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日本の出版会社なのに、なぜ中国共産党にとって好都合な地図を載せているの?何か弱みでも握られているんでしょうか。

A 回答 (5件)

歴史的観点から見ると、台湾は中華人民共和国の不可分の領土ではないですが、日中国交回復時の勢いで、「日本政府は中華人民共和国政府の立場を十分理解し、尊重し、ポツダム宣言第八項に基づく立場を堅持する。

」と言ったんですね。これは日本の得意な玉虫色の宣言です。良く読めば日本政府は台湾を中華人民共和国の領土であるとは一言も言ってないんです。サンフランシスコ平和条約でも、台湾が日本の領土から離れたことは書かれていますが、その帰属には触れられてないんです。

国交回復時、中国を代表する政府であるとする政権が2つありました。一つは中華人民共和国政府と、もう一つは中華民国政府です。これに関しては大陸を実効支配している中華人民共和国政府しかありえないので、中国=中華人民共和国となったわけです。

でも台湾には中華人民共和国の支配を受けない2300万の人民が現にいます。蒋介石が元気だったころというか李登輝総統となるまでは、台湾でも台湾の独立を口にすると弾圧されました。したがってその頃までは台湾の独立派の人々は主に日本で行動していました。

中国の歴代王朝や政府で台湾全土を統治した事実はありません。清は異民族王朝で、曲がりなりにも統治したと言えなくはないですが、20以上ある少数民族まで統治できていませんでした。明代に至っては台湾は全く手つかずです。

この問題を話すと長くなりますので、この辺で〆ますが、台湾が中国の領土と言う主張は、チベット、ウイグル、内モンゴルが中国の領土であるという主張と同じで、中国共産党の手先の言うことです。中国語のテキストを出版するにはどうしても中国共産党の手先となるのでしょうね。
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中国の一部ですから。


一つの国に内戦状態で中華民国と中華人民共和国の2政府が有って中華民国が台湾省と福建省のごく一部を実効支配している状態ですね。
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それが日本政府の公式見解です。


https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/nc_seime …
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台湾が中国の一部であることは、全世界が認めていることです。

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中国語会話の本を出している時点で中国寄りの出版社なんじゃないですか。


影の経営者はあちらのひとだとか、あり得る話です。
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