この人頭いいなと思ったエピソード

先日のテレビ放送で観たのですが
いまいちストーリーが分かりません。
(意味が分かりません)

梶(寺尾あきら)は結局誰をかばっていたのですか?

空白の2日間の謎は?

世界で一番小さなラーメン屋の若い店員は
骨髄を提供されて助かったのですよね。
それが、梶とどう関係してくるのですか?

どなたか、解説お願いします。

A 回答 (4件)

梶さん夫婦は、息子を急性白血病で亡くしました。

自分達の息子を助けられなかった梶さん夫婦は、その無念さから誰かを助けたく、骨髄バンクに登録しました。
ちょうど、梶さんの奥さんの型に合うドナーに出会い提供しました。
骨髄バンクのシステムとして提供者とドナーはお互い、誰に提供したのか、誰から提供を受けたのかは知らされない(知ってはいけない)ことになっています。
ところが、ある新聞に掲載された記事から、自分(梶さんの奥さん)が提供したのは、小さいラーメン屋の店員さんだと気づいたわけです。
奥さんは、お互いに合うことが許されないドナーと提供者の関係であることは知っていましたが、亡くした自分の息子とダブらせて考えるようになり、アルツハイマーである自分の意識が分からなくなる前に、梶さんに、生きる希望を与えるため、どうしてもその店員さんを探しだそうとしました。
でも結局見つけることができず、亡くなり(梶さんに殺された)ました。
梶さんは、奥さんを殺した後、自分も死のうとしたのですが、たまたま、奥さんが書いていた日記を見つけ、その日記に貼られていた新聞記事と日記の内容から奥さんの思いを知ることになりました。
そのことを知った梶さんは、奥さんが果たせなっかた思いを遂げるため、空白の2日間に探しに行ったということです。もし、提供者とドナーが会ったということが分かると、マスコミなどに取り上げられ、大騒ぎになる、奥さんが梶さんに生きる希望を与えようとしていた、ラーメン屋の店員さんに迷惑がかかるという理由で沈黙を貫いていました。守ろうとしたのは、奥さんの思いだと思います。
また、なぜ梶さんが死ななかったのか、提供者は、50歳までの健康な人という規定があり、自分(梶さん)も提供できる可能性のある50歳までは生きようとしたのです。
と私は理解しています。
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この回答へのお礼

完璧な回答お寄せくださりありがとうございました。

ストーリーが頭の中でやっと『つながり』ました。

お礼日時:2005/03/26 22:47

すみません、No・3です。



少々記憶違いの記述がありました。
申し訳ありません。

No・2さんの回答が正解です。
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原作を読みました。




梶は奥さんを殺しました。

本当は空白の2日間で死に場所を探していました。

庇っているとは少々ニュアンスが違うのですが、
自分が犯罪者になった事で、関わりを持つ人に迷惑を掛けたくなくて、黙秘を続けました。
それが、ラーメン屋の少年です。

ラーメン屋の少年は、梶が骨髄を提供して命を救った人です。
本来ドナーは提供先を知ることは出来ません。しかし偶然その少年を知った梶は、ドナー提供できる上限の50歳まで生きようと考え直します。

そして、自首になります。

梶の子供は死んでしまったので、ラーメン屋の少年に、自分の息子を重ねたのです。
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参考URL貼っておきます。



ここを読むと何となくわかります。

参考URL:http://www.movie-faq.com/main-786.html
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この回答へのお礼

参考URLありがとうございました。

実は映画観るたびに???となる事が多くて。

お礼日時:2005/03/26 22:45

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