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ブラックホールも地球も中心は周りから引っ張られているので無重力ではありませんか?

A 回答 (3件)

ブラックホールの本体は特異点だけである。


事象の地平線は、時空の歪みから生じる見かけの現象にすぎない。
なので、特異点に絞って話をする。

特異点は「数学的な点」と仮定されている。
ブラックホールとは中性子の縮退圧が破れ、物質が潰れてできたものだからである。
今のところ、中性子の縮退圧が破れたあと物質を押しとどめる力は発見されていない。
クォークに縮退圧があるならクォーク星があってもおかしくないが今のところ発見されていない。

なので、中性子の縮退圧が破れたあとは物質は無限に縮むということになる。
すなわち空間的な広がりを持たない「数学的な点」である。
空間的な広がりがないのだから、周辺も中心も当然存在しない。

この状態は、質量などの物理的性質は違っていても、電子や光子などの素粒子と同じ状態である。
素粒子も「何らかの物理的性質を示す数学的な点」であり、物質的実体も内部構造も定義されないからである。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみません。

>特異点は「数学的な点」と仮定されている。

頭の髪の毛の伸びる方向をベクトルとした場合は特異点が1個以上あるとされています。その特異点はつむじです。
ペテン師ハッブルの赤方偏移から推定される、星の等方向への膨張を同じようにベクトルとした場合も特異点が1個以上あると考えられます。それらはビッグバンであったりブラックホールであったりです。
「数学的な点」である特異点を物理的に意味づけするのはむつかしいと思います。

お礼日時:2022/01/15 08:03

>講釈師見てきたようなうそを付き。


そうですね。
今ではブラックホールの生成方法は「巨大な質量をもつ恒星が重力崩壊を起こすこと」だけではありませんからね。(直接ではないとはいえ)ノーベル賞にもなったので、他の方法を知らない、という事はないと思うのですが…
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ブラックホールと太陽の違いは、ブラックホールの中心がきわめて高密度の物質でできており、それがブラックホールに強い重力場をもたらしている点だ。

この重力場が光を含めたあらゆるものをとらえるために、ブラックホールはわれわれの目には見えない。

そして、理論上はあらゆるものをブラックホール化することが可能だ。

たとえば、太陽の大きさを直径わずか6kmほどに圧縮したとする。太陽の全質量がこのような非常に小さな空間に押し込められると、その結果、密度がきわめて高くなり、ブラックホールが生成される。この同じ理論は、地球にも、われわれの身体にも適用できる。

しかし現実には、われわれが知っているブラックホールの生成方法はひとつしかない。それは、太陽の20~30倍もの巨大な質量をもつ恒星が重力崩壊を起こすことだ。
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この回答へのお礼

講釈師見てきたようなうそを付き。

お礼日時:2021/12/24 10:02

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