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こんにちは。

知り合いの農家がマイクロ法人(従業員が自分一人の会社)を立ち上げて農産物の加工販売をするそうです。

個人としては今まで通りに農産物を農協に出荷して生活の糧を得て、法人では規格外の野菜の加工やパッケージを工夫する事で付加価値をつけて販売したい考えだそうです。

そして法人としての農産物の仕入れ先が、自分自身からの仕入れだと言うのですが、なんだか違和感を感じてしまいます。


自分の法人に自分個人が農産物を販売するのは法律に触れたりしないのでしょうか?
それとも農家などの一次産業だけは大丈夫なのでしょうか?

仮に販売自体に問題がなくても、価格が相場より極端に高いor安いと問題になるのでしょうか?

ご回答どうぞよろしくお願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    知人→個人事業主
    法人→合同会社で自分一人社長

    今後も農業を続け、新たに作った法人は農産物の販売部門の認識です。

      補足日時:2022/01/24 12:38

A 回答 (4件)

その後の回答がないようですので書かせていただきます。


しっかりと事業を区分して管理運営できていれば、同一視されることはないのではないですかね。
事業用資産の区分も必要ですし、共有する必要のあるものなどは、一方から借りたりする必要も出てくると思います。

ただ、全く同じですと、多くの方が区分を説明しきれないと思います。全く別な場所で運営とかであれば可能かもしれませんがね。

しかし、ご質問の場合には、生産と販売は、そもそも別に行われていることの方が多いもので、別な事業でしょう。

私が以前税理士事務所にいた際にアドバイスで検討したものがありますが、いわゆる巷の中古車販売の会社で、複数の店舗運営でした。
そこで、店舗ごとに分社化(事業拠点が別)、整備部門を分社化(別事業)、スタッフの調整の為の派遣会社、販売店舗ごとの仕入れや在庫調整が面倒なので、業販専門の会社、行政書士資格者がいたので、陸運局・車庫証明等の手続きの代行事務所などと、いろいろな分社をさせることでの節税効果を検討したことがありました。
当然私だけでなく、上司である税理士を含めての検討です。
経営者は一人で、できたとしたら経営者の家族の名義を使うくらいですかね。

ただ、お金や資産備品、スタッフの管理等がなあなあになると、同一視されかねません。そのため最大値としての提案で、可能な範囲での分社化として検討案にしましたね。

説明できる事務担当者や税理士がいれば、税務調査などで指摘されても、さほど問題になりにくいと思います。

大企業なんて合併分社を繰り返していたりしていますよ。
一人だからといって、特別なことはないと思います。
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この回答へのお礼

助かりました

詳しいご回答ありがとうございます!(^-^)

個人と法人で別々に分けて管理するのが望ましいんですね。
節税テクニックにも使えるとは知りませんでしたf(^_^;
私も見習ってなにかやってみようかな。。。

ベストアンサーに選ばせていただきます。
どうもありがとうございました!

お礼日時:2022/02/07 18:43

法人と経営者個人の人格は別です。


法人はそれそのもので法人格というものがあるとされています。
そしてその経営者である社長などの役員というのは、法人の株主や出資者から経営を委任されているにすぎないのです。
ただ小さな会社ですと、株主出資者=法人の代表者だったりするだけなのです。

契約書や取引を法的に見ますと、
株式会社XYZ代表取締役山田太郎

農家の山田太郎
の2者間取引になるかと思います。
法律的には何ら問題はないかと思います。

ただ、法人の出資者や役員にほかの人がいる場合には、その取引内容に疑義が生じ、トラブルになることもあり得ます。しかし、質問のように一人法人であれば、そういったリスクもないこととなるでしょう。

次に税務上で、取引相場と大きく食い違いがあれば、問題になる恐れは否定できません。
法人が不相当に高い金額で社長個人から仕入れれば、取引相場を越えているものは役員報酬に近いものとなり、役員報酬は事前に届け出ている場合以外では、定期定額でなければなりません。そうなると、仕入などの経費で役員報酬認定されるようなことがあると、役員報酬否認として、法人にかかる税金が増え、追徴課税される恐れはあることでしょう。

ただ農産物に相場はあるにしても、こだわりの清算方法の場合には高くなってもおかしくはありません。党z根塗る際にも高くなっていることでしょうから、それほど問題にならないことでしょう。
取引相場を大きく超えての税金対策と見慣れないようにする必要はあるかと思います。

ほぼ社長個人から仕入れということで目立つように思うのかもしれませんが、小さい会社などですと、会社の建物や敷地が社長個人のもので、賃貸料などを役員報酬とは別に支払うようなことはいくらでもあるわけですからね。

個人事業より法人事業の方が別人格ということで税金対策もいろいろ考えやすくもなりますし、複数人格の活用もできますからね。
私は税理士ではありませんが、税理士をめざし税法を学んだ経験と税理士事務所での勤務経験などを経て、現在は会社を経営しています。
兄弟で起業し、兄が代表ではありますが、私も役員です。
兄と私は個人事業も行いつつ、それぞれが代表となる法人もあります。
2者間ですと税金対策に限界があるため、3者間以上として税金対策をしています。当然、関連会社間での取引もしていますし、兄弟でそれぞれの事業を兼務などしていますよ。
税務調査も受けたことがありますが、それほど大きな問題になったことはありませんね。あるとすれば取引相場との食い違いを解釈の違いで疑われ、追徴課税も受けましたね。それでも分社していたことによる節税効果の方が大きいですね。
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答くださいましてありがとうございます。
仕入れる際の値段設定も注意が必要ですね。

別の知り合いの社長が会社に駐車場やトラック等の機械を貸してレンタル料を貰ってると聞いたので、個人と法人の取引というところでは今回の質問の仕入れも同じ感じでしょうか?(^_^;)チガウカナ

ご兄弟それぞれの会社間での取引での節税テクニックもあるんですね。
全然知識がないものですからただただ感心しておりました。
実際に10数年会社経営をされている方のお話なので、この質問をみた人もとても参考になると思います。(上から目線の物言いですみません(^_^;))

以下、お答えいただけると幸いです。

知人は個人事業者として農業をやっていて、新たに作った法人は農産物の販売部門の認識のようなのですが、似た業種は税務署から認められないと最近聞いたのですがこのケースでは大丈夫でしょうか。

個人事業の売り上げを分けるための法人であれば経費として認められず、税務調査?が入った時に売り上げも全て個人事業に合算されると聞いたので。。。

お礼日時:2022/01/24 12:33

利益の分散のため(つまりは節税のため)とも考えられますが,リスクの分散のためなのかもしれません。



設立法人の事業目的である農産物の加工等は,当然に個人でもできることです。わざわざ法人を設立してまでそれを行わせる必要はありません。

でも加工等を業として行うには設備が必要で,先行して設備投資が必要になります。その投資自体を個人で行うことが可能であっても,その後の収支が黒字となる保証はありません。個人とは別の,法人を設立してその加工業を行わせることで,そのリスクを個人から法人に移すことが可能になります(赤字になってもそれは法人の事業の話で,個人には直接には関係のない話です。いざとなったら法人を解散してしまうことも可能で,個人の負担額は,その法人への出資及び貸付の限度に限られることになります)。

ひょっとしてひょっとすると,農業自体を法人に移行させることも考えたのかもしれません。でも法人が農業を営む場合には,その法人が農業生産法人であることが原則で,農業生産法人以外でも農業を営むこともできはするものの,その場合であっても農地法3条の許可を得なければ,法人での農業経営はできません。目前に立ちはだかる壁が高すぎるので,農業自体は個人で行い,加工等の農地法の許可の必要のない事業だけを法人に行わせることとしたのかもしれません。

個人とその個人が代表を務める法人が取引を行う場合,その取引は利益相反取引となり,その取引を行うに際しては,原則として法人の機関による承認が必要になります。法人が取締役会のある株式会社の場合はその取締役会の承認決議が必要になる(会社法365条)のですが,究極的には株主の同意があればそれは何とかなることですから,そのお知り合いが一人で法人を設立したのであれば,その点もまあ大丈夫でしょう。

考えられる「事情」がいくつもあるので,その中から正解を見つけるのは難しくはありますが,違法性という点では大丈夫のような気がします。
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この回答へのお礼

ありがとう

詳しくご回答ありがとうございます。

法人は自分一人の合同会社だそうなので取引自体は問題なさそうなのですね!(^-^)

農業法人というのがあるんですね。法律のからみがあって面倒そうです。。。

以下、もしよろしければご回答お願いいたします。

ご回答に
【設立法人の事業目的である農産物の加工等は,当然に個人でもできることです。わざわざ法人を設立してまでそれを行わせる必要はありません。】
とありますが、知人がやりたいことを箇条書きすると

・出荷できない規格外の野菜の包装販売かわいいデザインのパッケージ

・野菜をスライス、乾燥させチップスとしてパッケージ

・販売はまずメルカリなどのフリマアプリ

・売り上げがたつようであれば楽天などの大型ネットショップ、自身のHPでの販売

・ネット販売が安定すれば実店舗開店

という流れを考えて法人を作ったみたいです。
ご回答にあるように、考えてみると個人でも出来そうですが、これは法人としてやるには、なにか特別な理由や設備投資、売り上げなどの数字が必要なのでしょうか。
まさか個人でできるなら法人を作っちゃダメとはならないですよね(^_^;)

お礼日時:2022/01/24 09:23

全く問題なし!


法人は個人とは別人格です。つまり他人!

法人が高く買い取れば個人の利益が上がり所得税を多く払うだけ。
逆に安く買い取って法人が利益を得れば法人税を多く払うだけです。

ただし、法人の従業員が会社の了承も得ずに相場よりも高値で法人に売っていたら、法人から背任行為で訴えられる可能性はあります。

今回の場合はその可能性もない。
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この回答へのお礼

ありがとう

法人は個人とは別の人格。。。
少し調べたのですがしっかりとは理解できませんでした(^_^;)

とりあえず問題ないようで良かったです(^-^)

個人と法人と別々に納税するということはお得な所得税や法人税の税率めがけて収入を調整できるイメージでしょうか。。

本業以外にもやることが増えそうでちょっと心配です。
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2022/01/21 21:49

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