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アクティブPFC搭載の ATX電源とはどういう物ですか ?

80plus認証のatx電源と何が違うのですか?

A 回答 (4件)

PFCってのは力率改善回路です。


力率が高い方が同じ出力の電源でも消費電流は小さくなります、しかし、PCの性能には直接関係ありません。

PFCにはアクティブとパッシブがあります。アクティブだと力率0.9以上になりますが、パッシブだと0.7程度になります。力率は1.0に近い方がよいです。

80PLUS認証は力率0.9以上であることが求められているため、80PLUS認証電源であればアクティブPFCを使ってるはずです。ぶっちゃけ80PLUS認証電源とアクティブPFC搭載電源は同じってコトです。

力率について詳しくはリンク先の記事見てください。
https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1103 …
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ANo.3 です。



"80Plus の一番下の Standard とアクティブ PFC 搭載の 80Plus の認証のない ATX 電源でもほとんど消費電力は変わらないということですか"
→ それは保証できません。何故なら無印は 80Plus 認証を取っていないので、効率は不明だからです。単に、設計次第ではその可能性があると言うだけとなります。

もしかしたら、Standard や Bronze より優秀な電源があるかも知れませんが、効率が不明なので正直判りません。それを知りたかったら、自分で交流入力と直流出力を比較して、効率を計算してみるしかないでしょう。

パソコンの消費電力は、それぞれで違いがありますので、単純な比較ではなく、定量的に測定する必要があります。これは、個人では不可能に近いので、まず無理でしょう。
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ANo.2 です。



"ATX 電源に 80Plus 認証が無くても、実用的には消費電力はそんなにかわらないということですか"
→ 80Plus 認証を取るには費用が掛かりますので、その分は電源の価格に反映されています。つまり、高くなる訳です。それを嫌って、効率がある程度良い電源でも、80Plus 認証を取らないケースもあります。

こういった電源は、80Plus 認証のどのレベルに相当するかは判りません。中には電源の消費電力が、80Plus 認証の電源とあまり変わらないのもあるかも知れませんが、判断のしようがありませんね。
※実測するには、それなりの機材費や人件費が掛かりますので、それらを含めて 80Plus 認証の電源のコストになります。

従って、それは良く判らないと言うことになります。ただ、未認証でも効率が高い電源が、存在している可能性はあると言うことです。

また、Active PFC 回路を持っている電源は、ほぼユニバーサル電源なので、元々効率は低くありません。80Plus の認証を取っていなくても、効率の高い電源は、80Plus 認証の電源とそれ程消費電力の差はないと思います。
※効率の差は数 % ですから、年間を通して見ないと電気代の差は出てこないと思いますし、使い方で大きく違いますので、単純には判断できませんね。

下記は、80Plus 認証電源の各レベルの実際の消費電力を調べています。Bronze でもある程度は効率は良いので、使える版ではあると思います。一般的は、Gold がベストでしょう。80Plus 認証の電源は比較対象になっていませんが。

80PLUSで消費電力はどう変化するのか? STANDARDからTITANIUMの電源でチェック!
http://www.dospara.co.jp/monotech/monolabo/4950. …
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この回答へのお礼

80PLUSの一番下のSTANDARDとアクティブPFC搭載の80PLUSの認証のないatx電源でもほとんど消費電力は変わらないということですか

お礼日時:2022/04/04 17:55

アクティブ PFC とは、ATX 電源の入力回路で電圧の位相と電流の位相がずれて、有効な電力にならないのを防ぐものです。

効果は、直流出力は関係なく、入力かいとの力率を改善するものになります。

力率改善回路(PFC)
https://edn.itmedia.co.jp/edn/articles/1206/18/n …

交流電源は、各種の回路で構成されていて、スイッチングレギュレータを使っている関係で、電圧と電流の位相は必ずしも一致しません。そうなると、入力側の電圧と電流の位相がずれてしまいますので、正確な電力の計算ができず、無駄な電力を消費してしまいます。そうなると、発電所の送電電力のうち、無効電力が増加し効率が悪くなってしまいます。

それを防止するために、アクティブ PFC 回路を組み込んだ ATX 電源が増えている訳です。入力電圧の切り替えがない ATX 電源は、このアクティブ PFC 回路を組み込んだ、AC 入力電圧範囲の広いユニバーサル電源です。

下記は、一寸古い記事ですが、基本的には今でも通用する内容です。

第1回 省電力時代に求められる高効率電源ユニット
https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1103 … ← 効率の問題
https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1103 … ← 力率とアクティブ PFC

80Plus 認証の電源は、効率を求めでいるので、力率の改善は当然必要です。従って、80Plus 認証の ATX 電源には、例外なくアクティブ PFC 回路が組み込まれています。

"80Plus 認証の ATX 電源と何が違うのですか?"
→ 違いません。力率改善のために 80Plus 認証 ATX 電源では、組み込み必須の回路のなります。
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この回答へのお礼

atx電源に80plus認証が無くても実用的には消費電力はそんなにかわらないということですか

お礼日時:2022/04/04 16:31

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