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超未熟児(27週)で生まれ、1歳になる娘がおりますが、足にマヒが残り、ハイハイもできません。
幼児整体が良いときいたのですが、歩けるようになるためにはどうしたらよいでしょうか?どなたか知っている情報がございましたら、教えてください。

A 回答 (4件)

脳性麻痺の内容がはっきりと書かれていらっしゃらないので、的確にアドバイスできるか少し疑問です。

脳性麻痺の多くは「痙性麻痺」といって筋肉の緊張(つっぱり)が強い型です(反対に「弛緩型」といってだらりとしたタイプもあります)。そして麻痺の範囲も半身だけのもの、両方の下肢(足)中心のもの、上下肢のうち一本だけのものなどと様々です。はたしてどのタイプでしょうか。
 さて一般的な脳性麻痺の対応ですが、理想的には生後3ヶ月ころまでに「ボイタ法(Voijta法)」などの専門の理学療法師が専門医と相談して特殊なリハビリをします。1才頃からは「ボバース法」など(様々な名前のリハビリプログラムがあります)の別なリハビリが中心となります。
 いま現在、頸がすわっていて、寝返りができて、お座りもできるようでしたら、おそらく今すぐ適切なリハビリを開始すれば、2才ころには歩行が可能となるかもしれません。また、知的発達の遅れがあるとリハビリの遅れがでますのでこれについても専門医の判断が必要です。
 ちなみに、小児運動発達をみる医療機関はかなり少なく、大都市圏を除けば各県に1カ所程度です。「○○県○○小児療育センター」といったところが一番良いと思われます。お住まいの地区の保健センターで保健婦さんにご相談の上、できるだけ早く小児療育センターを受診し、適切なリハビリを開始してください。けっして安易に民間療法などで解決しようとしないで下さい。脳の障害されたところの修復はかなり困難ですが、小児の脳は傷んだ部分の周りがリハビリによって傷んだ部分の代わりの働きをしてくれるようになる力を秘めています。それも早ければ早いほどその力が出しやすいのです。リハビリは数年~中学生くらいまで続けることもありますが、専門医の判断に従い十分な説明もしてもらった上でご家族全員がよく理解して治療を受けましょう。
 それから、けっしてお母さんだけががんばりすぎることがないようにして下さい。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
娘は下半身のつっぱり型のようです。
修正で4カ月の頃から週一回PT訓練に通っています。
首の座りは遅かったものの、つっぱりを利用して寝返りは早く出来るようになりました。左右どちらも出来ます。
お座りはまだ完璧ではありません。手を付き、前のめりになってしまいます。ハイハイはしません。
手は固いと言われたこともありますが、最近上手に物をつかめるようになってきました。両手で紙をビリビリ破いたり、左右の持ち替えもします。肩も以前より上がり、手を伸ばして物を取ろうとすることも増えました。
立たせようとすると踵がつかず、足の内側に力が入り交差するようになってしまいます。
知的はまだわかりません。修正で10カ月の頃から「ぱぱ」と「ばあば」を言うようになり、一歳になる少し前に名前を呼ぶと「はい」と返事をするようになりました。
一歳一カ月の今は、「~ですか?」質問形式で聞くと「はいっ」と返事をします。

医者には装具が必要かもしれないけれど歩けるようにはなると言われています。

今までは、頭では理解していても「もしかして」という思いもあったのですが、周りの同じくらいの子たちが歩けるようになってくると、差が出てき始め、心配が大きくなってきます。どのような障害があっても受け入れるしかないとは分かっているのですが。
娘のためにも出来る限るのことをしたいと思います。
今、行っているPT訓練は特に何法ということは聞いていないのですが、ストレッチを中心に座る練習などをしています。ボイタ法やボバース法というのはどういうものなのか教えてください。

補足日時:2005/03/26 23:45
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 お返事の書き込みがあり、安心しました。

これから幾つかの点についてお答えといいますか、あるいはアドバイスということになりますかわかりませんが書いてみますので参考にしてみて下さい。
 人間の脳の発達は運動と知的な発達の面でそのスタート時点に少し違いがあると考えて下さい。知的な発達は生まれた時点をスタートポイントとして考えます。実際にはお母さんのおなかの中にいるときから発達が始まっているかもしれませんが、医学的に知的発達を整理して考える場合に便利なため、こう考えてもらうと良いでしょう。発語の状態では10ヵ月時点で二つの単語が発せられており、知的発達は順調と考えて良いと思います。
 一方運動発達は、お母さんのおなかに宿った時点をスタート時点から‘-40週’として考えます。お子さんの場合27週で出生されていますから、生まれた時点の運動発達は‘27-40=-13週’(13週分運動発達が他のお子さんより遅れても問題ない)という風に考えて下さい。つまり出生時から数えると約3ヵ月程度、他のお子さんよりハンディをもともともっていることになります:もっと書きますとお子さんが生後12ヵ月の時点であれば、平均的な9ヵ月児の運動発達と比べれば良いわけです。おすわりは概ねおそくても9ヵ月程度でほぼ完成していることが多いのですが、現在生後13ヵ月ですから運動発達の10ヵ月時点と考えて、また手の動きの良さも考えてみますとやはり少し遅れているようです:でもそれほどひどいものではありませんよ。
 麻痺のタイプですが、詳しく書いていただいた内容から推察しますと「痙性の両下肢麻痺:spastic dyplesia」のようですね。この場合の注意点は股関節の内転筋が強く緊張するため、股関節の内転拘縮:開きが悪い状態を引き起こして、運が悪いと股関節の亜脱臼を生じる可能性が少しあります(それほど強い痙性ではなさそうですが)。また、ふくらはぎの筋緊張も強くアキレス腱が縮んでしまい踵が床に着かない状態:尖足拘縮などの足首からしたの障害を起こしてしまう可能性もあります。特に無理にお子さんを抱えてたたせ、しつこく自分の力で立たせようとすると神経経路の‘反射’がつよくなり痙性を強めてしまう場合もあります。
 少し不安を強めてしまったかもしれませんが、危険性について書きましたのは「そうした可能性があることを知っておいてほしい」と考えたからです。なぜなら、担当の医師や理学療法の先生にご質問されること無く、負わずにすむはずの障害を増やしたくないからです。
 訓練法ですが概略についてのみここでふれるだけにします:gooの検索で「ボイタ法」や「ボバース法」をキーワードにして検索すると簡単に色々な情報がみられるからです。補足ですが、ボイタ(Voijta先生は医師ではなくドクターはドクターでもPhDのはずですね(どうでも良いことですが)。それから、確か昔のチェコスロバキアかルーマニアあたりの出身だったと思います。とても良い仕事をされました。おそらくボイタ法はこのくらいの月齢までくるとあまり効果が無いかもしれませんが、お座りなどする際に必要な背筋などの発達にはまだ効果があるかもしれません。また、ボバース先生は確かアメリカの方だったと思います。ボバース法は、これも不確かで申し訳ありませんが脳卒中後のリハビリとして開発されたものだったと記憶しています。脳性麻痺の訓練治療はこれらの方法をベースにして色々と進歩発展しています。
 整形外科的には股関節の内転筋やアキレス腱のつっぱりが強い場合、薬品による運動神経ブロックや筋解離、腱延長などの手術を考えますが、これは必要となってももっと大きくなってからのことです。
現時点ではリハビリをしっかりやることが大切です。たぶん、そうしていらっしゃると思いますが、週1回だけのリハビリだけでは不十分ですから自宅でも理学療法師や作業療法師から訓練方法を教わって毎日訓練する必要があります。このときに大切なことは、これだけ知的に発達がすすんでいますのでできるだけゲーム感覚で楽しく笑顔でやって下さいね。訓練はお子さんにとって現時点では場合によってはかなり苦痛があったり興味のわかないものだったりするでしょう。ですからできるだけ楽しくやって、終わったあとは抱きしめてあげて「よくできました」とほめてあげて下さい。2才すぎには‘反抗期’のような場面も出てくる可能性もありますが、そのときも同じです。
 それから、前回も少しふれましたがお子さんの現在ある障害は‘神様のちょっとしたわるいいたずら’のせいでお母さんのせいではないことをあなたご自身だけでなく、ご主人やあなた方ご夫婦のご両親にちゃんと理解してもらって下さいね。
 かならずや他のお子さんよりは走り方が少しおそかったりぎこちない状態かもしれませんが走ることもできるようになると思いますので頑張りすぎずに元気をだしてやっていって下さい。
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全くの憶測 根拠無い話ですが 冷戦時代ルーマニアで重度先天性疾患の治療が熱心に研究されていたという情報自体に疑問を持ちます。
ナチス政権下のドイツ 戦前の日本と共通して共産主義国家では優生学思想 生まれつき健全な優れた人間を増やす研究は盛んですが障害者や少数民族は差別され排除されています。労働できないことは罪悪とされているからです。ルーマニアも例外ではありません
今まで情報のなかった地域に 自分が見たことがないものがあるのではないかという西側ジャーナリズムの願望と、治療費や研究費なども詐取しようとする旧共産主義国研究者の作り出した幻想は他にも超能力開発など多々あります。
資金も物資も情報も人数も圧倒的に勝る西側の研究を上回るものが小国ルーマニアにある可能性は極小でしょう。
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全然役に立たない情報ですが


http://d.hatena.ne.jp/golgo139/20050104
ココの一番下に書いてある記事。

自分もこの放送見ましたが、すごいな~と軽く感動しました。
これがどれだけ信憑性がある話なのかはわかりませんが、実際歩いてたし、世界中から患者がやってくると言ってましたね。ただ、ほとんど虐待・・・とも思いましたけど。
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