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親戚で『精神障害者保健福祉手帳』を持つ現在19歳の者がいます。
障害等級は3級だそうです。
本人は普通科の高等学校に入学し、障害のない人たちと同じ教室で勉強をして、大学にも合格しました。
特別な支援を受けずに現在も勉学に励んでいます。

この親戚のことで相談したいことが2つあります。

1つ目は本人が20歳になった時に障害基礎年金の受給を申請するか否か、迷っているということです。
申請に必要な書類を受け取りましたが、仕上げるまで相当手間暇の掛かる内容、だからと言って自己判断で最初から諦めてしまって良いのか逡巡しているとのことでした。
普段より通っている医者からは申請が認められる可能性は低いのではと言われていることもあり、申請時に必要な診断書の作成費に金を掛けるよりも将来に向けて貯金したほうが良いかなとも思うそうです。
同じ等級の障害を持つ子どもをお持ちの方は皆さん、どうされているのか聞いてみたいとのことでした。

2つ目は本人が就職できるまでの期間は付加年金に加入しようか否か、迷っているということです。
障害者への配慮がある環境でないと働けない可能性が高く、生涯にわたって低い収入しか得られない可能性も高いとのこと。
ならば、せめて親が肩代わりに支払う国民年金の加入期間だけでも付加年金保険料を支払っておいたほうが良い気がするとのことでした。
支払い額がさして高くもないこともあり、加入するデメリットはないようにも思うのですが、どうなのでしょうか。
メリットデメリットを含め、こちらも御意見を伺いたいとのことです。

質問者からの補足コメント

  • 『精神障害者保健福祉手帳』での障害等級を3級と投稿しましたが、正しくは2級だそうです。
    ですので、医療に掛かる費用は負担0割です。
    お答えいただいた内容も根本から変わってしまうかもしれません・・・。

    投資関連のことは損をする場合があることやからくりが複雑そうで手続きが面倒に思えること等もあり、検討はしていません。
    これに手を出している人って世の中、結構いらっしゃるのでしょうか?。

    福祉定期預金はその昔、検討したこともありましたが、適用の対象とはならないようです。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/06/02 06:00
  • 等級を3級とお伝えしておりましたが、実は2級であることがわかりました。
    お答えいただいた内容を読む限り、2級であれば3級よりもかなりの確率で受給できる可能性は拡がるとも言えそうですね。

    紹介いただいた内容、大変参考になります!。
    国民年金基金と障害者扶養共済制度のどちらに加入した方が良いのか、悩みそうですが・・・。

    ガイドラインのサイト、閲覧いたしましたが、わかったようなわからないような・・・。
    障害基礎年金について調べる中で、申請サポートとか相談窓口と言った名目で社会保険労務士事務所のサイトが多数検出されてくるのは、ガイドラインがあるとは言っても結局はこういった士業の人たちに書いてもらう内容次第で申請がパスできる確率が上下するからなのかな?とも思えてしまいます。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/06/03 06:00

A 回答 (6件)

No1とNo4の回答の者です。

申請の時に申立書というものが必要なんです。
社労士の方はその書き方が上手なんだと思います。
疾病が何かにも寄りますが、発病のエピソード(発達障害の場合は成育歴)
今の生活で何が困ってるか、ポイントを押さえてくれるんだと思います。
しかし、診断書と内容が乖離していても、矛盾がありますし、100パーセントの保証で、年金を受けれるというわけではないと思うんですよね。
(私もその点はわからないですが)
発病時のエピソード、今の状況、生活で困ったことなどを書くといいと思います。
最初に紙を貰って来たら、コピーして(コンビニで大きいのは出来ます)
そちらに書いて、本来の紙に書き写すといいと思います。
社労士の方に頼むのであれば、どのくらいの値段で
どのくらいの確率で受給できるのか確かめてからのほうがいいと思います。
参考までにどうぞ。
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この回答へのお礼

試しに検索してみたところ、社会保険労務士事務所依頼時には着手金に受給決定後報酬、だけでなく実費もとあり、数ヶ月分の年金受給額を超えるくらいの支払いを求められそうです。
これだけの額、支払ってまで頼む人、世の中そんなにいるの?と思ってしまいました。

申請書類はダウンロードできるようなので、手書きじゃなくても良さそうですね。
履歴書みたく、手書きじゃないと不利になる、なんてことはないと思いたいところですが。

ここまでお答えいただいた内容を伝えてみたところ、自分の住んでいる町の社会福祉協議会に一度相談してみるわと言っていました。
いろいろと教えていただき、ここまでの御支援、感謝しますとも言っていました。

お礼日時:2022/06/07 06:00

「あと年金制度は税金ではなく、社会保険料ですよね。


強制徴収感が漂う点は同じですが、一応こちらは社会扶助の一制度ですので」

税金です。血税です。これを忘れないように。
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この回答へのお礼

わざわざの指摘、どうも。

お礼日時:2022/06/06 06:00

こんばんは。

No1の回答の者です。補足コメントありがとうございます。
2級なら認められる可能性も無きにしも非ず。ただし診断書次第というのが本当のところです。申立書と言って本人か家族が状態を書く書類もありますが
それは確かに、手間がかかるかもしれませんが、提出するしかありません。
診断書は病院によって違うでしょうけど1万円以上はしないと思います。もっと安いと思います。
それ以上かからないのであれば、一度申請してみるのも手かなあと思うのですが。お医者様が、あまり乗り気ではないようですね。
確かに、受給できても、打ち切られる可能性もあるわけですから。
となれば、ご親戚は子供さんの自立を目指されてるんですよね。
生活コストを低く抑える知恵を子供に授けることです。
投資は、それだけで生活してる人も知ってますが、リスクもあります。
後は、診断書料に対して、どう思われるかによるのではないでしょうか
高いと思うか、安いと思うか。。。
それと、折を見て、少し期間をあけて主治医にもう一度
「障害年金の申請は無理でしょうか」と尋ねてみるのはどうでしょう。
怒られないと思うのですが。。。すみません。参考にならないかもしれません。月に数万円のお金が動くことなので、手間暇もかかるし、お金もかかります、おまけに、診断書次第です。
受給してる方で働いてない方は、いつ打ち切られるか、診断書提出の度に
精神的に落ちる方もいるそうです。
なるべく働くのを基本に暮らすといいと思います。
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この回答へのお礼

2度にわたり、親身に寄り添った考えを書き込んでいただき、こちらこそ感謝に堪えません。

結局のところ、ポイントは診断書にあるんですね。
親戚に話をしてみたところ、主治医には次回受診の際に改めて相談を持ち掛けてみますとのことでした。

それにしても、社会保険労務士事務所がウチに頼めば大丈夫ただし報酬もガッチリもらうけどね、とばかりに訴えかけてくるあの自信はいったいどこから出てくるのでしょう?。
診断書以外の提出書類で申請パスの確率を上げる書き込みテクニックでも持ち合わせているのでしょうか?。

お礼日時:2022/06/05 06:00

1つ目、普通精神障害受給者証は2級からもらえます。

要医師の診断書要です。医師が無理だと言ってるなら無理ではないですか。

2つ目、これも医師の診断が必要です。半年以上通わないとまず無理でしょう。要は簡単には公的資金は得られないことです。2級以上の精神状態であることが求められます。

明日、精神科へ行って診断書をもらえるようなものではありません。

何か簡単に我々の血税がもらえるような感じでおられるが、それは出来ません。
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この回答へのお礼

実はその2級だということが判明いたしました。
軽度という前提で質問しましたが、中度の扱いになりますね。

付加年金は診断書なしで加入できますよ。
診断書そのものはこちらが求め然るべき費用を支払えば出してもらえることを医者に確認してあるそうです。

あと年金制度は税金ではなく、社会保険料ですよね。
強制徴収感が漂う点は同じですが、一応こちらは社会扶助の一制度ですので。

お礼日時:2022/06/04 06:00

うーん‥‥。


精神障害者保健福祉手帳と障害基礎年金とでは根拠法令や障害認定基準が全く別物で、手帳の等級が直ちに年金の認定に影響を及ぼしてしまう、というわけではありません。
ところが、現実問題としては、両者の等級の分け方がほぼ同じですし、年金が先に決定しているときには年金の等級をそのまま手帳の等級にできる、という規定もあるんですよ。
ですから、実態として、特別な支援も必要なく、手帳の等級が3級であるのなら、障害基礎年金の受給はかなりむずかしい、と言わざるを得ないと思います。
というのは、重いほうから1級から3級まである障害等級(手帳の等級とは無関係です)のうち、障害基礎年金はその障害状態が1級か2級相当でないと支給され得ないからです(3級は障害厚生年金のみに存在します)。

精神の障害に関しては、診断書、診断書記載要領、等級判定ガイドラインといったものが公開されていますので、年金の障害等級を予想することは可能です。
もちろん、それがそのまま医師の診断書記載内容になるわけでもありませんし、また、認定されるとも限りません。
しかしながら、少なくとも、1つの道筋をつけるための参考にはなるのではなかろうか、とは思います。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000130041.html をごらんになるとよろしいかと思います。

2つ目の件ですが、付加保険料を納付するよりは、国民年金基金に加入したほうが、将来の老齢基礎年金を補う形でプラスになるかと思います。
付加保険料と国民年金基金とは二者択一です。
国民年金基金に関しては、以下の URL をごらんいただくとよろしいかと思います。

https://www.npfa.or.jp/system/
https://www.zenkoku-kikin.or.jp/about/

そのほか、iDeCo も1つの選択肢にはなり得るかもしれません。
https://www.zenkoku-kikin.or.jp/kanyu/ideco?gcli … をごらんになっていただくとよろしいかと思います。
ただ、回答 No.1 にもありますように、投資・運用の一種ですから、思ったような効果が得られず、損をしかねない場合もあることを踏まえておく必要があります。

郵便局(正しくはゆうちょ銀行ですが‥‥)の福祉定期貯金は制度内容が変わってしまい、障害基礎年金を受けることができる者でないと利用することはできません。
したがって、手帳を持っている、というだけでは、残念ながらNGです。
以下の URL をご参照いただければと思います。
また、JA(農協)にも同様の福祉定期貯金がありますが、こちらも、対象となる方はゆうちょ銀行と同じです。
さらに、各金融機関の福祉定期預金も同様で、障害基礎年金を受けることができない場合には、手帳のみでは利用できなくなっています。

https://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/chokin/te …

https://www.jp-bank.japanpost.jp/tetuzuki/shohin …

さらに言えば、親御さんが障害者扶養共済制度に加入する、といった方法もあり、親亡き後に子どもへ年金(注:当共済制度による年金)を残せます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya … をご参照いただければと思います。
この回答への補足あり
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こんばんは。

手帳が3級だと、年金の2級が認められない可能性が確かに高いです。まず自立支援は受けていますか。医療費や薬剤費が1割負担になるはずです。
付加年金はは加入しておいたほうがいいような気がします。
後、運用益次第なので必ず増えるというわけではないのですが
積み立てNISAの運用もあります。少額でもいけます。損する場合もあるので
よく考えてからにしてください。
手帳があると、郵便局の福祉定期預金で利率が高いものを預金することもできるかもしれないです。一度聞いてみてください。
お役に立てれば幸いです。
この回答への補足あり
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