プロが教えるわが家の防犯対策術!

90年代のバブル崩壊と、それに続く長期の不況が我が国のオーディオ業界に悪影響を与え、市場から退出したメーカーや老舗ブランドは数知れません。反面、今までポピュラーではなかった海外製品や国内ニューカマーの進出が目立ち、皮肉にも消費者にとっては選択肢が増える結果になっています。

そんな中、いまだに「ジムラン、マッキン、タンノイこそが無双だぁ!」と言い張る人がいるようです。そういう意見はネット上で散見されますし、現実にもそう言い切る人を何回も見てきました(もちろん、具体的にどれだけ存在するのかは、ソースが無いので分かりませんが)。

ちなみに、ジムランとは米国JBL社のスピーカーのことで、マッキンとはMcIntoshのアンプを意味します。タンノイはTANNOYのスピーカーのことですが、Platinumシリーズのような現代的意匠のものではなく、WestminsterやARDENのような古風なモデルを指します。

ここで俎上にのせているのは、別にこれら3社の製品を偏愛している人に限らず、たとえばALTEC社の昔のシアター用スピーカーを至高のものだと思っていたり、ユニットを「銀箱」に装着して悦に入ったりする人も含めます。要するに、古いオーディオマニアのことです。

別に各個人が何を愛好しようと構わないのですが、困ったことにこれらの人たちは最近のオーディオ製品をバカにする傾向にあるようです。中には「近ごろの製品にはロマンが無いっ!」とかいう、意味不明のことをまくし立てる人も実際に目撃したこともあります(それも、ディーラーの店頭で)。

そこで質問ですが、現在でも「ジムラン、マッキン、タンノイこそがオーディオの本流だ!」みたいな価値観を持っている人は、最近のオーディオ機器を聴いたことがあるのでしょうか。聴いたことが無いのならば、どうして聴かないのでしょうか。当事者の方々がもしいたら、教えてください。

また、「自分はそういう昔ながらの価値観を持つマニアじゃないけど、たぶん当事者はこう思っているんじゃないか」という回答でも結構です。よろしくどうぞ。

蛇足ですけど、個人的にはJBLのスピーカーとMcIntoshのアンプが相性が良いとは思えません。McIntoshはアメリカ東海岸のメーカーだし、どちらかというと欧州製のスピーカーに合っているように思います。

質問者からの補足コメント

  • このスレッドを読んでいる人は、ひょっとしたら私が「JBLやTANNOYが大嫌いなのだろう」と思っているのかもしれません。でも、ジャンルを特定すれば良いパフォーマンスを見せるし、デザインもけっこう好きです。

    でも、やっぱり「古い」んですよね。

    まあ、昔は限られた舶来ブランドしか入ってこなかったし、「JBLはスタジオモニターだ」という触れ込みに参ってしまって、「これぞ本物の音だ」と合点したオールドファンが多かったのでしょうね。そういう「刷り込み」が入ると、人間ってのはなかなか修正できません。年を重ねれば、それがますます難しくなる。

      補足日時:2022/01/27 21:37
  • 「すべてのジャンルはマニアが潰す」という名言を吐いた人がいましたが、オーディオに関しても同様でしょう。

    いまだに「ジムラン、マッキン、タンノイ最高。スタジオモニター無双!」と言っている古いマニアは、オーディオの斜陽化に一役買っていると思います。

    今はいろいろなブランドが出回っており、そしてポータブルオーディオの隆盛で、若いリスナーは主にヘッドフォンでしか音楽を聴かない。この現状で、マニアが昔の重厚長大モデルばかりを持て囃すというのは、見ていて痛々しいです。

    まあ、無視すれば良いんですけどね。ただ、声高に酔狂を回すことだけは、慎んで欲しいと切に思います。

      補足日時:2022/01/27 21:38

A 回答 (10件)

ジムランシング、懐かしいです。

JBLの前身ですね。
1960年代はスピーカーメーカーも色々ありましたね。

家の近くに「サウンド・ピット」というビンテージ・オーディオ店があり隣の自宅で喫茶店をやっていて、オートグラフが聴けるのですが、音が踊っていますよね。店主が聴かせてくれたのは、ヴィオッティ22番です。

大学生時代、やはり家の近くに「マッキン」という名の喫茶店があり、アルテックのボイスオブシアターを、30cmくらいのスライダックで昇圧した電源をつないだマッキントッシュで駆動していました。

家に帰って自宅のステレオセットを聴く気が無くなりましたね。奏でていたのは小編成のジャズでした。大柄な感じでなく、ピアノなんかも繊細な感じで聞こえました。

約50年前に通っていた高校の音楽室にはラックスの管球アンプにつないだタンノイモニターがありましたが、良い音でした。高校の音楽の先生は、若い耳にこそ本物の音を聴かせるべきだ、とか言っていました。クナのワーグナーが壮大な音で聞けました。

中学の音楽室は、ヤマハの異形スピーカーでした。これも良い音でした。文化祭のときに、なぜかエアチェックしたバイロイトの録音を聴かせる先生がいました。天井近くに釣ったスピーカーから天馬が降りてくるようでした。

私はオーディオマニアじゃないですが、上で述べた自身の経験から、多くの信者が居る機器は実際に良いと思いますよ。

ただ、信仰が強い人ほど、人に勧める(押し付ける)のが嫌ですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私は60年代のオーディオ事情は知る由も無い世代に属していますが、それから70年代にかけて日本のオーディオマニアが愛好したJBLやALTEC、
Electro-Voiceなどのスピーカーは、いわゆる民生用機ではなかったようです。シアター用やスタジオモニターなどを持て囃していたようでした。ならば海外の一般的な音楽ファンはどういうスピーカーで聴いていたかというと、INFINITYなどの純然たる民生用だったと聞きます。

どうして古いオーディオマニアがシアター用などの業務用機器を好んでいたのか、その理由は分かりません。当事者の一人から聞きましたが、業務用イコールプロ用だからアマチュア向けの民生用機とは格が違うとのこと。。。って、理解不能でした。

そういえば、JBLのスピーカーは長らくスタジオモニター用として有名であるという話を聞きましたが、現時点でJBLのスピーカーをモニターとして使っている有名レコーディングスタジオなんて聞いたことが無いです。ちなみに、英国アビーロードスタジオのモニターはB&W製です。

>高校の音楽の先生は、若い耳にこそ本物の音を
>聴かせるべきだ、とか言っていました。

それは正論ですね。良い先生ですね。

最近、オーディオ機器に金をかけるという方法論そのものが全社会的に否定されているようで寂しくなります。それ以前に、若い者向けの音楽は録音が軽視されているようで、大半は(音質面で)聴くに堪えません。

お礼日時:2022/01/22 21:44

勘違いしているようです。


昔は国産のスタジオミキサーがなく外国製の機材、システムを導入
した経緯があります、それで外国製になったのです、勿論国産でも
ダイヤトーンなどありましたが、スタジオの場合は全ての楽器の音
が取れないとミキサーマンなどは使えないと言います(ジャンルに
より切換えてる)楽譜を全楽器見ているしミキサーの上にオーラ
トーンが置いてあったり、ダイヤトーンもあります。
編曲をする先生に国産スピーカーを入れたら怒られましたが3年後
に良い音が出て来たと言われたことがあります、どのスピーカーも
熟成期間があるのです、スタジオが完成したときは1週間以上大音量
で鳴らして引き渡すこともあります。(そんなに違わない)
オールマイティのスピーカーはありません、生の音では無いとあなた
は否定しましたがでは出すスピーカーはありますか?、仮に出しても
否定されるでしょう、生に近い音とはなんでしょう、スタジオでも
最後にはエコーをかけます、ライブも環境により違います、指揮者は
言うような綺麗な音ではないよと言います(ツバが飛ぶ音や弦を擦る
音とか)
否定をするより良いところを追求した方が貴方にとって勉強になると
思います。
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この回答へのお礼

>貴方にとって勉強になると思います。

何つまらんマウントを取ろうとしているんですか?(失笑)

私はアンタの「マニアは本物の音に拘っている」というフレーズに反応して「モニター系のJBLやオールドTANNOYは“本物の音”とは思えず、個性が強い」と返しただけだが、アンタはいつの間にかスタジオワークのウンチク(らしきもの)に話が移行させている。

いいか、このスレッドの質問内容は「今でもジムラン、マッキン、タンノイこそがオーディオの本流だ!みたいな価値観を持っている人は、最近のオーディオ機器をチェックしたことがあるのですか?」だ。

アンタの書き込みにはどこにも「ジムラン、マッキン、タンノイ(などのヴィンテージモデル)」のことが出てこないじゃないか。質問文をよく読めよ。

はっきり言って、アンタの(真偽も分からん)スタジオでの経験なんて全く興味ないのでどうでもいいんです。質問に答えられないのならば、目障りだから書き込まないでくださいね(暗然)。

お礼日時:2022/01/27 21:40

良いんじゃないですか、見方を変えれば取り残されているのです。


アナログからデジタルに変る時点で反発するマニアがいました。
今も引きずっているんです、CDが主流になりデジタルアンプが出て
来てデジタルの音がなじまないのです。
アナログをデジタル(ある意味間引き)に変換してまたアナログに
戻す。これが納得いかないのです。
マニアは本物の音に拘っているのですどこまで本物に近づけるかに
拘っているのです、その中で幾つかのスピーカーが支持されたのです
デジタルは加工や新しい音を作ります歌手の歌声さえ加工します
次元が違うのです、好みの問題でしょう。
本物の音を聞いてどこまで本物に近づくか、これもありでしょう。
作られた音で(PC音源など)音楽を楽しむこれもありです。
スピーカーに関しては日本人は広範囲なジャンルの音を求めます、
外国製の中には拘りを持ったスピーカーが多く特性を見ると酷い
ものです、でも日本製には出せない音があるのです。
本物がない音それがデジタル音源ですだから貴方の言うスピーカー
は否定されるのでしょう。
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この回答へのお礼

>マニアは本物の音に拘っているのです
>どこまで本物に近づけるかに拘っているのです

そうですか。でも、モニター系のJBLやオールドTANNOYは「本物の音」とは思えません。言うまでもなく、この2つのブランドの音は、かなり「個性的」であり、生のサウンドとは違います。そもそも、鳴らせるジャンルがかなり限定されます。

どうして昔のマニアがモニター系のJBLやオールドTANNOYに拘ったかというと、それらは文字通りスタジオで使われていた(らしい)ので、プロ用イコール「生に近い本物の音」だと合点したのでしょう。

でも今は、JBLのスピーカーをモニターとして使っている著名なレコーディングスタジオはまずありませんし(TANNOYは一部で使われているようですが)、これだけ多様なブランドが日本に入ってきている現状では、JBLやTANNOYに執着する意味を見出せません。

また、Musikelectronic GeithainやPMCのような、聴感上のレンジはフラットで幅広いジャンルに適合し、かつ聴いて楽しい音色の明るさも持ち合わせたモニタースピーカーもリリースされているので尚更です。

繰り返しますが、モニター系のJBLやオールドTANNOYにハマっている古いオーディオマニアは、現在ショップの店頭によく並んでいるB&WやDALI、KEF、FOCALなどの製品はまず聴かないと思います。「JBLとオールドTANNOYこそが本物の音だ」という「刷り込み」がある限り、その価値観は揺るがないでしょう。

お礼日時:2022/01/25 22:05

う~ん。

私もかつてはオーディオマニアでした。

躯体が鉄筋コンクリートの一戸建て専用オーディオル-ム(天井の高さは5m、残響時間の周波数特性も自分で測定)を建てて聴いていましたが(専門がエレクトロニクスなので、アンプは自分で設計・制作することもありました)、音質にいちばん影響が大きいのはアンプでもスピーカーでもなく、オーディオル-ムですね。

ジムランとはJBLランシングのことでしょうか。ジャズの好きなかたに向いたスピーカーという印象です。どんなジャンルの音楽を聴くかによって好みは変わるようですよ。私はもっぱらフルオーケストラでしたが。

マッキントッシュの音は聴いたことがありますし、マランツなら自分で組み立てたことがあります。でも、音はさほど好みではありませんでした。
タンノイではアーデンは持っていましたが、音はいまひとつでしたので、売り払いました。
いちばん音質が好かったのはインフィニティのスピーカーでした。バカ高い値段でしたが。能率が悪かったので、300W+300Wのアンプで駆動しないと感動できませんでしたね。

オーディオにのめり込んでいる人は宗教にハマったようなものなので、傍から何を言っても聞く耳を持たないんですよ。同じ宗教の人どおしが楽しむものなんです。異教徒は排除されます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>鉄筋コンクリートの一戸建て専用オーディオル-ム

いや、すごいですね。そういえば、昔のオーディ雑誌でも凄まじい「改造」を住処に施していたマニアのことが載っていましたが、今でも「マイ電柱」を敷地内に建てたり、完全防音の専用地下室を誂える方々がおられるようです。

オーディオルームが重要だという認識は私も同様で、80年代までは各国内メーカーはそのあたりを無視したような商品展開をしていたようです。その「イケイケな」(?)マーケティングのツケがバブル崩壊後に一気に回ってきて、オーディオメーカーは次々に退場していったと思われます。

で、古いオーディオマニアの間で信奉されているMcIntoshですが、私も「(音は)悪くはないが、それほどでもない」と思います。まあ、あの独特のデザインは人を惹き付けますけど、仕上げや質感は国内高級アンプメーカーの製品に完全に負けています。おなじみACCUPHASEやLUXMANをはじめ、最近ではSPECとかAIR TIGHTといったニューカマーも出てきているので、今あえてMcIntoshに固執する意味を見出せないのですが、古いオーディオマニアはそうじゃないみたいです。

>宗教にハマったようなものなので、傍から何を
>言っても聞く耳を持たない

そうですね。別に彼らが何の宗教にハマろうと自由なのですが、他の選択肢を一切拒絶しているというのは、何だかヤバいものを感じます。

少なくとも、オーディオフェアの会場などで、大声で酔狂を回さないで欲しいものです(苦笑)。

お礼日時:2022/01/23 21:13

オーディオに限らず、そのような話は昔からあります。


「最近の若い者は・・・」とか「昔は良かった」など

<最近のオーディオ機器を聴いたことがあるのでしょうか。聴いたことが無いのならば、どうして聴かないのでしょうか>

聴いたことはあると思います。音の好みだと思います。昔の想い出に浸りながらオーディオを楽しむ。それも有りだとおもいます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>聴いたことはあると思います。

いや、(まことに恐縮ですが)私は聴いたことが無いと思いますね。

たとえば、オーディオに限らず、小説でも映画でも演劇でも何でもいいのですが、この「昔は良かった。最近の○○はつまらん!」と言っている者に限って、その「最近の○○」をまったくチェックしていなかったりします。

私映画が好きなのですが、年配の映画好きが「最近の邦画はつまらん!」と言っているのを聞いたことがあります。で、その理由というのが「昔は黒澤明や小津安二郎などの巨匠がいたから、邦画は面白かった。今はもういないので、つまらないに決まってる」というものだったりして、心底呆れたものです。

これはまるで「昔はモニター系のJBLやオールドTANNOYが幅を効かせていたから、オーディオは面白かった。今でもその他のブランド以外は聴く価値はないと思っている」と言っているのと一緒です。

>昔の想い出に浸りながらオーディオを楽しむ

私も、最近JBLの復刻スピーカー(L100 Classicなど)を試聴した際に、昔の思い出がよみがえってきました。でも、それを買おうとは思いません。なぜなら、今は他にも良い物があることを知っているからです。

もちろん、好みは人それぞれなので外野がとやかく言う筋合いのものではないのですが、人に好みを押しつけたり、オーディオショップの店頭で大声で蕩々と持論を披露しないでほしいと、切に思います。

お礼日時:2022/01/23 15:58

最近のオーディオ機器が何を指すのか不明ですが。


口径の大きなスピーカーにそれをドライブできるアンプの組み合わせが一番素直な音が聞ける。
今売ってる10万くらいのセットではまともな音が出ないのは確か。
自分で聞き分けられないJBL信者が最近は多いね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>口径の大きなスピーカーにそれをドライブできる
>アンプの組み合わせが一番素直な音が聞ける。

「口径の大きなスピーカー」というのはどの程度のものなのかは不明ですが、それを十分に鳴らせる広大なリスニングルームを保有しているリスナーってのは少ない。

ふと思ったのですが、モニター系のJBLやオールドTANNOYは確かに大口径ウーファーを搭載していましたけど、やっぱりそれらを偏愛していた古いマニアは、大口径ユニットに対する信奉があったのではないでしょうか。

だから、彼らは昨今の低能率の小さいユニットが装着された最近のスピーカーを、聴きもしないで毛嫌いする。。。そういう筋書きだったということも考えられます。

ともあれ、日本の住宅事情では大口径ユニットのスピーカーシステムが入る余地はあまり無いです。

そういえば昔のオーディ雑誌に、バカでかいALTECのシアター用スピーカーを四畳半の部屋に搬入し、狭いスペースで身じろぎもせずに聴き入っているリスナーの写真が載っていましたが、今から考えるとイタいです(苦笑)。

やっぱり、生活空間を犠牲にする趣味というのは、万人の理解は得られません。

お礼日時:2022/01/23 08:28

昔、近くにボイスオブシアターを置いたジャズ喫茶があって


よくそこに入り浸っていましたけど
あれはなんというか、オーディオではなく楽器のようなものですね。
最新のオーディオ機器と比べれば劣るところがあるかもしれないけど
あのスピーカでなければ聴けない音があったと思います。
特にジャズのライブ録音を聴くときは
オーディオアンプ、ピックアップ、スピーカ、レコード盤…それぞれが
ひとりひとりのプレイヤーみたいに思えました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>オーディオではなく楽器のようなものですね

確かに、JBLのParagonを数年前初めて聴きましたが、まさに「楽器」ですよね。ただし、楽器は(当然ながら)その楽器自体の音しか出ないことと同じように、Paragonは特定ジャンルの音源(古いジャズ)しか上手く鳴らせません。

そういえば、JBLにしろTANNOYにしろ、かなり個性的な音を聴かせます。だから大半の国産機の音とは「次元が違う」わけです。それで古いマニアは「個性的なサウンド、イコール別格で至高の音」と断じてしまったのではないでしょうか。

JBLやTANNOYは個性あふれる音。。。しかしJBLやTANNOY以外のブランドは個性的であるはずが無い。。。だから聴く価値はない。。。というロジックが古いオーディオマニアの中では完結してしまっているということも考えられます。

ただ実際には世界的なオーディオ好きのトレンドは、JBLやオールドTANNOYのように守備範囲の狭い音ではなく、オールラウンドでジャンルを鳴らせるシステムを選び、その前提を経てブランドごとの音の個性を楽しむというようなものだと想像します。たとえば、B&WもDALIもKEFも、シビアにジャンルを選ぶということはありませんからね。

>ジャズ喫茶があって

恥ずかしながら、ジャズ喫茶というものに入ったことはありません(苦笑)。いつかは入り浸ってみたいと思ってます。

お礼日時:2022/01/22 22:12

何の趣味にも「古い物の方が良い、新しい者は良くない」と考える人が一定数いるようです。

鉄道マニアにも「国鉄車両こそ至高、最新車両くそくらえ」みたいな連中がいるようですし。

個人的には、そんなのは老害みたいなものなので、相手にする方がバカらしいと思ってます。
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この回答へのお礼

まあ、どこの世界にも「老害」ってのは存在するのですが、オーディオの場合は少し特殊かと思います。

たとえば「国鉄車両に限る!」と言い張るロートルの鉄道マニアでも、新型車両を「見る」こと(そして「乗る」こと)は出来るわけです。そしてもちろん、彼らは最新車両はどのようなシロモノなのかは知っています。

ところが「老害」オーディオマニアは、最近の機器を聴きもしないようです。オーディオ製品ってのは、実際聴かなければどのようなシロモノなのかは分かりません。鉄道マニアに例えれば、新型車両を目にするとただちに目を瞑るという行動を取るのと一緒です(笑)。

最近の機器の何たるかを全く分からないまま、頭から否定して「ワシらが若い頃に憧れたブランドこそがサイコーだ!」と言い張るってのは一体どういう了見なのかと思って、当スレッドを立ち上げた次第です。

お礼日時:2022/01/22 21:23

単純にそう考えた方が楽だからでしょう。

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貴重な意見として承り、


今夜の検討課題と致します。
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