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戦前の農村について勉強中です。零細農家、過少農家と呼ばれる人たちは、あくまでも自作農ですか?自分の土地を持ってはいるけど生産力に乏しい人たちということで、小作農はそもそも含みませんか?また、小作農になる人自作農になる人の違いはなんですか?

A 回答 (4件)

後は百姓の次三男は食えないから小作人になるきゃないよね。

地主は凄いよね山形の酒田の地主本間様は「本間様には及びはせぬが、せめてなりたや殿様に」
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■自作農家


自分で土地を持ち,耕作して生活をしている人

■自小作農家
自分でも土地を持ち耕作しているが,それだけでは生活できないため,地主から土地を借りて耕作して,小作料を支払った残りで生活をしている人

■小作農家
土地を持たず,地主から土地を借りて耕作して,小作料を支払った残りで生活をしている人

[農地改革]
戦前の日本の農村には自小作農家や小作農家が多く,高い小作料を地主に支払うために苦しい生活をしていました。

第二次世界大戦後の日本を統治していたGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)は,民主的な国をつくるには小作農家を解放して自立した農民を生み出すことが必要だと考えて「農地改革」を行いました。
「農地改革」では,政府が地主の土地を買い上げて,自小作農家・小作農家に安く売り渡しました。

これにより自小作農家・小作農家の多くは自作農家になることができて,地主と小作農家の主従関係がなくなって,農村の民主化の第一歩となりました。
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一定の定義があるわけではありませんからなんとも言えませんね。



>小作農になる人自作農になる人の違いはなんですか?
農地を所有しているかどうかでしょう。
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農業に関しては、江戸時代からたいした違いは無かった。


地主と呼ばれる広大な農地を所有しているものが、農地を所有していない小作人と呼ばれる人々に土地を与えて農作物を作り、採れた農作物の多くを地主に持参するというものだ。
この際に小作人と地主の関係としては、祖父から聞いた話では小作人が地主の家に農産物と言っても主に米だが、所定の場所に農作物を置いた後に地主に報告をする。
この報告の状況というのは、現代では考えられないもので、地主が座っている囲炉裏の脇に土間があるのだが、この土間に小作人たちは座り込んで報告をしたのだそうな。
もちろん、自分の土地を持って耕している者もいたのだが、飢饉などが何年かおきにやってくる。そうしたときに、作物が採れずに家族を養えないという事態に遭遇したときにどうするか。大規模な土地所有者である地主は余裕があるが、家族が食べていくのが精一杯という状況の人はどうするか。農地を地主に売って食べるものを確保すると同時に小作人になるのだ。
結局、地主はどんどん土地を増やしていき、小作人が増えるという悪循環が続いていたというのが、江戸時代から続いた日本の農業だったのだ。
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