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アメリカ・イリノイ州スプリングフィールドで、黒人患者を搬送する際、うつ伏せで担架に固定し死亡させたとして、救急隊員2人が第1級殺人罪で起訴された。搬送の様子をとらえた映像が公開されている。

2022年12月18日、アール・L・ムーア・ジュニアさん(35)がアルコール依存症による離脱症状で幻覚に苦しんでいるという通報を受け、警官が自宅に駆けつけた。

救急隊員のペギー・ジル・フィンリー被告(44)と、ピーター・J・キャディガン被告(50)は、ムーアさんをうつ伏せで担架に乗せ、ベルトで固定して病院に搬送した。その後ムーアさんは「圧迫と体位による窒息」で死亡したと当局は発表している。

救急車を要請した警官のボディカメラ映像には、ムーアさんが救急車に運ばれるまでの一部始終が記録されている。映像から、フィンリー被告がいらだった様子でムーアさんに立ち上がって救急車まで歩くよう繰り返し叫んでいるのがわかる。

「私たちはあなたを運べないから、あなたは自分で歩かないといけない」

「それに、私はこんなばかばかしいことに付き合っていられる気分じゃない」

その後、警官が2人がかりでムーアさんを立ち上がらせ、外に運び出す様子を、フィンリー被告は立って眺めていた。

担架までたどり着いたムーアさんだが、その場で倒れこんでしまう。外で待機していたキャディガン被告が「僕はあなたを乗せられないから、自分で乗って」と、意識がもうろうとしているムーアさんに話しかける。

結局ムーアさんは自力で担架に上れず、キャディガン被告と警官が補助しながらムーアさんを立ち上がらせ、担架に乗せた。キャディガン被告が強制的にムーアさんをうつ伏せに寝かせ、「これでよし」と言っているのが聞こえる。ムーアさんが救急車に運ばれるところで、映像は終わっている。

ブラック・ライブズ・マター運動のスプリングフィールド支部は声明を発表し、この事件は黒人コミュニティが医療の現場で直面する「恒常的な偏見と人種差別」の一例だと指摘した。

という事ですが、これは窒息で死亡するかもしれない事を承知していながら故意にうつ伏せで担架に乗せたのかそうでないのか白黒はっきり付けるには、一番性能の良い嘘発見器で判断するしかないのではないのでしょうか。

A 回答 (3件)

離脱状態って事はアルコール切れてるんでしょ?


あんなガタイの良い男が病院までうつ伏せ搬送しただけで死ぬとは思わなかったんじゃないでしょうか?
彼らにしてみれば 出来るだけ早く病院に搬送するのが最優先ですし、
イリノイ州って2件/日の殺人、100件超/日の強盗・襲撃事件だから、北人だろうと黒人だろうとあんなのに時間かけてられないってのが本音。
どちらかと言えば、起訴理由が気になります。

イリノイ州って差別問題に厳しいから、起訴する事で警察が面倒事から手を引いた・・・って流れだと思います。
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矛盾しているのはあなただけです。



質問では、故意にうつ伏せで担架に乗せた と記載しておきながら、

他方で、補足で、 窒息しする危険が少ないうつぶせにした
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逆でしょう。


アルコール依存症の患者を仰向けにストレッチャーに寝せたら、舌が喉の奥に落ちてしまって気道を塞ぎ窒息してしまいます。
それを防ぐために、あえてうつ伏せでストレッチャーに乗せたのです。
私は、アルコール依存症の者が身近にいた経験がありまして、アルコール依存症患者は、仰向けに寝た場合、睡眠時無呼吸症候群を起こしやすいことを知っております。
しかも、この救急要請したときの患者の状態は泥酔状態だったと推測されます。その場合、仰向けだと嘔吐物が肺に逆流する可能性すらあります。
必ず、うつ伏せ状態でストレッチャーに乗せなくてはなりません。
どのような起訴理由だったのか、詳細はこの記事からは分かりませんが、判決は無罪になる可能性が高いと思います。
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