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童話のラストを悲劇にする作者は性格がひねくれてるんですか?

質問者からの補足コメント

  • 人魚姫や浦島太郎やロミエとジュリエット

      補足日時:2022/07/16 09:28

A 回答 (2件)

概ね、合ってます。

童話というかフィクション全般に言えることです。

健全で、幸せを追い求めている作者は、悲劇では終わらせません。例えばハッピーエンドではないにしても、希望を感じさせる終わり方にします。登場人物を可哀想な目に合わせたくないという、人柄がそこに出ると思います。それはそのまま、現実の人間に対する姿勢に繋がります。
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『ごんぎつね』ハッピーエンド版・・・ホントは生きてたきつねのごん


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「ごん、お前だったのか。いつもくりをくれたのは。」
ごんは、ぐったりと目をつぶったまま、死んだように見えました。
兵十は、火なわじゅうをばたりと取り落としました。青いけむりが、まだつつ口から細く出ていました。
「ごん、すまなかった。もっと早く気づいていれば。」
ごんを抱きしめて泣く兵十の涙がごんの上にぽとりと落ちました。そのときでした。鉄砲の音に驚いて気を失ったごんが目を開けました。ごんは自分の気持ちが分かってもらえたうれしさで暖かな舌で兵十の顔をなめました。
「ごん、生きてたのか」
ごんはこくりとうなづきました。
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バッドエンドをハッピーエンドに変えたら、名作が名作ではなくなってしまうでしょうか?
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