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 文法について御教授お願いします。

The jungle is the realm of kill or be killed.

 この文は「ジャングルは殺すか殺されるかの領域である」という意味だと思うのですが、"realm以下"の構文がよく分かりません。
 辞書で調べたところ、"Kill"には「(獲物を)しとめること」という名詞的意味があるとので、"or以下"がなければ納得出来ます。
 しかし、"be killed"があるので、何らかの方法で"be killed"を名詞形にしなくてはならないのでは、と考え出した次第です。
 多分、基礎的な文法力がないゆえの疑問だと思いますが、ご回答をお願いします!

A 回答 (7件)

いやいや難しく考えることはありません。

訳を見てみると、「ジャングルは(X)
の領域である」という形になっていて、(X)のところには名詞が入りますよね。たとえば「ジャングルは野生生物の領域である」のように。今、ここに「野生生物」という名詞の代わりに「殺すか殺されるか」という、独立して文(のようなもの)になる要素が名詞句として入っているわけです。英語の方も同様で、引用符を補うと

The jungle is the realm of "kill or be killed."

となります。

Kill or be killed.

は文法的には命令文ですね。訳すと「殺せ。そうでなければ殺されろ」→「殺せ。殺すのが嫌なら(抵抗せずに)殺されていろ」となります。

or がこういう意味になることはわかりますか? 研究社英和中辞典にある次の用例を見ればわかりやすいでしょう。
Study hard, or (else) you'll fail.
一生懸命勉強しなさい. さもないと落第しますよ.

さて、これを文の中に入れると、「ジャングルは『殺せ。殺すのが嫌なら殺されていろ』の領域である」→「ジャングルは殺すか殺されるかの領域である」となるわけです。

つまり、kill も be killed も、品詞としては動詞で、名詞句の一部になっている、ということになります。ではなぜ実際の英文で引用符がついていないのかですが、こういう構文は非常によく使われるので、引用句という意識がなくなっていると考えるのが普通です。

この回答への補足

ただ一つ気になるのは、"Kill, or you will be killed"の帰結節が、どうして"be killed"という形で省略されえるのか、という点です。自分としては「命令文の意味上の主語と帰結文の主語が"you"であり、また帰結文の動詞が原型なので、その前に助動詞がはいることが予想されうるから省略されているのかな」と勝手に推測しているのですが、いかんせん「節から句」への転換に関する文法を知らないもので、、、。

補足日時:2005/04/12 21:32
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この回答へのお礼

丁寧な解説をありがとうございました。とても合点がいきました。

お礼日時:2005/04/12 21:31

No.4 ohboy です。

訂正です。
2.Hasty makes waste .(諺:急いては事をし損じる。)
と書きましたが、正しくは
Haste makes waste .という名詞の方でした失礼しました。
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No.4 ohboy です。

ごめんなさいね。僕は文法については詳しくないのです。でも、疑問の着想が僕に似てたので書かせもらいました。
1.品詞に関わらす“ A ”(引用)は名詞句ですね。
“ Yes ”is an agreeable word . ( 間投詞 )
“ Frequently ”means “ often”( 副詞 )
2.Hasty makes waste .(諺:急いては事をし損じる。)
Hasty ( 形容詞 :急いで、あわてて )ですね。
The question is in the house or out of the house .
= The question is in or out of the house .
in , out of ( 前置詞、副詞+前置詞 )でしょうか。
それぞれ、一応名詞句になっていると思います。
*前の時に A and B(同義語連結),A or B(反義語連結)で多いと書いたのは接続詞の方にも気をつけたほうがいいのかなと思ったからです。
Two and/plus three makes/is five .( 2 + 3 = 5 )
Coffee and bread is my usual breakfast .
普通の数詞や物質名詞で単数扱いです。
一つの計算や一食の食事だからでしょう。まとまりですね。
接続詞は確かに品詞としては接続詞ですが、等位接続詞の A and B(同義語連結),A or B(反義語連結)、従属接続詞の that,if,whetherが結果として作っているのは名詞句、名詞節ですね。よく「 このような従属接続詞が名詞節を導く 」という表現をしますが、等位接続詞だって「名詞句を導く、になる」と言えるのじゃないかなと常々思っていたわけです。
This is a turing point of sink or swim .
(今が浮沈を決する時、成功するか落ちぶれるかの分岐点)
のようにです。両方とも動詞です。でも名詞句だと思います。
答えたことになったでしょうか?
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すみません。

二つめのURLが切れてしまいました。
こちらを使ってください。

参考URL:http://www.ambulancedriving.com/changedriving/gu …
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Kill or be killed.


の前の方のKillは自動詞ですので目的語は不要です。killには自動詞の用法もあります。辞書を引いてみましょう(参考URLの一つめ)。

受動態の命令形はたしかに多くはありませんが、それほど珍しいものでもありません。二つめの参考URLには"Be guided by research themes"という例があります。

このkillとbe killedは原形(Toを伴わない不定詞)ではありません。“「殺す」「殺される」という意味だけを表”すのなら、To不定詞または動名詞でなければなりません。

参考URL:http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?p=kill&stype= … http://www.ambulancedriving.com/changedriving/gu …
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A and B(同義語連結),A or B(反義語連結)ではこういうことに似た例はよくありますね。

文法はそれ程詳しくないのですが思ったことを書いてみます。
To be or not to be , that is the question .
訳し方には諸説あるようですが、あまりにも有名なセリフなので説明の必要もないですね。不定詞だからで主語にできるのならThose are the questions .にならないのかなと考えたことはないですか。でも、thatです。これはただ一つの疑問、質問で単数ということです。
To decide ( to be or not to be )(生きるか死ぬかを決めること)や
Whether I am ( to be or not to be )( 生きるべきか死すべきかどうか)
などのように言外の語句を補って一つの概念の名詞句、節にするのだろうと思います。
Slow and steady wins the race .(諺:急がば回れ)
「形容詞 + 形容詞」が何故、主語になれるのかという疑問です。
これも「ゆっくり着実な(人、方法が、やり方)」という一概念を表すために名詞句に転用されたものだと思います。
こんな風に考えると前置詞 ofの後に動詞+動詞は不思議に見えますが、その語の持つ意味を一つの概念の名詞句に転用する事は可能だと思います。
> the realm of kill or be killed .
「殺すか、殺されるか(という状態、概念)」という名詞句だと思います。
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この回答へのお礼

"Slow and steady wins the race." 確かにそうですよね。自分も「動詞+動詞=名詞句}に、とても違和感を感じていました。でも「形容詞+形容詞=主語(名詞句)」と考える文法がありましたら、是非教えて下さい!

お礼日時:2005/04/14 23:47

あ、すいません誤解させちゃいましたね。



Kill or be killed.

Study hard, or (else) you'll fail.
は構文が違います。

"Kill or be killed" はどちらの動詞も命令形です。「殺せ、または(=さもなくば)殺されろ」、つまり「殺すか殺されるかどちらかを選べ」という意味になります。
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この回答へのお礼

二度もありがとうございました。受動態の命令文ですか。とても勉強になります!

お礼日時:2005/04/13 07:38

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