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日本が韓国や中国からずっと叩かれてたり、お金とられたりしてるみたいに、ドイツも、侵略したポーランドや他のヨーロッパの国からいまだにヤられてるのですか?

じゃなければ、なんで日本だけ・・・?って感じなんだけですけど。

こういう事情、歴史の教科書には載ってないですが、不思議なのでどなたか教えてください。

A 回答 (13件中1~10件)

ドイツはあまりたたかれているという印象がありませんが、まあ理由はいくつか考えられます。



・ドイツは戦後、歴史的にみてドイツ固有の領土をポーランドに割譲しています。いわゆるオーデル・ナイセ線というやつです。(ただし、ポーランドもそれとほぼ同じ面積の領土をソ連に取られています。)しかも、その地域に住んでいたドイツ人が数百万規模で強制的に財産没収・国外追放になっています。
これは、チェコについても同じで、とくにヒトラーがミュンヘン会談で要求したズデーテン地方は、歴史的に住人の多数をドイツ人が占めていましたが、戦争直後、ほぼ全てのドイツ人が国外追放になっています。これも数百万人規模です。近頃、ドイツとチェコが戦争にともなう被害の賠償権をお互いに放棄するという協定を結びました。「お互いに」というところに注意してください。
そういうわけで、ポーランド・チェコ等はドイツに負い目もあって強く言えない状況にあるです。
これが、第一の大きな理由です。

・それから、ヨーロッパは世界大戦を「本当に」2度経験しているっていうことがあげられます。第一次大戦後に周辺国がドイツ・オーストリア・ハンガリーなどを必要以上に敵視した結果、第二次大戦を招いたという痛い経験をしているわけです。東アジアは、実質的に第二次世界大戦しか経験していないので、周辺国に必要以上の敵対心を持つことは自国の国益に反する、ということが経験としてしっかり根付いていない、ということでしょうか。これも、実際にかなり大きい理由だと思います。

・もちろん、ドイツは冷戦の最前線になっていたので、東西両陣営とも戦争犯罪をいかに裁くかより、自陣営の結束を固める必要があったっていう理由もあります。

純粋に戦後保障だけを比べれば、実際、日本はよくやっていると思いますよ。そもそもドイツは周辺に与えた「影響(被害?)」が日本より桁違いに大きいですし、それを考えればドイツのほうが日本よりも誠実とは言えないでしょう。
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NO.5です。

先ず言葉づかいについて、補償を賠償に改めます。
ドイツとの比較ですが、日本人の悪い癖として、すべて外国のほうが優れていると思ったり、言ったりしますが、そのようなことはありません。ドイツのほうは個人賠償を重視し、日本の場合は国家賠償においています。個人賠償と言うことは、個人で証拠を集めたり、証人を集めたりしなけれなりません。うやむやになる可能性が強いですね。従って日本の戦後賠償に比べドイツの戦後賠償が優れていると言うことは全く無く、むしろ賠償問題において日本は誠実であり、ドイツは不誠実(もしくはリアリスト的)であると言えます。両国の違いはその賠償方法の良し悪しではなく、外交における国益重視の姿勢、外交手腕の違いとも言えます。
 韓国の場合は比較的早い時期に(1965)賠償が妥結し日本の賠償金を元手に、漢江の奇跡と呼ばれる資本と
労働力を集約的に投入する開発独裁の手法で高度成長を成し遂げました。この賠償は個人の補償も含むというもので、韓国政府に一括して払い出されました。このような賠償は国民には一切伝わっていません。そして個人には支払われていません。いわば政府は猫ババをしたのです。国民の対日感情が悪くなるのは当たり前です。
中国の場合は1972年の日中国交正常化で賠償を放棄しました。しかし、日本はそれではということで、ODAなどの援助を行い、現在まで続いているのはご承知のことでしょう。その額は莫大なもので最初の交渉で賠償を1度に払っておけばよかったと言わしめるものです。
最近になって国家賠償は良しとして、個人賠償は放棄したわけではないと妙な事を言い始めました。
先日の25日から外務省の第19回外交記録公開が行われました。それによるとフィリピンには鳩山発言の”勇み足”があり賠償5億5千万ドル、民間借款2億5千万ドル、計8億ドルの大判振る舞いで妥結しております(1957)
読売報道に付随してアジア諸国・地域ほかとの賠償・各種請求権交渉妥結年の一覧がありましたので書いておきます。
  1962 台湾、インド 放棄  
  1954 カンボジャ 放棄     
  1957 ラオス 放棄     
  1958 インドネシア 
  1959 南ベトナム    
  1962 タイ 
  1963 ビルマ        
  1967 マレーシャ
  1967 シンガポール     
  1969 ミクロネシア  
  1977 モンゴル
以上のように多くの国に対してきちんと賠償をしています。どこの国からも指をさされるいわれは
はありません。卑屈になることはありません。謝罪もほとんどの首相は行っています。
謝罪させるのが政策であり、まだ金を出せといっているのです。恐ろしい国です。
URLも示しておきますが、疑問があれば見てください。特にドイツのやり方に注目してください。
反日日本人も「まだもらいが少ない」とか「まだほしい」とか子どものようなだだをこねないことです。
  

参考URL:http://www2.aaacafe.ne.jp/free/nsan/main.bbs
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この回答へのお礼

こんなにたくさんの方にお答えをいただいて感謝しています。この場を借りてお礼を申し上げます。有難うございました。本当は皆さん、一人一人にお礼をしないといけないのですが、どうかご了承ください^^;。

今回、強く感じたのは「事実は1つ」でも「真実は、人の数だけあるんだな」ということです。

中国の方が、自分の置かれた環境の中で感じたまま話されてるとおり、あれが彼(彼女?)の本音なんだろうなと。それは彼にとっての真実でしょうし、同じ日本人の中でも感じ方は違えど、それぞれに本人にとっては、それが「真実」なのだろうと。

今はいろんな考えが頭を巡ってて正直まとまっていません。「これだ」って結論が導き出せないから、こんなに長年もめているのでしょうが・・・。

ただ一番思うのは、汚れた部分もあるだろうけど、自分が生まれて育ったこの「日本」という国が私は好きだし、国旗のデザインもあんなに覚えやすくて「究極の引き算の美学」って感じが好きだし、神社仏閣も落ち着く感じが好きだし。

大げさな表現になってしまいますが、過去にどんなことがあったとしても、有史以来日本という国を作って今日まで続けてきてくれた諸先輩方にも感謝と尊敬の念を抱いているつもりです。だからこそ、今とこれからのために、ねじれがあるなら直すべきだし、今流行りの「おとなの解決」が出来ないものかなーって思っています。

近代の日本が欧米を政治の手本にしてきたように、今回の解決もどこかにそのヒントが隠れているといいなーって思います。

それでは長々となりましたが、皆さんどうも有難うございました。

p.s.皆さんのご意見がそれぞれに参考になりましたので皆さんにポイントをつけて差し上げたいのですが、システム上そういうわけにもいかず…。どうかご了承下さい。

お礼日時:2005/03/28 17:24

回答中、「付随の賠償条約」と言うのがありますが、中韓に限定しすれば誤りですね。


 1965年の日韓基本条約に付随する協定は「日韓請求権並びに経済協力協定・在日韓国人の法的地位協定・日韓漁業協定」であり、協定のタイトル中「賠償請求」というのが日本側の反対で最終的に単に「請求権」に修正されてます。
 中国とは、当時国連加盟国であった中華民国(台湾)が賠償請求権を放棄したため、1972年の日中共同声明で「賠償請求権の放棄」を確認したに過ぎません。
 
本当は、三ヶ国による外交で納得できるまで意見交換し、国際協調を推進するという未来志向で進みたいものです。
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ドイツはナチスをユダヤ人虐殺者として断罪し、ユダヤ人に賠償した。


それだけです。で戦後すぐ分割されちゃったので再び一つになるまでお預けってことになっていました。
そろそろ大変ですね。

日本だけが叩かれる理由。日本の敵が朝鮮や中国だから。
責めてる方が情報操作で賠償の歴史を全くといって良いほど知らないから。
講和条約とその付随の賠償条約などの結果、頭を下げる必要すらないんでそこのところを一つ理解しておいてください。心情的にどうのということで外交を動かしてはいけません。
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#3です。

 近年の中韓の日本の批判の多くは戦前に生きていた人でなく、若い世代の人々が中心になっている点が気になります。

少し前のニューヨークタイムズ紙に『中国は歴史を捻じ曲げている』という記事がありましたが、中韓の若い人たちが、国家による意図的な捻じ曲げられた歴史しか学ぶ機会が無いのは不幸といわざるを得ません(中韓とも歴史教科書は国家によるものが一つしかないと聞いています)。

前の回答で、日本取り巻く北東アジアの国は民主主義が成熟してなくて民度が低いといいましたが、それ以上に、若い人たちが国家の捻じ曲げた歴史教育を受けているということを、付け加えます。
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今回の質問に似たようなことは、「No.1190963 質問:反日問題へ普通に疑問(韓・中) 」と言う設問もありましたので、繰り返しはなるべく避けますが


 (No.8さんとは異なり、私は日本人ですが、「日本は謝罪も賠償もせず、補償でごまかしている」と書いて、歴史の知識が生半可な愛国主義者の攻撃の的になったので)
 日本は、例えれば、他人の家で暴れまくって我が物にし、近隣の米国人に捕まった後も、その他人の家の住人に何の謝罪もせず賠償もしないで、「家を復興するために援助(ODA)してやろう。そのカネで私の技術や品物買いなさい」って言っている様なものです。もし、tori-chanさんが、その他人の家の住人だった場合、隣の日本人がそんな態度だったらどう思われますか?
 日本が真に国際国家として名誉ある地位を確立したいのであれば、自国の恥となるべき事実を含めて、歴史をもきちんと学校で教えるべきと思いますし、「遺憾だ」を「謝罪」に見立てて誤魔化し続けるのは、日本人としても恥ずかしい限りです。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru_reply.php3?q=1 …
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私は中国出身で、今日本に留学しています。

日本語はまだ上手ではないので、すみません。

>なんで日本だけ・・・?って感じなんだけですけど。

あまり論理的な答えではないな、中国人の気持ちを伝えたいのです。

私の考えでは、一語を言えば、中国人にとって、日本政府は侵略戦争に対して、「私が発動する戦争は侵略戦争です。」のような素直に「侵略」を承認しないからです。


歴史に、中国はいろんな国に侵略されたことがあります。侵略国に対して、中国人の考え方では、「侵略したら、もし今その戦争の侵略性を認めて謝罪したら、まあ~~いい。しかし、なぜ日本だけは、侵略の罪を認めないか。」

例えば、

日本政府は、「あの戦争が侵略戦争だ、謝ります。」などの意思をはっきり表示したことがありますか。

慰安婦の件、日本政府ははっきり承認したことがありますか。

南京大虐殺の件、日本政府ははっきり承認したことがありますか。

全部承認しません。まるで何も起こったことがないようです。

ほかの国なら、「そんなことをしたことがあります」のような、率直に承認します。

日本政府なら、「そんなこと~~そうですか~~まあ~~」のような、曖昧に敏感問題を避けています(甚だしきに、否認します)。

それは、中国人を一番怒らせることです。

それは、「日本」だけの原因だと思います。
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やはり歴史の相違があるのでしょう。

 ヨーロッパではお互いに国境を越えた戦争を多く体験しておりそれぞれ加害者や被害者の経験があります。
それにドイツははっきり謝罪し賠償もしています。
国のトップもその姿勢を明確に表示しています。
この為特に非難が継続する事が少ないのです。
しかしネオナチ的言動があると非難が復活しますが・・

それに対し中国の近代は外国による侵略の経験しかありません。  朝鮮半島は有史以来侵略されただけの経験しかありません。
ナショナリズムを強化する必要があると手近の日本を的にするのがてっとり早いという事情があるのです。

しかも日本は援助という名目で賠償という表現を徹底して避けています。 謝罪も一部表明したかもしれませんが、すぐその必要は無いと言明して否定するのが大勢です。
国のトップは相手国が問題にする靖国神社に公式参拝してダメ押しを続けています。

お互いナショナリズムの応酬をいつまで続ければ気が済むのでしょう。 日本の姿勢には歴史を真剣に理解しそれをふまえて未来を共に作っていこうとする態度を相手に理解させようとする熱意があるとは考え難いものを感じさせるものがあるのでしょう。
アジアの結集にとってとても悲しい事です。
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日本は十分に戦後補償もしているし謝罪もしています。

日本人はどうしてどちらもしていないと言うのでしょうかね。不思議です。村山首相の時、元土井党首としなくても良いお詫び旅行とやらもやってのけました。その時マハティール首相から一笑され「何を言っているのですか、過ぎたことではないですか」と相手にされなかったとか。
謝れ、謝れと言っているのは中国、韓国、それに反日日本人だけです。それぞれ、それなりの下心があるのでしょう。
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推測の範囲内での回答で申し訳ないですがご参考までに。


欧州は長い年代に渡って国境が変動しています。
仏独露等強い国の周囲の小国は支配国する国が次々と変わる歴史を持っています。
戦争慣れ・・・等という言葉を用いると不謹慎かもしれませんが、欧州内の国同士の紛争と戦後補償は外交的にも互いに押さえ所、引き所をわきまえているのではないでしょうか。

日本と韓国、中国はその政治支配者が変動しても
島(日本)<半島(韓国)<大陸(中国)という図式は長い間、変わってませんでした。
日本が半島を支配する、大陸を侵略したという戦後(勝国負国共に)の交渉法に前例が無く、各々の国の考える「正しい戦後処理」を主張、実行していたのが実情かと。

もちろん、これが全てでは無いですが、欧州と東アジアでの違いの要素の一つであると感じています。
同じアジアでの日本の支配下勢力下にあった東南アジアが複数の国からの支配を受けた歴史を持つ国が多く、戦後に対する対日温度差が異なる事にも通ずる漫画あるかもしれません。
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