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何故和風とSFはミスマッチなんですか?

A 回答 (3件)

ミスマッチだとは思いません。

矢野徹の名作「折紙宇宙船の伝説」をお読み下さい。和風SFの傑作だと思います。
https://books.google.co.jp/books/about/%E6%8A%98 …
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洋風も「和風」と呼ばれる時代感に合わせたらミスマッチ感半端ないですよ。



今言われる「和風」というものの多くは、昔の文化的なデザインやら何やらを指していますからね。

もし、スターウォーズなどのイメージから影響を受けて昔の西洋文化と関連づけられているのであれば、それはSFが西洋文化をもとに作られたイメージだからです。

そういえば、昔「竹取物語」ってSF映画がありましたね。
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ミスマッチなんかじゃない。

 すごくマッチする。 小松左京短編集屈指の傑作「お糸」。 出だしは普通の時代小説。 だが次第に当時にはないはずの語彙があらわれ、おやと思う。 天狗船、からくり籠、錦絵鏡、凍氷室、早問答筒…ないはずの二十世紀の文明の利器があり、とうに開国していた江戸時代の話。 ついに片仮名が一語も出てこないのが粋でいい。 

あらすじは以下の通り。

天保7年の江戸、廻船問屋の18歳の一人娘お糸はこのところ毎日自宅の前を通る稲荷寿司の行商人時蔵が気になって仕方ない。 ある日もお糸は時蔵の気を引くためにありったけの寿司を買ってしまうのだ。 米利堅からの商用から帰国する父を迎えに、叔父の源吉と駕籠で品川港に行き、そこで事故に遭いかけたところを偶然にも時蔵に救われたお糸の恋慕はいやが上にも高まり、とうとう寝込んでしまった。 父と叔父は困り果て、時蔵が寄宿する了源寺の和尚に、縁談をまとめてもらえないか相談に行くのだが……

この物語は「未来からの謎の勢力」に歴史を改変されたパラレルワールドの江戸が舞台である。 その「もう一つの江戸」の町は機械仕掛の「辻駕籠」が走り、お糸の父は「汎米屋」の「天狗船」に乗って「桑港」に商用に行き、母は「錦絵鏡」で芸能や果し合いを茶の間で楽しみ、お糸は「早問答筒」で母と会話する。 次期将軍職は入れ札で決められるといった、「江戸時代の人情や風情や生態系」のみ残した上で、人々の生活は20世紀の水準に引き上げられかつ無公害という矛盾した世界である。 時蔵は、その矛盾を引き起こした勢力を追求する時間エージェントなのであった。
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