、代金支払条件がTT AT SIGHT(電信振込み一覧払い)とだけ書かれている場合、普通、何時相手に支払うべきなんでしょうか?

A 回答 (1件)

こんにちは。


T/T at sight と言う表現は、ちょっとめずらしいかもしれません。
通常多いのは、 T/T or L/C at sight なのですが。

また、このような文言で支払時期を気にされているということは
ご質問者様は、恐らく何かモノを購入され輸入送金する立場に
おありかと推察致します。

その場合、2パターンに分かれます。
1.銀行を介して船積み書類(と共に手形)を受け取る取引
(L/C取引やD/A、D/P取引)
=at sightであれば銀行から書類を呈示された時点で、
即引き換えに支払が必要
※銀行経由でも手形無しで書類だけの取引の場合もあります。
2.銀行を介さない取引
=Shipperから船積み書類(貨物が引き取れるオリジナルB/Lなど)
が手元に届いた時点

ですが、2.ではshipperにとっては取りはぐれの可能性も高く
(担保もなく後払いとなってしまう。)
1での取引で使用されることが一般的な事から
冒頭に T/T at sight はちょっと珍しい表現と書いた次第です。

at sight = 一覧 ですから、
要は、「必要書類を見たら(確認したら)すぐ払え」という
条件です。

尚、もし、
TT at 90days sight などと中に日数が入っている場合、
これは TT at 90days from sight と同義にとれる
可能性が高いです。
(一覧した当日を含めて90日後の支払)

長々となりましたが、お役にたてれば幸いです。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなりましてすみませんでした。
大変参考になりました。

失礼します。

お礼日時:2008/01/10 13:00

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