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二酸化炭素と水酸化ナトリウムの反応で
炭酸ナトリウムのみができるとして計算します。
炭酸水素ナトリウムがムシされるのは、平衡の問題なのでしょうか?
納得するために、炭酸水素ナトリウムをムシしていい理由、平衡なら、証拠となる平衡定数など示して頂きたいです。

A 回答 (2件)

炭酸の酸解離定数は


1段階目が pKa1 = 3.60
2段階目が pKa2 = 10.25
ですので、「(ある程度の濃度と量の)水酸化ナトリウム溶液に二酸化炭素を吸収させるなど」最終的なpHが12.5~13以上(NaOHの濃度が0.1M程度)であれば炭酸水素イオンの存在は無視できるでしょう。
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この回答へのお礼

たしかにNaOH過剰ならムシできますね
ありがとうございました!

お礼日時:2022/11/28 14:52

一般的には CO₂ + 2NaOH → Na₂HCO₃ + H₂O と書きますが、


実際は 2段階の 反応をします。
1段目 CO₂ + NaOH → NaHCO₃ 。
2段目 NaHCO₃ + NaOH → Na₂CO₃ + H₂O です。
つまり 炭酸水素ナトリウム を経由して 炭酸ナトリウム になります。
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