貸借対照表に表れる「資産=負債+純資産」についての質問です。
質問の意図としては,まず
「誰かの純資産が増加するときは、別の誰かの純資産が同額だけ減少するのでは?という予測」
があります。
例えば棚卸資産を廃棄する仕訳を行うとき、資産と純資産が同時に減るでしょうか?
だとしたら、予測は誤りかと思います。
また、保有している土地の再評価を行った場合の仕訳はどうでしょうか?
要するに、上記予測が破綻するような仕訳が存在するのかどうか、という質問になります。
よろしくお願いいたします。
なお、当方簿記、会計などは全くの素人であり、資格などを目指しているわけでもありません。
経済を学んでいる際に疑問に思ったためこちらで質問させていただいております。
A 回答 (7件)
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No.1
- 回答日時:
>上記予測
破綻も何も、自分の帳簿に、別の誰かの資産の減少なんか最初から反映する必要ありません。
資産の中に純資産が含まれるだけです。
純資産が減少すれば、同額の資産が減少しないほうが不自然どころか間違い以外の何物でもありません
ということで、その予測そのものが最初から破綻しているのでは。
破綻も何も、自分の帳簿に、別の誰かの資産の減少なんか最初から反映する必要ありません。
>これは何かの取引が行われた場合について言及しています。例えば、棚卸資産がAからBに売れた場合です。
このような取引ではなく、単体の資産主体において、資産と純資産が同時に増加、あるいは減少する場合の仕訳の例を伺っています。
No.2
- 回答日時:
>資産と純資産が同時に増加、あるいは減少する場合の仕訳の例を伺っています。
自分でも言っているではないですか
資産=純資産+負債
負債が増減すればそれで反映される資産が増減して当たりまえ、純資産は影響ありませんね。
純資産が増減すれば、資産=純資産+負債なので当然資産が増減するだけ。
仕分けの例?、そんなもの必要なの。
別の誰かの・・・なんか心配しようとするから(これ自体が考え方、帳簿の記載方法として破綻した考え方なんです)。
>単体の資産主体において
言葉明瞭、意味不明
個人事業主の事業に関する部分のみ、ということ?。
法人でも全く同じです、法人のほうが個人資産と明確に区分されているのでむしろわかりやすいのでは?。
一法人の帳簿はその法人単体に関する分だけの管理ですね。
別法人の純資産(機械器具)を無償で譲渡された場合のことを言っているのかな。
であれば
>「資産=負債+純資産」
これは全く無関係です
>保有している土地の再評価を行った場合の仕訳
機械類であれば減価償却で毎年計上していますね、再評価にかかる損失、そんな科目があるはずです。
無償で他から純資産譲渡を受けた、その評価額を追加出資の科目で計上するしかないかも、他に科目名があるかもしれません。
業者から機械を購入、機械は双方のとって純資産ですね、購入した場合は現金・預金の純資産が減少しますね。
機械類のオーバーホールの費用は経費で落とせません、資産価値が上がったことになり出資の扱いで計上の必要があります。
確かに、出費を伴うことなく機械という純資産を取得した、当然純資産とした形状するときの仕分けの相手科目は?
こういう質問なら十分あり得ますが・・・。
私の知識では、最終的にその評価額で出資金に組み込まれれる?、何らかの科目名・・・とまでしか。
個人事業主の事業主借が決算後次期繰り越しで元入れ金に算入されますね。
機械オーバーホールの場合
借方 オーバーホール 貸方 預金、といった仕分け?。
ただし、借り方の「オーバーホール」と言う科目は、出資金と同じ資産増加として扱われる科目名としての設定が必要です、(実際は別の科目名が設定が想定されます)
No.3
- 回答日時:
素人丸だしで言ってしまえば・・・。
借方で純資産額計上、貸方の科目名は何でもよい(とは言っても無償譲渡等ある程度想定可能な言葉)でOK。
ただし、その科目名の設定が貸借対照表で貸方に計上される設定である必要があるだけです。
市販のソフトで、それに該当する科目名で、どんなものがあるのか?。
いろいろありがとうございます。いろいろ混乱しておりまして、現預金と通貨発行及び信用創造に伴う債券の発行に限った金融資産のみを考えたとき、予測は成り立つかと思います。
紙幣を燃やしてしまうような特殊な場合はもちろん考えません。
従って、上記資産のみをとり出してすべての主体の貸借対照表を作ったとき、
政府、日銀及び、すべての国民の純資産の総和はゼロになりませんか?
No.4
- 回答日時:
>すべての国民の純資産の総和はゼロになりませんか?
純資産て何なの?。
金融資産のみに限定しておきながら、純資産?、この考え方が矛盾そのものでしょう。
資産総額ー負債=純資産、これがすべてであり、かつこれですべてなんです。
この計算の結果、純資産といえる総額が表示可能なだけです。
個々にこれは純資産です・・といえるものはありません。
すべての国民の純資産ね、私持ち家(資産ですね)。
純資産=返済が必要な資産を除いた資産でしょう、その総和がどうして0になるの?。
金融資産に限定した話でできるわけありませんけど?。」金融資産に限定した純資産とは、具体的に?、先に言ったように、個々に特定可能な言葉ではではありません、どんな計算式で得られる学のことを言っているの?。
>現預金と通貨発行及び信用創造に伴う債券の発行に限った金融資産
現金・預金取り合えず純資産?
通貨発行及び信用創造に伴う債券の発行、負債に相当します。
家を担保に借金した額は資産増加になりますが純資産としては残り得ません。
家を売却して得た額は、負債がなければ、そのまま純資産ですね、不動産資産を現金資産に変更しただけ。
純資産という妄想に振り回されているだけのように感じます、おっしゃっている内容自体が理解しかねます。
政府の貸借対照表は当然ながら債務超過になっていますが、その反対側に個人等の純資産(現預金)が現われるはずです。
金融資産は現預金資産に限定すると言っています。株式とかは含みませんよ。総和というのは政府や日銀も含めたあらゆる資産保有主体と申し上げています。
資産=負債+純資産
ですので、現預金資産と国債及び通貨発行に伴う勘定科目だけを考えると、
現預金=負債(現預金に関する額)+純資産(現預金に関する額)
この総和をとると、
∑現預金=Σ負債(現預金に関する額)+Σ純資産(現預金に関する額)…(a)
一方法定通貨だけを考えていますので、従って、
∑現預金=Σ負債(現預金に関する額)…(b)
(a)(b)より、
Σ純資産(現預金に関する額)=0 …(c)
が成り立つかと思います。
何度も言いますが、マクロ経済を考えていますので、通貨量の話をしています。それで(b)が破綻するのは、紙幣を燃やす場合が考えられます。
それ以外で(b)が破綻する例がなければ、(c)が成り立つと思いますが、いかがでしょうか?
No.5
- 回答日時:
いくら頑張っても、「純資産の総和」この言葉を使う限り、すでに論理が破綻しています。
総和、ということは個々に純資産といえる単体?があるということになるからです。
資産総額ー負債=純資産、これで計算された結果の額が純資産。
個々のどれが純資産なのかは特定不能です。
例、自分名義の自宅があり、事業の運転式資金はすべて借金で賄っている。
自宅は一応ですが純資産ということになりますが・・・。
その時点で貸借対照表を作成すれば。
借りた借入金の残高が預金、原材料の棚卸資産、消費にかかる経費の分が減額になっています。
資産総額(預金+棚卸資産+不動産)ー借入金=純資産
※預金の額<負債、消費に使った経費分は当然減額になっています。
この状態で負債を0にするためには預金、棚卸資産だけでは不足します、不動産を処分して現金に変え、その一部を充てる必要がありますね。
こんな状況で個別にこれが、純資産といえるものがありますか。
あくまでも資産総額ー負債=純資産、これで計算した結果、純資産といえる額(当然総額)でしかありません。
金融取引そのものはゼロサムと言われますが、そのあたりと相当近藤しているようでもありますが、さらに「純資産の総和」なんて破綻した観念を持ち出しては支離滅裂以外ないように思います。
No.6
- 回答日時:
なるほど、そういうことなのね・・・という思いです。
純資産→ではなく、純粋な自己資産、なんですね。
自己資産なら個別に存在しえます、足し算も可能です。
金融資産→ではなく金融資産の運用で得た利益(資産)なんですね。
そう置き換えれば、金融取引きはゼロサム、と言われる通りすべてつじつまが合います。
簿記の仕訳の科目名の話からいきなり純粋な自己資産を純資産なんて省略されても他人はついてゆけません。
表現にしろ理解にしろ定義というか詰めが甘いというかすべてについて大雑把、いい加減すぎます。
そのため質問者自身も整理しかねたまま理屈をこねているようですね。
今回の意図としては、別に理論をこね回して、喧嘩することが目的じゃないんですよ。確認したかったんですね。例えば自国通貨建て国債発行残高が1000兆をこえて大変だみたいなことはおかしいと。でもちゃんと数式で示さないと、信じる信じないの話になりますよね。
純粋な自己資産っているのも意味わからないです。要するに言葉がないんで困るんですね。もう一度いいます。定義は、現預金資産と通貨発行に伴う債券(貸出金)、国債 『 のみ 』 でBSを作るです。
∑現預金=Σ(通貨発行に伴う債券,銀行の貸出金)…(a)→右辺が言葉がないので表現が難
一方、
∑(政府以外の純資産のうちの現預金)=(政府の純負債)…(b)
(a)にはすべてではないものの金利がかかりますので、その金利を払うためには(b)を切り崩すことになる。しかしこれが増えなければ、いずれ金利が払えないことになり、結局通貨量は永遠に増大させる以外ない、という結果になるかと思います。
※国債が上式のどこに入るかなど、まだ整理しきれていません。
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