プロが教えるわが家の防犯対策術!

ある財に関して、
市場需要曲線:Qd=12−p
参入が規制されていないときの市場供給曲線:Qs=2p
参入が規制されたときの市場供給曲線:Qs=p
で表されているとする。
・既存企業が参入撤廃に賛成するためにはどのくらいの補償をすればよいか。
答:10
でした。
解答には

既存企業が参入撤廃に賛成するための補償額を求める.
規制がされていないとき図より均衡価格は4である。
参入が規制されたときの市場供給曲線が既存企業の供給曲線なので、既存企業の生産量はQs=4.
既存企業の生産者余剰は価格線と既存企業の供給曲線ではさまれた面積なので、
規制がされていないときの既存企業の生産者余剰=
4×4×1/2=8.
一方,参入が規制されたときの既存企業の生産者余剰は 図より、6×6×1/2=18.
よって,既行企業の生産者余剰の変化は
18-8= 10.であるから、
既存企業が参入撤廃に賛成するためには少なくとも10補償する必要がある。
なお,規制撤廃によって消費者余剰は32-18 =14増加するので,消費者は既存企業に10補償しても規制撤廃に賛成する。

とあったのですが、違う考え方で
既存企業がA社あったとします。
新しくB社入ってきたら
参入規制撤廃後のA社の生産者余剰は4×8×1/2=16で2社いるので÷2して8
よって既存企業のA社が賛成するには18-8=10補償する
また、
新しくB.C.D社が参入してくるとします。
参入規制撤廃後のA社の生産者余剰は16で4社いるので÷4して4
よって既存企業のA社が賛成するには18-4=14補償する。
つまり新しく何社入ってくるかは分かりませんが、
少なくとも10は補償しなければならない。
と考えてもよいのでしょうか。

「ある財に関して、 市場需要曲線:Qd=1」の質問画像

A 回答 (2件)

まだわからない?規制撤廃後参入してくる企業の数はわからない。

しかし、参入したあとの市場供給曲線は
Qs=2p
であることが分かっている!!!!よって、この「規制撤廃」後の市場曲線を用いればよいのです。規制撤廃後の、市場価格はP=4,「規制」企業生産量はQ=4,よって「規制企業」の生産者余剰はの4×4÷2=8であることがわかる(図を参照)。よって、規制撤廃後の生産者余剰は18から8へへ10だけ減少するので、この10を補償すれば、規制前も規制撤廃後も生産者余剰は変わらないので、規制企業は規制撤廃に賛成するのだ。ここで、規制撤廃後が何社の企業が参入してくるかは全く関係ない。
参入する企業が2社の場合とか、3社の場合とか、無意味な計算をしている!なぜそんな計算をする必要がある????
    • good
    • 0

あなたが何を計算しているのかよくわからない。


「正答」がいっていることは、規制のもとでは既存企業(複数あるとしてよい)の生産者余剰は18あるが、規制を撤廃し参入を自由にすると、既存企業の生産者余剰は8に減少する。よって、少なくとも18-8=10の補償を受け取れるならば、既存企業は規制撤廃に賛成する、ということです。規制撤廃後参入してくる企業は何社あってもかまわない。規制撤廃後の市場供給曲線はQs=2Pは与えられているのだから。問題ではこの市場供給曲線は参入企業数には関係ないとされている。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!