アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

「たくさん稼ぐ」ことの本質は何ですか?

長者番付的なものや「年収○○千万・○○億の人物」「高収益率の企業」を見るたびに思います。
■お客さんから「とりすぎ」なのではないか?
■自分の稼ぎを減らしてその分安くすればいいのでは?
と感じてしまうのです。

もちろん、
■お客さんは合意の上支払っている/合意しなければ支払わない
■それだけリスクを取っている
■稼げるということは価値を生んでいることの裏返しだ
■再投資のための利益は必要(利益の再投資がますます価値を生む)
■お金が回ったほうが、結局は皆が豊かになる

ことは、言葉のうえでは理解しますが、
やっぱり「とりすぎている」、さらには「自分は取り過ぎれる」ことを自慢しているように見え、もやもやするのです。
どう納得すればよいのでしょうか?

「結局みんなお金が好きなんだから仕方ない」「そんなことよりいかに稼ぐかを考える方が生産的」という風にまとめる見方にも違和感があり、皆さんの意見をお聞きしたいです。

■高収入の方、経営者の方、マクロ経済や値付けなどの専門家の方の回答、絶賛期待します。
■こういうことを理解するのに助けになる書籍などあれば、知りたいです。

A 回答 (7件)

たくさん稼ぐ人がなんだか気に食わない。

この思いがあるのだと思います。とりあえずは偏差値みたいなものじゃないかな?
平均よりも少し賢いだけで希少価値が一気に上がります。クラスで偏差値65くらいだとすごく賢いですよね。でも、平均点よりもすごく離れているかといえばそういうわけでもない。
労働も同じで人の10倍働けば、給料は10倍になるのではなく、100倍になるなど平均から少し外れるだけで一気にサラリーが上がり違和感がある。

他には、
お金があるだけでお金を生み出せるのでお金持ちはせこい。
お金があると人脈や余裕、教育機会に恵まれ更にお金がお金を呼ぶ。
資本主義の仕組み上、再分配をしなければ格差が拡大する。(数学的に正しいらしい)
お金を持っている人が企業間でも強く、ルールを作ることができ、お金持ちはお金持ちになりやすい。

お金の持つ不条理というか特性が違和感の原因とかありそう。
特に専門家ではないですが考えてみました。
    • good
    • 0

学生の方かサラリーマンの方なのでしょうか?



商品開発・デザインをしていますが、「たくさん稼ぐ、たくさん稼ぎたい」というよりも「稼げるときにできるだけ稼いでおく」ことは、ミクロ経済的においても人としての心理的な意味においても「力学的」に自然なことだと思いますよ?

どんな会社、どんな商売を想定しているのでしょうか?大企業のことでしょうか?IT業界とか、自動車会社とか。
あるいは個人の小売り、スポーツ選手、スポーツ業界とかでしょうか?
質問を読んでいると、おそらく巨大IT企業、家電、自動車などの大企業あるいはその経営者を想定しているのかな?と思いました。「一生生活に困らないほど稼いでいるのに、欲深すぎ。まともな人間なら、もっと消費者に還元するんじゃないの?」みたいな。

経営者・著名人になると生活コストもそれなりに上がります。生活を維持する心理的負担は庶民とそれほど変わらないと思っておいたほうがいいです。

いろいろな商売があるわけですが、たとえば、就いている絶対数が少ない、より創造性が求められる業界(能力と業績の因果関係を数値化しづらい業界)の場合を想定してみれば、よく理解できると思います。
スポーツ選手の絶対数も少ないですが、彼らとて「創造的」な職業とは言えませんよね。たとえばベースボールであれば選手の能力(ヒット数や防御率)とチームへの貢献度はほぼ数値化でき、その数値と年収の間には大きな乖離はほとんどありません。

ですが、ミュージシャンやデザイナーなどの場合は、玄人受けするような高度な技術、作曲技術やデッサン力を身につけていたとしても、それらと売り上げとの関係はほとんど比例しないわけです。

どんな商売・職業であっても、創造性や工夫が必要ですよね、業務全体に占めるその割合は別として。であれば、多かれ少なかれ、経営者からすれば「不安」要素は常に抱えているわけなので、「稼げるときにできるだけ稼いでおく」ことは
    • good
    • 0

「たくさん稼ぐ」ことの本質は何ですか?


 ↑
資本家に対するご褒美です。


資本主義社会は競争社会です。
だから、極力人件費を減らそうとします。

その反面、老人、女性が労働市場に
参入してきます。

だから、資本主義経済では、常に
経済成長を続ける必要があるのです。

経済成長しなければ、失業者は
街にあふれます。

だから、資本家が登場して、新しい雇用を
増やしていかないと
資本主義経済は倒壊します。

その意味で、資本家は資本主義経済社会に
おいては最大の英雄なのです。

資本家がどんどん出てきてくれなければ
困るのです。

そのための餌です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。その視点は面白いですね!
ただ、別に皆でご褒美を与えようと同意しているわけではないので、結果的にご褒美になっている、ということなのでしょうか。
一方で、資本家でなくても稼ぐ人はいます。そういった方についてはどう考えたらよいのかも気になります。

お礼日時:2022/09/07 11:11

あなたのもやもやは、富の偏在とその再分配の機能不全にありそう。


片方に宇宙旅行をする人がいて、もう片方にろくに食事の取れない子供がいる。
根本的な解決がなされず、放置されている。
富裕税を創設し、欠食児童の食費にあてる。
ベーシックインカムでいいかも。
とにかく富の再分配の是正政策をかかげて選挙にでて、あらゆる切り崩しに抗して政権をとれるか?
それが可能な状況が生まれれば、あなたのもやもやも解消される方向に向かう。とおもう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

べつにたくさん富を得ていても、合理的に(?)説明できるならたぶんもやもやしないんです。おっしゃるような再分配の機能不全は、問題の一つにありそうです。

お礼日時:2022/09/07 11:09

損した人の損失額合計ですよ、必ず。



人には大地とか海とか、地球とかも含めて考えます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

Aさんは、30万円で買ったばかりのパソコンを不慮の事故で壊してしまいました。
Bさんは、たまたまパソコンに詳しく、その不具合を1時間で直すことができました。
Aさんはいたく感謝し、Bさんに1万円払いました。
この場合、Aさんは1万円損しているのでしょうか?
Aさんも、そして世界全体で見ても、29万円得しているのではありませんか?

お礼日時:2022/09/06 14:08

稼ぐことの本質は、他の人の損失で成立ってる。


稼いだ額=損した人の損失額合計。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
それだと経済成長をしないことになりますよね?
ゼロサムでない事柄もあるのでは。

お礼日時:2022/09/06 13:51

お化粧をして綺麗になりたい、身体を鍛えてカッコ良くないたというのと同じ「欲望」の一つだと思います。



経済云々というような高度の話ではなく動物的本能の話かと。

また、財力も人としての立派な魅力の一つだと思いますし実際それに惹きつけられる人も多いのではないでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
もちろんまずは個々の動物的本能があるんですが、それを集合体として捉えるときは経済学の話になるのではと思い、こちらのカテゴリに投稿しました。
財力に惹きつけられるというのはそうですよね。

お礼日時:2022/09/06 13:54

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!