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昨今はアパートでも10数階程度マンションでも地盤が弱い場合、必ず地盤改良工事をしてから建物建ているのですか

A 回答 (6件)

2階建てのアパートならともかく、10階くらいだと地盤改良工事は行わないだろう。


この二択では差があり過ぎる。
戸建て住宅レベルだとスウェーデン式サウンディング試験や平板載荷試験などで地耐力を調べると思う。
高層から中層の建物は必ず敷地内で何ヶ所かのボーリング調査を行うはず。
東京付近なら表層付近は関東ローム層がある。
表層付近の地盤を改良したくらいでは大きく重い建物が支えられない。
実際にボーリング調査で深く穴を掘って、その敷地の地中のリアルな状態をサンプルを取って確かめるわけ。
この調査では同時に地盤の硬さを現すN値も測定している。
で、ほぼ間違いなく杭基礎を選ぶ。
(様々な理由から既製のコンクリート杭が多い)
ボーリングの目的はN値の測定と支持層の深さを確かめるため。
私が扱った体育館では河川付近に建てたのであまり地盤は良くなかった。
ボーリングの結果、支持層となる砂層まで約50m、しかも場所によりその深さは変化している。
深さに合わせて長さ11〜12mの杭を4本繋げて支持層まで到達させている。
このような悪条件の敷地では地盤改良工事をしてもムダ、表層付近では建物を支えられずに必ず地盤沈下が起こる。
だって、何十メートルも下まで膨大なボリュームの土を全て入れ替えたり、セメントを混ぜて撹拌して固くなどできないでしょ。
しかも地盤沈下が起こるとしたら不同沈下←これ重要。
木造の平屋建てレベルなら建物が軽いので、沈下が起こる前提で異型摩擦杭などで均等に沈下(しても構わない)させる手法も考えられるだろう。
1番怖いのは建物が傾くこと、万が一に沈下してもほんの僅かであれば、建物が傾かずに水平を保ったままの状態で沈むのは仕方ないと思う。
(もちろん費用対効果で考え方としてネ)

基本は地中の支持層を見付けてそこまで深く杭をセットして、その杭が建物の重さを支える設計とする。
改良工事ではどうしても表層付近しか改良できない。
それでは質問の10数階程度マンションは支えられない。
(日本には他の国のように強固な岩盤の地面が無いので)

ちな、鉄筋コンクリート造の3階建ての共同住宅で地盤改良工事を一切せず、そのまま根切りしただけでベタ基礎で建てた事例もあるよ。
幸いに、地山でとてもいい土地だった。

地盤改良をするかしないかは地盤調査の結果を見てからの判断。
十分な地耐力があるのにわざわざ改良工事をする必要は無いよね。
質問の前提のように軟弱地盤であっても、建物の規模でベタ基礎か杭基礎か、の基礎工法の選択も絡むため、必ずしも地盤改良工事をするとは限らない。
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アパート(共同住宅)、マンションは構造計算します!


昔から結構守られてますが、

偶に、不正して大騒ぎがありますけどね
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昨今でなくとも、高層建築が出現しだした頃からずっとそうしていますよ?


平屋、2階建て建築と異なり、相当の荷重がかかることは素人でも推測できますから。
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現在は。

普通の戸建てでも地盤調査を行い、必要があれば改良工事をします。
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高層になりますので、間違いなく行っております。

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建築基準で地盤の強度により建物の基礎の種類を選定します。



そして耐震性を考慮して基礎構造を設計します。

固い地盤にはベタ基礎を固い地盤までが深い軟弱地盤には、杭を使った支持杭や摩擦杭を基礎とします。
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